ルールガイドライン2.0
制約
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特殊能力/制約
- 制約とは、特殊能力のデメリットとなる要素のことです
- 制約によって能力の勝手を悪くすることで発動率を上げることができます
- 新しい制約を創作しても構いません
制約の分類
- 制約には消費制約と制限制約の2種類が存在します
◆ 消費制約
- 能力の使用に何らかのコストが必要となる制約です
消費制約の例/術者が支払う
- ステータス消費
- 特定のステータスを既定の数値分マイナスします
- 自身の体力消費で体力がぴったり0になる場合、発動処理後に死亡します(一瞬だけ効果が現われます。マイナスになる場合は発動できません)
- 移動力消費
- キャラクターの移動力は2なので、通常は最大2まで消費できます
- 追加休みnターン
- 能力休みに続くnターンの間「行動不能」が付与されます
- 永続行動不能
- 能力使用後に「永続行動不能」が付与されます
- 永続戦線離脱
- 能力使用後に戦線離脱します
- 付属効果『死亡非解除』をつけていない場合、効果は一瞬で終了します
- 死亡
- 能力使用後に「死亡」します
- 付属効果『死亡非解除』をつけていない場合、能力の効果は一瞬終了します
- 内ゲバではないのでDPが発生します(相手陣営にDPが加算されます)
消費制約の例/術者以外から支払う
- 味方~(味方死亡、味方永続戦線離脱など)
- 術者の代わりに効果範囲内のキャラクターからコストを支払います。術者自身は選べません
- DP消費
- 自陣営のDPを既定の数値分マイナスします
コスト支払いのルール
- コストの支払いが確定:発動判定に成功した瞬間(支払う内容も確定します)
- コストを実際に支払う:発動処理の終了後
- コストは能力を使用したキャラクターの操作権を持つ陣営の資源(術者自身を含むキャラクターやDP等)から支払われます
- 支払うべきものが無い(足りない)場合、発動判定は失敗となります
- つまり「対象にコストを支払わせるタイプの制約」を持つ能力の場合、その対象の操作権が術者の陣営に無ければ効果を及ぼしません
- 支払った資源は永久に失われます
◆ 制限制約
- 使える機会や回数を限定するなど、能力の使い勝手を悪くする制約です
制限制約の例
- 回数限定:n回
- ゲーム中にn回までしか能力が使用できなくなります
- 発動に失敗したものは数えません
- 状況限定/初期使用可
- 特定の状況になると能力が使えなくなります
- 同マスに他のキャラがいるとダメ、相手の体力が減っているとダメ、等
- 状況限定/初期使用不可
- 特定の状況にならないと能力が使えません
- 最終ターンのみ、瀕死時のみ、等
- 対象限定
- 特定の相手にしか効果がありません
- 女性のみ、リーダーのみ、発動率が0%以下のキャラのみ、等
- 精神攻撃
- 対象の精神力が3以上だと、その相手に対し能力が成功しなくなります 詳細
- 複数の効果を持つ能力に付ける場合、すべての効果が精神攻撃の制約を受けます(ひとつだけ精神攻撃にすることはできません)
注意点
- 制約は特殊能力の持続時間とは無関係です。持続時間中でも制約が終了したり、逆に持続時間が切れても制約のみ継続する場合があります