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山抱く衣 作詞/無楽
一年の中 貴方のまとう
羽織の数を数えて見ても
詮無い事と気づく朝
霧も霞も夜露もすべて
変えてしまうは薄化粧
たった四っつの色のはず それが合わさる季節のはざま
雪が桜に モミジが花に かかる模様の数多いこと
肩の刺繍を裾に欲しいと 願う乙女の顔の朝
好いた人から届きし文が 途絶え泣き伏す鬼の夜
羽織の数を数えて見ても
詮無い事と気づく朝
霧も霞も夜露もすべて
変えてしまうは薄化粧
たった四っつの色のはず それが合わさる季節のはざま
雪が桜に モミジが花に かかる模様の数多いこと
肩の刺繍を裾に欲しいと 願う乙女の顔の朝
好いた人から届きし文が 途絶え泣き伏す鬼の夜