このページはこちらに移転しました
モノクロ 作詞/107スレ678
あきらめかけた招き猫が、
僕に「体温ってどんな感じ?」
って笑いながら投げかける。
決まりの悪い午後の雲が、
常に渦巻いて消えてくれず。
「で?」って笑いながら、僕は言う。
「進むことを忘れた時に、僕はもう死んでしまったんだぜ?」
灰の空と黒の海に、一滴赤くしたたるもの。
ただそれだけで、この世界に色が戻るならば僕は喜んで…。
忘れてしまったコウモリ傘が、
急にいとおしく思えて止まない。
「で?」って泣きながら、君は言う。
決断をした午後の雲が
僕に「大丈夫、慰めようか」と。
「で?」って笑いながら、僕は行く。
「進むことを決めた僕だ。いつか、きっと生きて帰ってくるさ」
灰の空と黒の海に、一滴青く輝くもの。
ただそれだけで、この世界に色が戻るならば僕は喜んで…。
灰の空のもとで咲いた、一輪白く輝くもの。
ただそれだけで、君の頬に色が戻るならば僕は喜んで、
あの大嫌いな光を睨もう。
僕に「体温ってどんな感じ?」
って笑いながら投げかける。
決まりの悪い午後の雲が、
常に渦巻いて消えてくれず。
「で?」って笑いながら、僕は言う。
「進むことを忘れた時に、僕はもう死んでしまったんだぜ?」
灰の空と黒の海に、一滴赤くしたたるもの。
ただそれだけで、この世界に色が戻るならば僕は喜んで…。
忘れてしまったコウモリ傘が、
急にいとおしく思えて止まない。
「で?」って泣きながら、君は言う。
決断をした午後の雲が
僕に「大丈夫、慰めようか」と。
「で?」って笑いながら、僕は行く。
「進むことを決めた僕だ。いつか、きっと生きて帰ってくるさ」
灰の空と黒の海に、一滴青く輝くもの。
ただそれだけで、この世界に色が戻るならば僕は喜んで…。
灰の空のもとで咲いた、一輪白く輝くもの。
ただそれだけで、君の頬に色が戻るならば僕は喜んで、
あの大嫌いな光を睨もう。