勝手にコンサルティング福井
座・タイムリーふくい(20070728)
最終更新:
c291
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定点観測
観測対象
- 座・タイムリーふくい(2007年7月28日放送分)
テーマ
- 松枝アナが同行!スウェーデン視察報告
出演
司会
ゲスト
- 清川メッキ 社長 清川 忠
- 福井大学 教授 高島 正之
- 福井環境事業 社長 安達 肇
- 伊藤電機 社長 伊藤 伝一郎
観測結果
全体理解は座・タイムリーふくい(20070714)のフライング情報で十分だと思う。北欧リスペクトの波が日本の田舎の中小企業にも到達したんだなあという事実は分かった。
驚いたのはスウェーデン福祉研究所のイヤメル・エストベリ氏が日本語堪能で、視察団向けの説明スライドも日本語だった点。世界中からの視察団受け入れが、ある種の観光産業化しているのかもなあと思った。その集客装置に乗っかった団体慰安旅行参加者の土産話なんで、新鮮な話題や切り口は皆無。
繰り返すが今回は雑談色が強く、論点と呼べるような内容は無いのだが、
「なんでもかんでもタダでは堕落するのでは?」
「病人は病院がつくる。日本は過保護。」
「(渋谷の温泉爆発事故について)スウェーデンなら、何でメタンガスを有効活用しなかったのかという声が出るだろう」
などなど、清川社長の一貫して弱者に冷徹で、不幸な事態に直面した者への配慮に欠ける発言が耳に付いた。
「なんでもかんでもタダでは堕落するのでは?」
「病人は病院がつくる。日本は過保護。」
「(渋谷の温泉爆発事故について)スウェーデンなら、何でメタンガスを有効活用しなかったのかという声が出るだろう」
などなど、清川社長の一貫して弱者に冷徹で、不幸な事態に直面した者への配慮に欠ける発言が耳に付いた。
この清川メッキという会社と社長。本業については別にして、公的なポジションでよく名前を見かける。今回は詳細は書かないでおくが、現状を出たがりの一言で総括していいのかどうかは不明。ただの出たがりなら別にいいのだが、個人的にはちょっと違和感を感じている。まあ今後、公共の場で議論すべき材料が蓄積したら、あらためてやりたい。
(以上越070728)
(以上越070728)