海野十三 海外で刊行された作品リスト

2010年11月25日作成

海野 十三(うんの じゅうざ、1897.12.26 - 1949.5.17)
 → 青空文庫 Aozora Bunko

台湾

  • 振動魔 (2004年05月01日、今天亞洲(旭昇代理))
    • 収録作不明

 ほかに、アンソロジー『日本恐怖小說選Ⅲ』(2004年9月10日、小知堂)に短編「不思議なる空間断層」が収録されている。

中国

2011年9月15日更新

  • 三个人的双胞胎(三個人的雙胞胎) (2009-12-1、吉林出版)
    • 9編収録:「電気風呂の怪死事件」、「爬虫館事件」、「省線電車の射撃手」、「人間灰」、「振動魔」、「俘囚」、「不思議なる空間断層」、「時計屋敷の秘密」、「三人の双生児」
  • 地狱使者(地獄使者) (2009-12-1、吉林出版)
    • 5編収録:「ネオン横丁殺人事件」、「爆薬の花籠」、「地獄の使者」、「火葬国風景」、「十八時の音楽浴」 
  • 蝇男(蠅男) (2010-9-1、吉林出版)
    • 3編収録:「恐怖の口笛」、「棺桶の花嫁」、「蠅男」
  • 深夜市长(深夜市長) (2011-4-1、吉林出版)
    • 8編収録:「生きている腸」、「暗号音盤事件」、「疑問の金塊」、「骸骨館」、「雷」、「階段」、原題「恐怖的守灵(恐怖的守霊)」(←「心霊研究会の怪」か?)、「深夜の市長」

韓国

 単行本は刊行されていないが、『季刊ミステリ』11号 (2006年春号)に短編「爬虫館事件」(파충관 사건)が掲載されている。

 ※リンク先のネット書店では名字の表記が「윤노」(ユンノ)になっているが、「운노」(ウンノ)が正しい。(このページだけでの誤植か、雑誌自体の誤植かは不明)


イタリア

2011年9月15日追加

 単行本は刊行されていないが、幻想文学アンソロジー『ALIA』2004年号(2003年11月刊)にマッシモ・スマレ氏訳の「千年後の世界」、「人造人間(ロボット)殺害事件」が収録されている。
(詳細は、マッシモ・スマレ氏のサイト(Publications)(イタリア語・日本語・英語)をご覧ください)
最終更新:2010年11月25日 02:29