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シーズン  作詞/290スレ65

地下鉄の中吊りが
薄着に変わってるのを
手摺越しぼんやりと
見つめて気がついたんだ
君は笑うだろうね 春のないこの街を
木綿の白いスカート 待ち遠しげに眺めて 
どんな季節の花も エキナカにあるような
僕はこの街で 春を迎えます
プラットホーム押し出され
階段駆け登ってく
乗り換えの地下道は
蒸すから息が白くて
君は笑うだろうね 夏のないこの街を
麦わら帽の木漏れ日 ソバカスみたく頬染め
汗を拭って仰ぐ スモッグで霞む空
僕はこの街で 夏を迎えます
携帯の着信で
慌ててオフィスに急ぐ
5時を指す鐘の音が
早まる日暮れ教える
君は笑うだろうね 秋風に佇んで
桔梗の色の浴衣も 着納めですねそろそろ
不意に冷えた空気が シャツの袖揺らしてく
僕はこの街で 秋を迎えます
気の早いライトアップ
長めの夜を飾って
街路樹のプラタナス
乾いた音で舞い散る
君は泣いてませんか 寒い部屋一人きり
窓の硝子に咲く花 雪降る景色滲ませ
今年終わり頃には 少しだけ戻れるよ
だからあの駅で 僕を迎えてよ
君がいるからさ 季節感じてく