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 むかしむかし。青森県八戸市の汐入村にカン子という名のハクいスケがおりました。村の若い衆は彼女の美しさにのぼせあがり次々と告白しまくるのですが、みんなキモかったりブサイクだったりしたため全員フラれてしまいます。フラれた男どもは逆上し、カン子を拉致して新井田川に生き埋めにしてしまいました。以来、雨の夜になるとカン子が埋められたあたりから怪火「スウリカンコ」が湧き、明滅しながら恨めしげに飛び回るようになったのだとか。

 しかしまあ、なんと短絡的な犯罪、なんと幼稚な犯行動機でありましょうか。青少年をかくも残虐な犯罪に駆り立てる要因は一体なんなのか。言わずもがな、答えはゲームですね。ゲーム脳ですね。まったくゲームなんて百害あって一利なしですね。一事が万事、青少年が馬鹿をするのは全てゲームのせいですね。あいわかった。僕がこれからちょいと政界に進出してゲーム規制法案を国会で通過させてやっからよ、ゲーム脳を提唱した日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄と、その考えを支持するマスコミその他の阿呆各位は、汐入村の若者達はファミコンすらない時代にいったいどんなゲームをしてあんなに脳がくされてしまったのか、きちんと調査したうえ来週までにレポートを僕に提出しくさるように。あとお前ら胡乱な阿呆のために、『バイオハザード』ファンの鈴木史朗アナ(71歳)のインタビュー記事も一部転載してやるから額を地面に擦りつけながら有り難く拝読しくさりなさい。


鈴木 そうなんです。私が言うのも心苦しいのですが、マスメディア、とくにテレビは大いに反省すべきだと思います。多角的な深い検証や取材がないまま、流れの中でゲームを批判することが多い。ゲームファンの99.99パーセントは、ふつうに生活している。当たり前のことです。それなのに、そうではない人が何か罪を犯したとき、ゲームをしているだけでゲームが悪者になる。そのような浅い報道がいいわけがないですよね。
(「週刊ファミ通」09年7月3日号)



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