作曲できる奴ちょっとこい

一瞬が永遠

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akatonbowiki

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一瞬が永遠  作詞/ちんこまんこ改めおちんこまんこ

白い背景は壁かもしれない 雫のような水分子が落下して 落ちてきた
いやまだ落ちていない、1ミリくらい減衰したかもしれない、してないかもしれない
空気は透明のように見えて無限の色を引き連れて立体感、つやのある、またその逆であるとも言える世界を形作ってるようにもみえる
そのとき雫は確かに地面へと確実に近づいていると思う、少しずつしっかりと確かに地面という果てを目指して進んでいる。
長い長い時間をかけてすべての物は動いている、想像できないほどの広い空間という器の中で蠢きあっている
さわやかという言葉がさわやかという意味を持つためには人間の存在が必要である
人間という生き物が名をつけたものは人間が感じたときのみ有効である。
無人島に咲く草は草であって草でないのだ。
草そのものが生まれたままの姿、思想で生きているだけのことである。
そうこうしているうちにまた雫は地面に近づいた。生き急いでいるのだと思う。もっと空中を舞うことができたら楽しいと思う
ただ一直線に落ちていく物質はかわいそうである。空気の影響を受けて宙を舞うモノになりたいと願う
しかしながら雫はまた潔くもある。地面に到着することだけを考えて動いている。その執着心は素敵である
道草を食わない人間はいない、だから雫は人間より潔い。それはもう単位がはるかに違うレベルである。
そういった部分を見習おうなんていうのは浅ましい!おこがましい!なんて生き物だ。
しかしわれわれも地面に常に密着しているのだからいいのかもしれない
地に足つけている人間はやはりそれなりに潔いし素敵に思う。地面を抱きしめたかっただけだ。

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