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野点の緑  作詞/無楽

はんなり枯れるうれしさを
誰にと想えど詮無くて
身を休めた朱の下に
木々の緑を器に招き
溶いて溶かれる音の華
それが広がり窓を抜け
秋の終わりの緑を揺らす
凛とし乱と 心が揺れる 葉のささやくに 似た音は
声の限りを色に染め この身に宿すことでしょう
雨が降りたち 滴の声が
千代に八千代の葉をなでる
座して眺める色の波
数ある中の この私
凛とし乱と 心が染まる 濃いも薄いも 散り逝けば
良き思い出と手を繋ぐ 忘れがたくになるでしょう
歩きつかれて傘の下 色と音に溺れたら
吐く息の白を句点と笑い 席を離れて帰りましょう
またいつかを夢に見て 振り返らずに帰りましょう