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百物語 作詞/無楽
夏の夜の華 江戸の花
うだる暑さを消す術を知る
火事も喧嘩も不粋の極み
暑いとき聞く喧騒に
しばしお暇を願いましょう
お宮参りの小道を渡り 袋小路の戸板の向こう
日暮の鳴く竹林 肩に手を置く背中が笑う
暮れの六つ聞く鐘の音に
百鬼夜行が気もそぞろ
車座に座る皆々様の
隣見れれば狐のお面
蠟燭がゆれて暴くのは何
うだる暑さを消す術を知る
火事も喧嘩も不粋の極み
暑いとき聞く喧騒に
しばしお暇を願いましょう
お宮参りの小道を渡り 袋小路の戸板の向こう
日暮の鳴く竹林 肩に手を置く背中が笑う
暮れの六つ聞く鐘の音に
百鬼夜行が気もそぞろ
車座に座る皆々様の
隣見れれば狐のお面
蠟燭がゆれて暴くのは何
逝きはよいよい帰りは怖い 怖いものほど目を覆い
指の隙間で見たくなる 揺れる明かりの数を聞く
風が戸口を揺らすのは 誰かが急かす
夜にカラスが一声あげて 告げる今宵の宴の始め
指の隙間で見たくなる 揺れる明かりの数を聞く
風が戸口を揺らすのは 誰かが急かす
夜にカラスが一声あげて 告げる今宵の宴の始め