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悪魔孕ム 詞/蠢

A)していないのにお腹が膨らんでゆくのだから
 身篭(ゴモ)ったのは恐らく悪魔の子なのでしょうと
 少女は静かに呟いた
B)ほら 耳をすませば 腹の子が何か言うわ
 「呪ワレテシマエ」
S)毎夜 十字架を胸に眠る
 呪いの子堕ろすおまじない おまじない
 誰も何もかも助けなきに
 一人 目を瞑(ツム)り横たう少女
A)日も近いのに兆(キザ)しが見受けられぬようだから
 内に孕むは確かに悪魔の子なのでしょうと
 少女は諦め呟いた
B)ほら 臍(ホゾ)の緒握り 腹の子がまた囁く
 「憎シミハ消エヌ」
S)少女 胎中(ハラナカ)の悪魔のほか
 繋がるものなど何もない 何もない
 親も彼(カ)の友も腫れ物に
 触(フ)れるかのようで孤独な少女
S)どうぞ 憎むなら憎むがいい
 実(ジツ)から目背(ソム)け嘘を綯(ナ)い 虚無を結(ユ)う
 貞(テイ)も何もかも浮浪者(フロウモノ)に
 犯されて心崩れた少女

(このページは旧wikiから転載されました)