現在、治療が困難な病気も未来の医療技術でもって回復できるかもしれません。
闘病中の方も希望が持てる可能性があります。また、人生で深い傷を負った人も、
未来で解決できるかもしれません。あなたの忘れられない苦しい記憶を、これから未来で発明される『記憶を消す装置』で消せる可能性があります。

解凍して蘇生するには高度な技術が必要ですが、解凍する技術は日に日に向上しています。 2020年で保存するよりは、2050年の時点で保存した方が、進化している技術で保存できるのではるかに有利です。

解凍する技術が完成し、ほぼ完全な状態で保存さえできれば、未来の好きな時点で解凍できます。 保存する技術の完成は、ほぼ数年のうちにはできるでしょう。

試みることは、けっして愚かなことではありません。 解凍は、iPS細胞などで培養した新しい体、あるいは、機械でできたボディかもしれません。現代の医療技術で治療できない病気になってしまった人が、未来の可能性に賭けてみるという考えで、クライオ二クスが注目され始めてきています。

未来で、保存しておけばよかった! なんで保存しなかったんだろう!という人が続出するかもしれません。 逆に、今死んでしまうのはもったいないです。

あなたが長生きすれば、150年後に宇宙旅行、300年後に宇宙人に会えるかもしれません。タイムマシンにも乗れるかもしれません。あなたの大切な家族とも永遠の時を過ごせるかもしれないのです。 今、死んでしまうということは、それらの可能性を紡いでしまうのです。大変もったいないことなのです
最終更新:2018年03月21日 17:16