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 総身に毛をもっさもさと生やしくさった小汚い妖怪。水木先生の解説によれば、日当たりの悪い便所脇みたいな場所を好み、こいつが棲みついた家には病人が出たりするんだそうです。なお『日本妖怪大全』には富士山麓で水木先生と毛羽毛現が対決した故事が載ってるよ。

 ちなみに読み方は「けうけげん」。「有る事まれで、見る事もまれ」という意味から「希有希見」とも書くんだそうです。観光地の売店の隅で売れ残ってほこりまみれになった「じゃれっこモーラー」みたいな外見の分際ではぐれメタル並のエンカウント率とは、おうおう、ずいぶんと出し惜しみをしやがるじゃあないか。





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