ニュージャージー州のパインバレンズ一帯を中心に、およそ200年前から近隣住民の生活を脅かし続けている残虐UMA。

 ご当地昔話によれば、事の発端は1735年。リーズ家のお母さんが13人目の子供を出産する際あまりの難産で頭が少しパーになり、「いっそのこと悪魔が産まれてきますように。ひっひっふー」と意味不明の願いをかけたところ、産まれてきた赤ちゃんは本当に悪魔に変化。馬の頭とコウモリの羽を持つクリーチャーとなってわっさわっさと飛び去って行ったのだそうです。

 以来、馬頭有翼の怪物は何度もニュージャージーに現れ、ことあるごとに家畜を殺戮しまくるわけですよ。でっかいジャーマンシェパードすら一塊の肉片に変えてしまったり、海軍准将に銃で羽を撃ち抜かれても平気だったり、たまたま同地をうろうろしていたナポレオンの息子を驚かせたりと、やりたい放題のジャージーデビル先生。傍若無人なうえにとにかく強いときたもんだ。僕の見立てによれば、UMA強度はゆうに1000万パワーを越えているように思われる。暫定的ではあるが、とりあえず1200万パワーといったあたりでいかがだろうか。

 なお、『悪魔城ドラキュラ』『サイレントヒル』『月風魔伝』『キングコング2』、あるいはモアイやペン太など、ホラーオカルト怪獣珍獣といったムー的趣味に造詣の深いコナミから1999年に『ジャージーデビルの大冒険』というゲームがリリースされていますが、僕自身プレイしたことがないのでいったいどんなゲームなのかよくわからない。おそらくは人間どもに捕まらないようにアヒルやニワトリを虐殺してスコアを稼ぐアクションゲームであろうことは想像にかたくなく、中ボスはスティーブ・ディケーター准将や地元の調査団体「ザ・デビル・ハンター」であり、終盤ではホルマリン漬けにされインターネットで晒しものになっている弟を救うためフロリダへと旅立つという、そんな熱い展開が待っていたりするに違いありませんが、でもまあプレイしたことないし本当のところはよくわかんないや。なんつうかまあ、今回もてきとうな解説しか出来なくて申し訳なかったね。あ、今日はこのへんでお別れです。一緒に帰って友達に噂されると恥ずかしいし。





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