グーグルが裁判で反論、現代社会に完全なプライバシーなどは存在しない
【Technobahn 2008/8/5 18:27】
グーグルが提供している無料の地図情報サービス「GoogleMap」の付加機能の一つとなる「Street View」で自宅内に居る模様の写真画像がネット上を通じて公開されてしまったとして、
このような行為はプライバシー侵害にあたるとして米ペンシルバニア州在住の男女が同社を訴えていた裁判で、グーグル側は「現代社会にプライバシーなどは存在しない」とする反論を行っていたことが31日、明らかとなった。
裁判の中でグーグルは「衛星技術の進歩を受けて、現代では砂漠の真ん中に居たとしても完全なプライバシーなどは存在しない」と述べて、「Street View」の機能はプライバシー侵害だとした原告らの主張に対して反論を行った。
ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808051827
何でも見れちゃう「ストリートビュー」 ドロボーの物色に「悪用の危険性」
【J-CASTニュース 2008/8/ 6】
東京防犯センターの斉藤明広代表はJ-CASTニュースに対し、「ストリートビュー」の登場によって犯罪が増加するかは不明との見方を示した上で、
「侵入犯罪に使われる可能性は十分にある。侵入しやすい地域や逃げ道をある程度把握することができる。(侵入犯にとって)物色するのには便利だ」
と指摘している。
実際、07年5月から「ストリートビュー」が展開された米国ではプライバシー侵害を理由に訴訟も起こされており、英国でも「強盗のガイドブック」になるといった批判も噴出し、物議を醸した。
感想
- マスコミも語らない、Googleも避けてる論点は「デジタル情報」「ネット公開」の恐ろしさ。 -- はてな (2008-08-13 03:44:56)
- 滋賀 京都 大阪 奈良など 県庁めぐりするGoogle社員 全国展開準備か? -- 名無しさん (2009-04-24 13:24:51)
最終更新:2009年04月24日 13:24