勝手にコンサルティング福井
座・タイムリーふくい(20081011)
最終更新:
c291
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定点観測
観測対象
- 座・タイムリーふくい(2008年10月11日放送分)
テーマ
- 「眼鏡産地新たな戦略と課題」
福井の地場産業‘眼鏡’が大きな曲がり角に来ている。県産眼鏡フレームは国内で96%のシェアーを誇っているものの中国の台頭によりその存在意義を問われている。消費者の時代と言われる今、眼鏡産地はどうやってその支持を獲得すべきか。来月には東京に初めてのアンテナショップを開設する県眼鏡協会会長らを招き、新たな戦略と課題を議論する。
司会
- 松枝隆一(福井テレビアナウンサー)
- 名越涼子(福井テレビアナウンサー)
ゲスト
- 県眼鏡協会 会長 黒田一郎
- SIX-FOUR 社長 杦信行
- 県立大学地域経済研究所 准教授 南保勝
観測結果
相変わらずこの手の話題の回は面白くね~。まあ眼鏡メーカーが今後どうすべきなのかは、どう考えても眼鏡メーカーが考える話であって、テレビ局のアナウンサーや大学教授が顔をしかめて話し合うような話じゃない訳で、こうなってしまうのも仕方ない。
確かに昔は、宝石時計眼鏡の○○って感じで、眼鏡は宝石時計と同じように扱われていた頃があった。現状は宝石や時計は一個数百円のものもあれば、一般人が買うものでも数十万円っていう感じで価格に幅があるのに、眼鏡はなかなかそういう展開になっていない印象。と言う訳で、当面の展開としては安い眼鏡はもっと安く、そして高い眼鏡はもっと高くなれば良いんだと思う。
そして、普通に考えれば中国を中心に安価な製品が氾濫する中で、技術力が売りの福井の眼鏡が生き残るとすれば、時計で言うスイスのポジションを狙うしかないんだろうけど、黒田会長が言う「フレームにICタグ」みたいな方向はそれとは逆だと思う。まあ別に好きにしてくれれば良いんだけど。
(以上越081012)
(以上越081012)