デジタル一眼レフ・ミラーレス おすすめ入門機

 入門機にも色々ありますが、どれを選ぶのが良いのか迷うことも多いと思います。ここはそんな方への道しるべになるページです。高感度性能・連写性能・小型軽量など、何を重視したいかが決まれば何を買えば良いのかも自ずと分かってくるのではないでしょうか。

Canon EOS Kiss X9、EOS M100

 言わずと知れたキヤノンの入門機。デュアルピクセルCMOS AFで高速なオートフォーカス動作。スマートフォンの連携機能や自分撮りも出来る液晶、スマートフォンのようなかんたんタッチ操作など、初心者でも簡単に操作ができとてもおすすめです。

Nikon D3400・D5300

 D3400・D5300はニコンのエントリー(入門)機です。D3100は液晶が固定式ですがD5300は可動式のバリアングル液晶で、AFセンサーの測距点もD5300の方が多いため、D5300をお勧めします。ただし重量はD5300の方が85gほど重い。

PENTAX K-70

 像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方のAF、ボディ内手ぶれ補正。GPSと連動して、赤道儀無しで夜の星を流れず点のまま写せる「アストロトレーサー」というアイテムもあります。これはペンタックスだけ。PENTAXは単焦点レンズのDA Limitedシリーズにも定評があります。

SONY α5100・α6500

 元祖ミラーレスのソニーEマウントシリーズ。α5000シリーズはα5100以降、新機種が出ていませんが価格がこなれていておすすめです。α6000シリーズは中級機になります。

OLYMPUS OM-Dシリーズ

 APSーCよりも小さい、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼です。本体もレンズも小さく軽いので、持ち運びも楽。同じマイクロフォーサーズ規格のパナソニックレンズと互換性があり、相互に利用が可能。E-M10はMarkⅢが最新ですが、画質的な真価はほぼ無いので価格がこなれたMarkⅡがコスパ良くおすすめ。

Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2

 パナソニック社が作るマイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼カメラ。歩き撮りでもしっかり手ぶれ補正が効きます。

PENTAX Q

 ペンタックスが発売しているミラーレスカメラ。標準レンズを付けても236gとミラーレスカメラの中では一番軽量で小型です。撮像素子もその分上記の三者に比べると小さい(6.2×4.6mm)のですが、かといって画質が劇的に劣ることもなくこのサイズでありながら想像以上の画質で撮影することができます。レンズが安いのも特徴。現在5本のレンズがありますが、ダブルズームの二本以外の三本は合計2万円で揃えることが可能です。

Nikon 1 J5

 ニコンが発売しているミラーレスカメラ。こちらもPENTAX Q同様、上記三者より小さいイメージセンサーを採用しています(とは言っても13.2×8.8mmなのでQの約二倍の大きさです)。
最終更新:2017年11月16日 22:14