勝手にコンサルティング福井
座・タイムリーふくい(20070922)
最終更新:
c291
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定点観測
観測対象
- 座・タイムリーふくい(2007年9月22日放送分)
テーマ
- 青春真っ只中!夢に向かって
出演
司会
ゲスト
- 美容師 大村彗花
- ナナ・イロ(内海あい、岩堀路子)
観測結果
なにしろゲストがゲストで、テーマがテーマなんで「辛口でぶった斬るぜっ!」ってテンションにならない。最近長文傾向だったし、今回はサラッと。
原渕アナは髪型チェンジで登場。「おっ!反抗期?」と思ったら、そういえばゲストで美容師さんが来てたんだった。髪型自体はカワイイとは思うんだけど衣装の雰囲気とはアンバランスで、衣装も髪型のイメージに合わせるともっと良かったと思うが、まあそれもゲストの大村さんが予期せずセットしてくれました感を出していると考えれば悪くない演出かなと思う。
全体を通した印象では、番組として福井にこだわるのは分かるけど、大村さんにしてもナナ・イロさんにしても、今後場合によっては都会に拠点を移す可能性もあるわけだから、あんまり番組側が「福井にこだわって頑張る人」というラベリングをするのはどうかなあと思う。そのイメージがプラスに作用する場合もあるけど、足枷になってしまうこともあるんだし。
ゲストがゲストだけにと言っては悪いのだが、そもそも論客というポジションじゃないだけに「田舎か都会か」という二項対立議論や、「フリーターやニートに代表される最近の若者問題」などのデカイテーマも生煮えというか埒が明かない。
とは言え今回は別にこれでいいんじゃないかと思う。いみじくも大村さんが指摘したとおり「上の世代の方々が作った状況」ってところが大きいし、俺も責めるべき対象は若者とは別のところにあると思う。
多少マジメに書くと「夢は?」に即答できない人を、あたかも無能、無気力、無価値と決め付けるような風潮はどうなんだろうと思う。自分自身を振り返っても「こうしたい。ああなりたい。」と思うことがあって、実現出来たことも出来なかったこともあるわけだが、それを夢なんて枠組みで考えたことは無かったような気がする。そう考えると「夢を語っちゃうほど無粋で夢の無いことはない」と思うし、「大体、夢と欲望って何が違うのよ?」などと青春の臭いがプンプンする疑問を抱いていた頃を思い出し、何となく滝川クリステルな気分になった。
あと、松枝アナからポロリと漏れた。「ここに一人30代のオジサンがいますが…」
松枝アナって30代だったのか…。俺のイメージでは40代前半だった。せっかくだから松枝アナも大村さんにお願いして、毛束感とか出しちゃう風にイメチェンしてもらえばよかったのに。
それにしても松の枝はボードが剥がれ落ちるなど、いよいよ収拾つかなくなってきた。あれは12月でリセットするんだろうか?でもスタートが4月だったんだから年度で区切るべき?でも収録日によってやったりやらなかったりで一貫性も網羅性もないんだから、こだわらずに12月リセットかなぁ。年末になったらあれを元に今年の県内10大ニュースとかやるなら、それはそれで無茶な話でオモシロの予感だ。
(以上越070922)
(以上越070922)