作曲できる奴ちょっとこい

竹凛

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akatonbowiki

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竹凛  作詞/無楽

春も咲かず冬も散らず
夏も秋にも素知らぬ顔で
七夕の夜の短冊だけが
赤に黄色にその身を飾る
夏の暑きも冬の寒きも 止まることなく歩ける背中
馬鹿か健気か 四季が過ぎるも 変わらぬ色のあなたに似てる 
夏の便りの暑さに負けて
ついと歩ける鳥居の林
涼を求めてさまよう影が
辻の向こうの小道に消える
耳で心をおぼれさせ 何も聞こえぬ泣き声さえも
深い緑に 音の青さに 足がすくんで溶けゆく心
ここを歩く幾年も あなたが育ち枯れると同じ
春も飾らず 冬すら知らず 形も色も死ぬまで同じ
それがうれしく そして悲しい

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