※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

このページはこちらに移転しました

雫乃音  作詞/97スレ518

沢山の幼子 握る可愛し手々は紅葉色
手を離した稚児には まだ蛹の片目瞼
灯り消える部屋 電子画面に映るのは
小さなお人形 壁に寄り添う 笑顔を残し
桜色帰命に泣き遊ぶ夜
さよなら 掌の水に映る 青い鳥
燎水溜り揺らめく欠片
夕暮れ 湖の雪洞(ボンボリ) 雨漏日(アマレビ) 木魂する
河流る青薔薇は 揺らめき沈み浮かび
髪留めの紅が 河を赤く染める
葉から垂れる雫 稚児に垂れた
動かない人形 水玉に濡れる
蓮華草の雫一つ一つに映る
深い赤い紅さは曇模様
「さよなら お星様」 歌う月
鬱金香 八重咲き 空埋めつくす
思い出の音は雫の音色に――