作曲できる奴ちょっとこい

理の帯

最終更新:

akatonbowiki

- view
メンバー限定 登録/ログイン
このページはこちらに移転しました

理の帯  作詞/無楽

今昔の花 金色の糸
合わせた帯に手を添えて
廻り包んで最後に結び
世の理を柄と飾る
裾を返してなびくは風の
そよぐが写る絹の上
雪原を見るあの肌の色
今の夜に降る 雪の数
色を知りたく 白髪を撫で
生きた幾多の季節の終わり
笑う嘆きの花言葉
今は昔の物語には
最後に待てる 久遠の命
おとぎ話の姫君となる
ことの哀れをしたためる
これが私の最後なのです

目安箱バナー