勝手にコンサルティング福井
座・タイムリーふくい(20080426)
最終更新:
c291
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定点観測
観測対象
- 座・タイムリーふくい(2008年4月26日放送分)
テーマ
- 県都福井駅東西2つの再開発ビル 行政が果たすべき役割とは!
福井駅東口の再開発ビルアオッサがオープンして1年。しかし東口の賑わいの拠点として期待された役割を充分に果たしているのだろうか。公的資金を投入している県や福井市はこの問題をどうとらえているのか。
この秋にも計画がまとまる西口の再開発ビルを成功させるためにも、今一度再開発における行政の役割を徹底討論する。
出演
司会
- 松枝隆一(福井テレビアナウンサー)
- 名越涼子(福井テレビアナウンサー)
ゲスト
- 市議会議員 福井市県都活性化特別委員会委員長 稲木義幸
- 県議会議員 福井市選出 大森哲男
- 福井工業大学 教授 内村雄二
- 福井新聞社 論説主幹兼論説委員長 四戸友也
観測結果
エッ!また再開発の話なの?ホント好きだねぇ~。まあ別に良いけど。
前半は最近恒例となりつつあるアオッサバッシング。と言っても別に目新しい話は無し。
松枝アナは
アオッサ入場者数 206万9千人 (2008年4月20日現在)
の評価や、そもそも目標として200万人は妥当だったのか?って事に、嫌にこだわってたけど、内村教授の指摘の通り、「そもそもカウントの仕方が不明」「人数よりも幾ら使うのかが大事」だと俺も思う。
つーか、実際その人数ってどうやってカウントしてんだろ?その辺の視察も兼ねつつ蟹と話し合ったところ、蟹は入り口にセンサー装備のハイテクカウント説、俺は何日か目視と手動のカウンターで実数を数えて、後は掛け算のローテクカウント説で対立したのだが、実際のところどうなんでしょう??
それにしてもAOSSA(アオッサ)はすっかり高校生の憩いの場になってた。
採算性だの賑わい創出だのと、訳の分からないことで騒いでる大人達の気も知らず、とにかく友達と話をしているのが楽しい若者達の、安くて快適な溜まり場になっていると思う。それも別に不良の溜まり場とかヤンキーの巣窟って訳じゃなく、商業施設の店員や行政施設の職員といった適度な大人の目の中で、真面目過ぎず悪過ぎもしない、至ってフツーで健全な高校生が、当たり前の時間を過ごしている印象で、そりゃ店にとっては儲からないのかもしれないけれど、現状をみると極端にネガティブな印象は感じない。個人的には、これでこの施設の役割は十分果たしてるんじゃね?と言う感じ。
後半は西口再開発ビルの件
印象的だったのは西口再開発ビルの公共施設の候補として福井市役所の一部移転ってアイデアが出てきたこと。現市庁舎の旧館(ってどれ?)は耐震性にも問題があるから云々ってことみたいだけど、それならマンションもホテルもいったん棚上げにして、福井市役所を前面移転しちゃうのが一番スンナリ行くんじゃね?上層階が市役所のオフィスフロアなら、地下や1~2階の商業施設、特に飲食関係は安定的に客が見込めるだろうし。
その上で今度は市役所跡地をどうするかを考える。30年後を見据えたというか、30年後に先送りって感じの話になるけど、しばらく公園化しておいて将来的にはそこに県庁移転って事でも良いと思う。
アイデアとしては安直なんだけど、それでもシティホテル案で突っ走るよりは良いと思うよ。いやマジで。
(以上越080429)
(以上越080429)