2010年5月26日、5月27日
- 韓国、台湾、中国での翻訳状況については個別ページがありますので、そちらをご覧ください。
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インドネシア
2010年5月26日
(2010年6月6日追記)
講談社の島田荘司選アジア本格リーグからインドネシアのミステリー『殺意の架け橋』(S・マラ・Gd/エス・マラー・ゲーデー)が刊行されたので、逆にインドネシアでは日本のミステリーが刊行されているのか調べてみました。『占星術殺人事件』ぐらいは訳されているかもしれないと予想していましたが、検索した限りでは、訳されていないようです。アジア全域で勢力を誇る東野圭吾作品すら、まだ訳されていないようですね。
上記の検索では、アガサ・クリスティと、エス・マラ・ゲーデーの作品が大量に出てきますが、日本の作品は見当たりませんでした。
(2010年5月26日現在、検索結果308件)
2010年6月6日追記
桐野夏生『OUT』が訳されていました。前回は検索をかけるときに上で書いたように「Fiksi>Misteri & Kriminologi」で検索したのですが、『OUT』は「Fiksi>Suspense/Thriller」に分類されていたので見落としていました。
「Suspense/Thriller」には233件が登録されていますが、その中で日本のミステリ作家の作品は『OUT』だけのようです。(村上龍の『イン ザ・ミソスープ』も検索結果の中にありましたが)
★おまけ★
S・マラ・Gd『殺意の架け橋』(原題『心のコンタクト欄の謎』)
ベトナム
2010年5月27日
- ベトナムのオンライン書店の推理小説一覧 (新しいものから順に表示)
「推理小説」を表すベトナム語は Truyện trinh thám (漢字表記「伝-偵探」)が主流のようである。Truyện(伝)は小説、物語、伝説という意味。「tiểu thuyết suy lý」(漢字表記「小説-推理」)も一応ヒットする。
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最終更新:2012年04月24日 03:06