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春の降る冬 作詞/無楽
春よ来い 早く来い
一人去れるの弔いとして
春よ来い 早く来い
わが身辛さで枯れゆく前に
華に例えど 蝶に例えど 幾とせに舞ううたかたの日
浅き眠りの傍らに添う 春の逝くより儚いモノよ
冬よ来い 早く来い
これが常だと知っているから
冬よ来い 早く来い
二度と桜が降らぬよに
雪とたわむれ 頬を染めるは 二度と廻らぬ日のたむけ
指がかじかむ 手の震え 二度とあの子がさわれぬように
晦日の晩の鐘の音に ひとつふたつの鐘の音に
ちぎり投げ捨て舞わせて散らす
二度とあの子に会わぬ世に
一人去れるの弔いとして
春よ来い 早く来い
わが身辛さで枯れゆく前に
華に例えど 蝶に例えど 幾とせに舞ううたかたの日
浅き眠りの傍らに添う 春の逝くより儚いモノよ
冬よ来い 早く来い
これが常だと知っているから
冬よ来い 早く来い
二度と桜が降らぬよに
雪とたわむれ 頬を染めるは 二度と廻らぬ日のたむけ
指がかじかむ 手の震え 二度とあの子がさわれぬように
晦日の晩の鐘の音に ひとつふたつの鐘の音に
ちぎり投げ捨て舞わせて散らす
二度とあの子に会わぬ世に