変わるから…

作詞:暁 充


長い長い道の中で
君は消えていくだろう

現実を見ることも大切と
誰かが呟いた

いまがあるから
明日に道が出来る
さまざまな愛が
僕の日々に色を付ける

愛をすることも
数え切れない歌も
君が生きてるから出来た
離れ行くけど
君が愛した
僕は変わらないから

古い手紙が僕の手で
愛を歌ってる

いまを見つめたいと
君は呟く

いまがあるから
明日を生きていける
僅かな希望を
僕の胸に焼きつけよう

愛を知ることも
零れ落ちた涙も
君と生きてるから生まれた
そしていつか
君が愛せない
僕は変わるから

痛みを抱き
狂おしくなるとき
愛しさの破裂で 零れ落ちる涙が
僕の頬をなぞって気づかせる

抱きしめても
そこに君がいなくて
またひとりを感じるから
離れ行っても
僕が愛した
君は変わらないで

だからいつまでも
君が愛した
僕は変わらないから

そして
君が愛せない
僕は変わるから

歩む僕と重ねる日々

作詞:暁 充


六月は君が遠い未来で
僕を待つ季節
また愛は戻ると
信じているから

五月は愛し合えた
僕を待つ恋人
また同じ場所で
君と歌えるから

多少の荷重くらいで
崩れることはないから
そこまで弱くなんかない 僕だから
一歩ずつ足跡つけて
『いつまでも傍にいるよ』
そう云える日まで重ねる日々

五月よ 君はまた遠い先で
僕といた旅人
僕は忘れやしないよ
信じているからさ

次の五月もまた愛し合える
僕にとって恋人
君をずっと待っている
大切なものだから

これで最後にするから
少しだけ話聞いてよ
大体わかるだろ? 何のことか
一言だけでいいから
君の心を聞かせてよ
声 聞ける日まで重ねる日々

君に出逢えた五月は
僕をつくった愛だから
そこまで光ってないけど 離さない
すぐに寂しげな六月が
僕の胸を狂わせる
またいつか 逢えるよね?

多少の傷を負ったとしても
僕は歩き続けるよ
また逢える日まで重ねる日々

痛みがあったとしても
君からの「愛してる」だけで
素直な気持ちで生きていける
だから僕を見て
声が続くのなら言ってよ「愛してる」
だから愛して
その言葉が僕を支えるんだ
君が生きている限り
離さないで 僕が生きている限り
忘れないで この先もずっと
僕の命を愛して

スクリーン

作詞:暁 充


聞こえてくる
見えてくる
僕の目で作られた映像が
いま映し出される

共に笑い
共に泣き
過ごした日々の
ゴールが見えてくる

振り返ろうよ
僕の映像を そのスクリーンに向かって
映し出そうよ
きっと愛がある

春を感じ 夏を感じ
秋を感じ 冬を感じて
歩いた道にさようなら。

人は皆 自分の色
持ち続けてんだよ
雨を願う 晴れを願う
さまざまな色が
輝いてんだよ

歩いていく 自分の道
夢の実現をめざして
新たな映像を作る旅へと

最終更新:2012年02月24日 17:18