勝手にコンサルティング福井
座・タイムリーふくい(20080223)
最終更新:
c291
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定点観測
観測対象
- 座・タイムリーふくい(2008年2月23日放送分)
テーマ
- ここに注目!2月県議会 ~各会派幹事長に聞く~
2月県議会が25日に始まる。新年度予算を審議する場で活発な論戦を期待したいが、議長問題も絡んですんなり行くのか荒れるのか目が離せない。
5会派の幹事長を招き、県政の課題と2月県議会のポイントを徹底議論する。
出演
司会
ゲスト
- 山岸猛夫 (県議会自民党幹事長)
- 斉藤新緑 (自民党新政会幹事長)
- 山本正雄 (県民連合幹事長)
- 東角操 (一志会幹事長)
- 石橋壮一郎 (公明党)
とりあえず予備知識
平成20年1月頃の会派別福井県議会議員(39名)
■県議会自民党(18名)
■県議会自民党(18名)
- 関孝治(会長)
- 前田康博(副会長)
- 山岸猛夫(幹事長)
- 渡辺政士(副幹事長)
- 田村康夫(政調会長)
- 大森哲男(政調副会長)
- 鈴木宏紀(政調副会長)
- 宮本俊(政調副会長)
- 笠松泰夫(財務委員長)
- 大久保衞
- 仲倉典克
- 谷出晴彦
- 松田泰典
- 一瀬明宏
- 中川平一
- 松崎晃治
- 石川与三吉
- 山本文雄
■自民党新政会(11名)
- 田中敏幸(会長)
- 小泉剛康(副会長)
- 斉藤新緑(幹事長)
- 笹岡一彦(政調会長)
- 松井拓夫(財務委員長)
- 藤野利和
- 宇野秀俊
- 谷口忠応
- 吉田伊三郎
- 屋敷勇
- 山本芳男
■県民連合(5名)
- 野田富久(代表)
- 山本正雄(幹事長兼財務委員長)
- 鈴木宏治(政策調査会長)
- 玉村和夫(副幹事長)
- 糀谷好晃(政調副会長)
■一志会(4名)
- 山田庄司(会長)
- 四谷昌則(副会長)
- 東角操(幹事長)
- 西本正俊(政調会長)
■公明党(1名)
- 石橋壮一郎
観測予定
どうも、「県議会ってぶっちゃけ、何やってるとこなの?」が座右の銘の蟹です。
または「県議会議員って実際、毎日何やってんの?」がキャッチフレーズの蟹です。
そんな訳で今回のテーマはここに注目!2月県議会って事みたいなんですけれども、正直、市町村って壁を挟んでるだけに、県議会って遠い感じがする。
なんか、親近感わかないよね。
そういう意味では「県職員と市議会議員がマメに連携して仕事すれば、県議って要らねーんじゃねーのか?」なんて素朴な疑問を抱いているバカなオレにはうってつけのテーマだね。
よし!注目するぞ!
または「県議会議員って実際、毎日何やってんの?」がキャッチフレーズの蟹です。
そんな訳で今回のテーマはここに注目!2月県議会って事みたいなんですけれども、正直、市町村って壁を挟んでるだけに、県議会って遠い感じがする。
なんか、親近感わかないよね。
そういう意味では「県職員と市議会議員がマメに連携して仕事すれば、県議って要らねーんじゃねーのか?」なんて素朴な疑問を抱いているバカなオレにはうってつけのテーマだね。
よし!注目するぞ!
…なんてことをオレ蟹がダラダラ書いているのにも訳がある。
県内で1万人強と言われている越ファンのみんな、我慢して聞いてほしい。
あの蛆虫野郎(越)、昨年末につづいてまた「ひと月ほど旅に出るから座・タイムリーふくい関係の更新よろしく♪」なんて爽やかに、そして朗らかにぬかしやがった。
ふざけんなって話だ、まったく。
腹が立ったから越の居ない間はこの各回頁、オレが荒らしてやる。
ゆとり世代に負けないくらい貧相に輝いてやる。
越が整理整頓してきたこの部屋がゴミ屋敷になる日は近い。
県内で1万人強と言われている越ファンのみんな、我慢して聞いてほしい。
あの蛆虫野郎(越)、昨年末につづいてまた「ひと月ほど旅に出るから座・タイムリーふくい関係の更新よろしく♪」なんて爽やかに、そして朗らかにぬかしやがった。
ふざけんなって話だ、まったく。
腹が立ったから越の居ない間はこの各回頁、オレが荒らしてやる。
ゆとり世代に負けないくらい貧相に輝いてやる。
越が整理整頓してきたこの部屋がゴミ屋敷になる日は近い。
あと、越の命を受け、以下の質問を送っておいたので一応記載。
「学校を出てから議員になるまでにやっていた仕事や県議になった経緯を教えてください。」
「学校を出てから議員になるまでにやっていた仕事や県議になった経緯を教えてください。」
(以上蟹080222)
観測結果
議論も焦点が定まらず、ご意見募集も低調だったそうだが、そもそもテーマ設定が曖昧だったし、まあ残念だが仕方ない結果って感じ。前半は建前中心の四方山話で、後半チョット盛り上がったのはいつもの話。つくづくAOSSA(アオッサ)を中心とした中心市街地活性化議論って、みんなで会話が盛り上がる共通ネタとして便利なんだなあと思ったが、それにしても井戸端会議の域を出ないレベルだった。
旬の話題として提示された県議会議長のポストって、多選議員が箔をつけるために1年毎に仲良く交代するどうでも良いポストって印象で、なんで松枝アナがこだわるのか理由が良く分からなかった。わざわざやるなら会派や議員の間にどういう対立構図があって、それにどんな論点があるのか説明が欲しかった。
チョット面白かったポイントとしては、福井テレビはとりあえず狩りやすい獲物として、コンパクトシティ推進室長をターゲットに定めたと感じたところ。確かにその室長の発言内容は無責任そのものだが、福井市役所にとっては都合の良い発言だけに、今後の福井市役所の対応は興味深い。まあ室長とはいえ一介の市役所職員の発言でしかないわけで大事にはならないだろうが、差し当たり4月の人事異動でその室長はどうなるか?を見れば福井市役所の姿勢は分かると思う。
ご意見・ご質問のこと
送った質問は不採用。まあそうだろうなあ。質問した理由は、経歴やバックグランドが分からなければ、各人の発言が何を意図したものか分かりにくいからなんだけど、まあ今回はそんなに深い議論もなかったから、質問への回答が無かったことでの弊害は特に無かった。
しかし、こんな質問を送ったもう一つの理由は、議論の中でも出てきた県民の代表としての県議ってあたりに疑問があるからだ。
今のご時世、大半の県民は給与所得者で、要するにサラリーマンや勤め人な訳だが、地方議会の議員の職業は自営業とか2世経営者ばっかりの印象。例えばよく中小企業対策が重要とか言われるが、大多数の県民感情としては「中小企業対策より中小企業社員対策をちゃんとやれよ!」が実感。このあたりが県議に対して俺たちの代表って印象を持てない理由のひとつだと思う。
これは年収数千万のセレブ層なのに何故か庶民の代弁者ヅラのキー局アナウンサーやタレント達にも通じる問題なんで、一概に県議だけを槍玉にあげるような話でもないんだが、まあ今回は県議が主役なんで…。
地方議会のこと
俺達の代表って感じの存在じゃないって意味では、蟹のいう県議不要説も分からないではない。まあ扱う内容が市町村に比べると生活直結感が低いので、そう感じるのも仕方ないのかも。
でも不要論を言うなら、俺は市議会議員はさらに要らないと思う。
正確には意思決定機関としての議会は必要だが、現在のような職業政治家的な市議会議員は不要ってこと。それより町内会長や各種団体の代表、さらにサラリーマンや学生でも100人程度の委任状を集めた人なんかが代議員になって、議決権を行使できるようにした方がよっぽど良い。
それで数百人規模の議会にして会場はフェニックスプラザとかで、代議員は基本的に無報酬で当日の日当と交通費の実費を支払う程度ってことで。イメージとしては株主総会に近い感じかな。大体、市役所の扱う話は市民生活に近いから素人でも是非を判断しやすい題材ばかりだし、財政的な観点からも住民自治の観点からも利権政治排除の観点からも、市町村議会は株主総会型の方が良いと思う。
付け加えると、地方テレビ局はニュースにしても今回のような議論にしても県をベースにした話になりがちだが、生活に密着した話は市政の領域なんで、その辺りが市民が知らないところで勝手に決められている印象の原因なのかなあとも思う。まあ放送免許が県域をベースにしているだけに、テレビ局が県の枠組みにはまるのは、ある意味DNAみたいなもので仕方ないのかも。市政に関しては福井ケーブルテレビとかのコミュニティ・チャンネルとかでやってもらうしかないのかな。
原渕アナのこと
しかししかし!そんなことより、しばらく留守がちになる見込みの俺の目下の関心事は原渕アナは4月以降も座・タイムリーふくいを担当するのか?に尽きる。
番組当事者がどう感じているかは置いとくとしても、座・タイムリーふくいについては何だかんだと文句を書きつつ、概ね好意的に接しているつもり。その好意の源泉は基本的に原渕アナあっての話な訳で、もし4月で担当が替わろうものなら、批判記事も先鋭化し、相当殺伐とした番組批評になることは間違いない。福井の平和のためにも俺の精神安定のためにも、ここはひとつ担当替えは無しの方向でお願いしたい。
以下蟹
- オレがどうしても悲観的で殺伐とした物言いになってしまう原因は、原渕アナ愛が低いからだって事が今日改めてわかった。勉強になるぜ。
- 冒頭での新会派一志会に関するやりとりのモヤモヤ・グダグダ感は「大した問題じゃないんで県民の皆さん、スルーしてください」という番組意思と受け取った。
- それなりにちゃんと観ても議員の皆さんが結局のところ、県民からの関心を惹きたがっているのかいないのかが良く判らなかった。
- テレビという垂れ流しメディアが舞台の場合は「具体的に・簡潔に・おもしろく」の三点重視で喋れる人が出てきてほしい。
- つーか毎度思うのだが、県議会がテーマの時は是非ケンカを見せてほしい。本気のケンカは見ていて楽しいからだ。
(以上蟹080223)