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後の夜 作詞/無楽
胸を叩くは祭りの囃子
まぶた貫く明かりの場所は
明日の夜には木のざわめくに
髪をそよがす境内の闇
木の葉落ちるを耳で見て
目を閉じたこと気づく夜
影を縫いつけ心を置いて 手繰りよせるはヒグラシの声
駆けてあがった石段に 響く足音 今日が去る音
夕暮れの影重ねた闇は
赤に黄色の袖をふりつつ
頬を染めては手で招きたる
一夜限りの万華鏡
一年という笛の音は
この日のための音頭とり
白き手を振り袂をわかち 縁をえがいたこの場所は
前に踊るは雪の夜 後ろ舞うのは 後ろ舞うのは
石段を駆け鳥居をくぐり 踵かえして去るその背中
声もかけれず見送った 振った手の色 見えない中で
まぶた貫く明かりの場所は
明日の夜には木のざわめくに
髪をそよがす境内の闇
木の葉落ちるを耳で見て
目を閉じたこと気づく夜
影を縫いつけ心を置いて 手繰りよせるはヒグラシの声
駆けてあがった石段に 響く足音 今日が去る音
夕暮れの影重ねた闇は
赤に黄色の袖をふりつつ
頬を染めては手で招きたる
一夜限りの万華鏡
一年という笛の音は
この日のための音頭とり
白き手を振り袂をわかち 縁をえがいたこの場所は
前に踊るは雪の夜 後ろ舞うのは 後ろ舞うのは
石段を駆け鳥居をくぐり 踵かえして去るその背中
声もかけれず見送った 振った手の色 見えない中で