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 トジマチャービー。沖縄の妖怪「遺念火」の一バージョンです。

 当時はやりのベンチャービジネス(豆腐売り)で成功した実業家のAさん(28)。彼は首里城の近くのヒルズに居を構え、美人で若いBさんという女性を妻(刀自)に迎えました。二人は幸福な夫婦生活を営んでおりましたが、奥さんに横恋慕したCという男が外出中のBさんにさんざんまとわりついた挙げ句、二人の仲を裂こうとしてこんな嘘を吐きました。
「あっ、そうそう、あなたの帰りが遅いから、Aさんは投身自殺しましたよ」
 レミングスじゃあるまいし、そんな神経のこまい男がいるわけなかろうと思うんですが、心のきれいなBさんはその嘘を鵜呑みにして自殺。その後、妻の帰りを待っていたAさんも報せを聞いて後追い自殺。
 その後、二人の死んだ場所付近には怪火が飛び交うようになりました。まず火の玉がひとつ現れ、やがてもう一つ火の玉がやって来て合体し、ゆらゆらと佇んだり消えたりを繰り返すのだそうです。


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