ケース加工編

今回のアンプ製作に使ったケースはこれ↓

型番がHEN110312S、サイズはW112.2×H32.5×D120mmという大きさです。
値段は大体2,500円ぐらいだったかな?

実はこのケース、以前に作ったパワーアンプのケースにする予定だったのですがサイズが小さすぎて使えなくて余ってたんですよねw
今回のアンプに使えて良かったw


まず、前面と背面パネルをバラして穴を開けるための印を付けていきます。

それが終わったらドリルを使って穴を開けていきます。

穴あけ加工ですが、小さい穴を開けてシャーシリーマーという工具を使ってぐりぐりと穴を広げていくと言う結構手間の掛かる方法で穴を開けました。
楽な方法は有るのはあります、開けたい穴と同じ大きさのドリルを使って一気に穴を開ける方法です。
ただーし、使う工具が以下の場合はドリルが泳いだり穴が微妙にずれたりするので精密な加工がとてつもなく難しいのです

実際、パワーアンプ作成の際に一気に加工しようとして穴の位置がずれまくって加工に失敗しかけました。
ボール盤等があればこの方法でも綺麗に加工出来るんですけど・・・普通の家にそんなものないですからねw
それに今回は背面パネルには入力を2つ、出力を1つ付ける為に精密に加工しないと端子を取り付ける事が出来なくなるので前者の方法を取りました。

先に結論から言いますと、加工はほぼ設計通りに出来て大成功でした。
ただ、シャーシリーマーの使いすぎで右手の親指の付け根と人差し指に打撲したような痣ができましたけどねw
これだけ穴の数が多い加工は二度としたくないw

話を戻しますねw
印を付けた箇所にポンチで印を付けてドリルが泳がないようにシャーリシーマーが通る3mm程の穴を開けて・・・
その穴をぐりぐりと任意の大きさの広げるのに5分~10分、穴の位置を修正したりする作業があれば半月ヤスリで削る作業で+5分程度
この作業を10回繰り返すのが何度も言う様にめんどくさくてしんどかったですw
加工途中の写真でもあれば良かったのですが余裕がなくて撮ってなかったので加工後写真を一枚。

左側が前面パネル、右側が背面パネルです。
前面パネルに取り付けてるスイッチの加工も面倒でしたね・・・
角穴の内側に沿うように穴を開けていってヤスリで形を整えるというこれもまためんどくさかったです。
でもまぁこのスイッチのおかげで本格的に見えるので苦労に見合う価値でしたね~

穴♂加工編は以上で終了です。
最終更新:2011年05月24日 15:12
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