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散り音 作詞/無楽
春の世に咲く色が落ち
昼に浴びれる喝采を
知れる風こそ散らす者
梢きしめきすすり泣く
別れ惜しむ間無きが故
春の夜に咲く一片は
闇の静かに身をおいて
昼のにぎわいいざ知らず
一つふたつと儚く落ちる
音もないのに風もないのに
昼の桜の泣き声は
母と離れる子に似たり
夜に去りゆく身の上は
笑顔なるかな 涙なるかな
夜の桜の散る音は
涙流せる音と知る
昼に浴びれる喝采を
知れる風こそ散らす者
梢きしめきすすり泣く
別れ惜しむ間無きが故
春の夜に咲く一片は
闇の静かに身をおいて
昼のにぎわいいざ知らず
一つふたつと儚く落ちる
音もないのに風もないのに
昼の桜の泣き声は
母と離れる子に似たり
夜に去りゆく身の上は
笑顔なるかな 涙なるかな
夜の桜の散る音は
涙流せる音と知る