批評空間 第2期1号-10号


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日経イメージ気象観測: 1987.7-1994.3  批評空間 第1期: 1991.4-1994.1   批評空間 第2期: 1994.4-2000.4
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目次作成は柄谷行人書誌情報 ■KARATANI-B■を参考にした。

第2期『批評空間』II-1-25

『季刊思潮』(1988-1990 思潮社)、『批評空間』(1991-1994 福武書店)の後続季刊誌。
編集委員:浅田彰、柄谷行人、編集顧問:Paul Anderer(ポール・アンドラ)、Harry Harootunian(ハリー・ハルトゥーニアン)、市川浩、磯崎新、岩井克人、Frederic Jameson、Masao Miyoshi(マサオ・ミヨシ)、Edward Said、酒井直樹、鈴木忠志
編集人:山村武善(1-5号)、内藤裕治(6-25号)、発行人:高瀬幸途、発行所:株式会社太田出版
II-1-10, 1994.4-1996.6

II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」

小林康夫・絓秀実・西谷修・福田和也・山城むつみ・浅田彰・柄谷行人「共同討議 「〈戦前〉の思考」:1930年代的状況と現在」(1993.12.14.) 〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕
浅田彰「孤独の力:ジャン-リュック・ゴダール『新ドイツ零年』のために」(『新ドイツ零年』パンフレット(発行:広瀬プロダクション、1993.12)から再掲載) 〔 →『映画の世紀末』新潮社、2000〕
磯崎新「私の目撃した戦後の日本美術」 〔→序文、『反回想I』A.D.A.EDITA Tokyo Co., Ltd., 2001.5〕
柄谷行人「美術館としての日本」(1993.11.13.記、「戦後日本の前衛美術」展(1994、アメリカ)のための原稿) 〔→改題「美術館としての歴史:岡倉天心とフェノロサ」、『定本柄谷行人集4 ネーションと美学』岩波書店、2004.5〕  英語版
Jacques Derrida「フロイトに公正であること:精神分析の時代における狂気の歴史」1 *1 (石田英敬訳) 〔→『精神分析の抵抗:フロイト、ラカン、フーコー』青土社、2007、pp.137-222.〕
● Frederic Jameson「異なる近代を鏡として:『日本近代文学の起源』英語版への序文」 *2 (田尻芳樹訳)
● Masao Miyoshi「国境なき世界?:植民地主義から多国籍主義への動きと国民国家の衰退」 *3 (関根政美訳)
Susan Sontag「サラエヴォでゴドーを待ちながら」 *4 (木幡和枝訳) 〔→木幡和枝編訳『この時代に想うテロへの眼差し』NTT出版、2002.2.〕
小林康夫「ヒステリー的投影:近代的プロジェクシオンの構造」 〔→『表象の光学』未來社、2003〕
● 山城むつみ「コギトについて」
岩井克人「ボッグス氏の犯罪」 〔→『二十一世紀の資本主義論』筑摩書房、2000.3→ちくま学芸文庫、2006.7〕
村井紀「起源と征服3:伊波普猷について」 〔→第2部第3章「起源と征服:伊波普猷について」、『南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』福武書店、1992.4、『増補・改訂 南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』太田出版(批評空間叢書)、1995.1、『新版 南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』岩波現代文庫、2004.5〕
田中純「虚のファルス:建築家ミース・ファン・デル・ローエの誕生」 〔→第7章、『残像のなかの建築:モダニズムの〈終わり〉に』未來社、1995.7〕
多和田葉子「聖女伝説」1 〔→『聖女伝説』太田出版、1996〕
水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」7
● 柄谷行人「編集後記」(1994.2.記、ニューヨークにて) / 浅田彰「編集後記」

II-2, 1994.7「特集=ベンヤミンから出発して」  本号よりAndreas Huyssen、John Rajchmanが編集顧問に加わる

柄谷行人・浅田彰・渡部直己・村井紀・安宇植「共同討議 〈差別〉と文学:『日本近代文学と〈差別〉』を出発点に」(1994.4.17.) 〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕
小特集 ベンヤミンから出発して
● 「ベンヤミンからデジタル美学へ:ディスクール分析を通って ノルベルト・ボルツ氏に聞く」(聞き手・訳:石光泰夫)
● Norbert Bolz「ベンヤミンの美学」(石光泰夫訳)
● 石光泰夫「ベンヤミンの「身体空間」」
● Susan Buck-Morss「大衆文化の夢の世界:ヴァルター・ベンヤミンの近代理論と見ることの弁証法」 *5 (竹内孝宏訳)
● Samuel Weber「決定に異議を申し立てる ヴァルター・ベンヤミンとカール・シュミットの演劇:神学的政治学」 *6 (大久保譲訳)
● Jacob Taubes「カール・シュミット:反革命の黙示録を書く男」(杉橋陽一訳)
● 杉橋陽一「ヤーコプ・タウベスについて」
● Martin Jay「イデオロギーとしての「美学的イデオロギー」:政治の美学化とはどういうことか?」(田村斉敏訳)
守中高明「灰の分有:パウル・ツェラン試論」 〔→第1章、『存在と灰:ツェラン、そしてデリダ以後』人文書院、2004.6〕
井口時男「田舎者の桶:中野重治の「正名」」 〔→第2章、改題「中野重治:愚者の正名」、『批評の誕生 批評の死』講談社、2001.6〕
● 藤井貞和「表現としての日本語:文法的時間の挑発」  
Jacques Derrida「フロイトに公正であること:精神分析の時代における狂気の歴史」2(石田英敬訳)
松浦寿輝「襲(カサネ)と褥(シトネ):折口信夫論1」 〔→『折口信夫論』太田出版(批評空間叢書)、1995.6、『増補 折口信夫論』ちくま学芸文庫、2008.6.〕
多和田葉子「聖女伝説」2
水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」8
● 柄谷行人「編集後記」(1994.5.22.記) / 浅田彰「編集後記」

II-3, 1994.10「特集=日本文化とジェンダー」

上野千鶴子・水田宗子・浅田彰・柄谷行人「共同討議 日本文化とジェンダー:〈家父長制とその批判〉から始めて」(1994.7.17.) 〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕
● Gayatri Chakravorty Spivak「一言で言えば……:ガヤトリ・スピヴァックに聞く」(聞き手:エレン・ルーニィ) *7 (長井香里訳)
● Andrea Dworkin「イスラエル:それは結局のところ、だれの国なのか?」(岡真理訳)
René Schérer「二人の守護聖人」 *8 (安川慶治訳) 〔→「二人の守護聖人:ジュネ『恋する虜』・フローベール『聖ジュリアン伝』」、『歓待のユートピア:歓待神礼讃』現代企画室、1996.10、pp.217-255.〕
● 安宇植「ハングルと〈法令〉と」
千葉一幹「中心の不在:あるいは殉死者芥川」 〔→第4章、『クリニック・クリティック:私批評宣言』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉)、2004.6〕
Jean-Luc Nancy「共出現:「コミュニズム」の実存から「実存=脱自性」の共同体へ」 *9 (大西雅一郎訳) 〔→大西雅一郎訳『共出現』松籟社、2002.6〕
絓秀実「「国民作家」の誕生:小説的モダニティの構造」7完
東浩紀「デリダ試論1 幽霊に憑かれる哲学」 〔→加筆修正、『存在論的、郵便的』新潮社、1998〕
松浦寿輝「石(イシ)と忌(イミ):折口信夫論」2
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」1 *10 (田崎英明訳) 〔→『否定的なもののもとへの滞留:カント、ヘーゲル、イデオロギー批判』太田出版(批評空間叢書15)、1998、ちくま学芸文庫、2006.1〕
多和田葉子「聖女伝説」3
水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」9 完 
● 柄谷行人「編集後記」(1994.8.18.記) / 浅田彰「編集後記」

II-4, 1995.1

「特別インタヴュー 京都学派と30年代の思想:久野収氏に聞く」(聞き手:浅田彰・柄谷行人) 〔→『シンポジウムII』太田出版、1997〕
● 野口武彦「車輪と糸巻き:『日本イデオロギー論』をめぐって」  
● 酒井直樹「種的同一性と文化的差異:主体と基体をめぐって」1
● クリストファー・L・ヒル「ファシズムと表象の主体:丸山、アドルノ、ユートピア」(竹内孝宏訳)
山城むつみ「万葉集の「精神」について」 〔→『文学のプログラム』太田出版(批評空間叢書)、1995.3〕
● Geoffrey Hartman「破壊の書」 *11 (末廣幹訳)
上村忠男「凍てついた記憶:ホロコーストの証言可能性をめぐって」 〔→鵜飼哲・高橋哲哉編『「ショアー」の衝撃』未来社、1995〕
● 西成彦「プロスペリズムの終わり/宮澤賢治とカフカ」  
● 久保田泰考「KIMURA avec LACAN:離人症をめぐる存在論的問題の形式化のために」  
● 安宇植「ハングルと〈男〉と」1
● Shosyana Felman「声の回帰 クロード・ランズマンの『ショアー』」1 *12 (上野成利・細見和之訳) 〔→『声の回帰:クロード・ランズマンの『ショアー』』太田出版(批評空間叢書8)、1995〕
松浦寿輝「擬(モドキ)と移(ウツシ):折口信夫論3」
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」2(田崎英明訳)
小説:多和田葉子「聖女伝説」4

臨時増刊号, 1995.3「モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平」

共同編集:浅田彰・岡崎乾二郎・松浦寿夫
I
● 磯崎新・柄谷行人・浅田彰・岡崎乾二郎「共同討議 モダニズム再考」pp.8-42
II モダニズムの理論/グリーンバーグからクラウスまで
Clement Greenberg「モダニズムの絵画」 *13 (川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.44-51 〔→「モダニズムの絵画」、藤枝晃雄編訳『グリーンバーグ批評選集』勁草書房、2005.4〕
Clement Greenberg「抽象表現主義以後」 *14 (川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.52-65 〔→「抽象表現主義以後」、藤枝晃雄編訳『グリーンバーグ批評選集』勁草書房、2005.4〕
● Michael Fried「芸術と客体性」(川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.66-99
 ※この三論文は神林恒道・藤枝晃雄監修『現代芸術論集(課題)』勁草書房に収録され、出版される予定だった。
critical exchange モダニズムの政治学
● T. J. Clark「クレメント・グリーンバーグの芸術理論」 *15 (上田高弘訳)pp.101-121
● Michael Fried「モダニズムはいかに作動するのか:T.J.クラークへの反論」 *16 (上田高弘訳)pp.122-141
● T. J. Clark「モダニズムに関する論議:マイケル・フリードに答える」 *17 (上田高弘訳)pp.142-154
● Michael Fried・Rosalind Krauss・Benjamin H.D.Buchloh「1967/1987 芸術・理論の系譜学:ミニマリズムとポップ以降の美術論」 *18 (杉山悦子訳)pp.156-177
● Michael Fried・Rosalind Krauss・Benjamin H.D.Buchloh・ほか「ディスカッション:ミニマリズムとポップ以降の美術論」 *19 (杉山悦子訳)pp.172-191
● Rosalind Krauss「視覚的無意識」 *20 (小俣出美・鈴木真理子・田崎英明訳)pp.193-223
III モダニズムの再検討
岡崎乾二郎「経験の条件」pp.246-261  〔→加筆修正、『ルネサンス:経験の条件』筑摩書房、2001〕
● 松浦寿夫「美術館のなかのひとつの場所」pp.262-275
田中純「美術史の曖昧な対象:衰退期について」pp.276-291→第1章、『残像のなかの建築:モダニズムの〈終わり〉に』未來社、1995.7〕
● 丸山洋志「「透明性」の内部」pp.292-301
● 「インタヴュー ジョゼフ・コスースに聞く:モダニズム以後」(聞き手:浅田彰、ファーレ立川アート計画のために来日した際に、1994年7月21日東京のアート・フロント・ギャラリーにて)pp.221-236
● 岡崎乾二郎・田中純・丸山洋志・浅田彰・松浦寿夫「セミナー モダニズムの再検討」:セッションI(1994.4.29.、pp.302-317)、セッションII(1994.11.11.、pp.318-346)

II-5, 1995.4「特集=マルクスの現在」

特集:マルクスの現在
● 岩井克人・大黒弘慈・西部忠・浅田彰・柄谷行人「共同討議 貨幣と資本主義」(1995.1.17.) 
新田滋「恐慌と秩序」→第1章、『恐慌と秩序:マルクス資本論と現代思想』情況出版、2001.9〕
● 大黒弘慈「貨幣蓄蔵の哲学:柄谷、ジジェクによるマルクス」
● Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統1 スピノザ」(田崎英明・市田良彦訳)
● Antonio Negri「アルチュセールのために:アルチュセール晩年の思考の深化をめぐる覚書」 *21 (丹生谷貴志・市田良彦訳)
● 市田良彦「Louis Althusserはどのように仕事をしたか」 
● 高祖岩三郎「交通空間と翻訳」
● 岩崎稔「三木清における「技術」「動員」「空間」:東亜共同体論と構想力の論理」
● 山田広昭「天使に憑かれる:ふたたび危機の言説について」
Shosyana Felman「声の回帰 クロード・ランズマンの『ショアー』」2(上野成利・細見和之訳)
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」3(田崎英明訳)
● 安宇植「ハングルと〈男〉と」2
松浦寿輝「死の贄:折口信夫論」4(完)
多和田葉子「聖女伝説」5
● 柄谷行人「編集後記」(1995.2.13.記) / 浅田彰「編集後記」

II-6, 1995.7「特集=政治的なもの 証言と記憶 京都学派」

本号より内藤裕治氏が編集人に
上村忠男・阪上孝・浅田彰・柄谷行人「共同討議 ボナパルティズムをめぐって」(1995.4.15.) 〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕
小特集 政治的なもの
● Joan Copjec「選挙権が定義する主体」 *22 (村山敏勝訳)
● Jean-Luc Nancy「政治」(守中高明訳)
● Etienne Balibar「市民主体:ジャン-リュック・ナンシーの質問「主体の後に誰がくるか」に答える」(松葉祥一訳)
● Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統2 マキアヴェリ」(福井和美訳)
小特集 証言と記憶
Shosyana Felman「声の回帰:クロード・ランズマンの『ショアー』」3 完(上野成利・崎山政毅・細見和之訳)
● 高木繁光「形の詩学:石原吉郎論」
小特集 京都学派
小林敏明「転倒する時間意識:キルケゴール、西田、レヴィナス」 〔→『西田幾多郎:他性の文体』太田出版(批評空間叢書)、1997〕
● 酒井直樹「種的同一性と文化的差異:主体と基体をめぐって2」
大越愛子「フェミニズムからの「京都学派」批判」 〔→第1章、『闘争するフェミニズムへ』未來社、1996.2〕
Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」1 *23 (上村忠男・山本伸一訳) 〔→『革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック』太田出版(批評空間叢書10)、1996〕
● 安宇植「ハングルと〈男〉と」3
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」4(田崎英明訳)
Richard Klein「煙草は崇高である」1 *24 (太田晋訳) 〔→『煙草は崇高である』太田出版(批評空間叢書11)、1997〕
多和田葉子「聖女伝説」6
● 柄谷行人「編集後記」(1995.5.13.記) / 浅田彰「編集後記」

II-7, 1995.10「特集=政治と歴史 モダニズムと美術批評」

「共同インタヴュー 冷戦終結後の政治と文学:スーザン・ソンタグとの対話」(聞き手:浅田彰・柄谷行人、斎藤一訳、1995.6.1.) 〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』太田出版、1998.6〕
小特集 政治と歴史
● 柄谷行人「歴史における反復の問題」(1994.11.9-12 デューク大学での会議「Globalization and Culture」の口頭発表稿に加筆)英語版
● Louis Althusser「『フォイエルバッハにかんするテーゼ』についての覚書」(安川慶治訳)
小特集 モダニズムと美術批評
● 磯崎新・岡崎乾二郎・高橋悠治・松浦寿夫・浅田彰・柄谷行人「共同討議 再びモダニズムをめぐって」(1995.6.29.)
● 松浦寿夫「記憶の体制」
● T. J. Clark「共和暦二年の絵画」1(松岡新一郎訳)
● Michael Fried「二つのレアリスムの間に:デリダからマネへ」 *25 (天野知香訳)
● リピット水田清爾「モダニズムにおけるグロテスクと小説の解体について」  
● Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統3 政治情勢」(福井和美訳)(完)
Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」2(上村忠男・山本伸一訳)
前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」1 〔→『小林秀雄』河出書房新社、1998〕
東浩紀「デリダ試論2 二つの手紙、二つの脱構築」
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」5(田崎英明訳)
Richard Klein「煙草は崇高である」2(太田晋訳)
多和田葉子「聖女伝説」7
● 柄谷行人「編集後記」(1995.8.15.記) / 浅田彰「編集後記」

II-8, 1996.1「特集=宗教と宗教批判 セックス/ジェンダー」

共同討議:宗教と宗教批判
● 田川健三「基調報告1 三題噺:宗教の定義と聖書の解釈」pp.6-13
● 合田正人「基調報告2 門法のプリズム:スピノザとレヴィナスへ向けて」pp.14-21
合田正人・田川健三・浅田彰・柄谷行人「共同討議:宗教と宗教批判」(1995.9.29.)pp.22-47 〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』太田出版、1998.6〕
特集=セックス/ジェンダー
● Judith Butler「パフォーマンスとしてのジェンダー」(聞き手:Peter Osborne,、リン・シーガル、竹村和子訳)pp.48-63
● Eve Kosofsky Sedgwick「クローゼットの認識論」(外岡尚美訳)pp.64-85
● Joan Copjec「性と理性の安楽死」(鈴木英明訳)pp.86-114
● Leo Bersani「直腸は墓場か?」(酒井隆史訳)pp.115-143
● David M. Halperin「聖フーコー:ミシェル・フーコーのクイアー・ポリティクス」(村山敏勝訳)pp.144-159
● J. Keith Vincent「正岡子規と病の意味:卯の花の散るまで鳴くか子規」(河口和也訳)pp.160-187
● Indra Levy「リブ的現代フェミニズム、戦前女性主義、そして山川菊栄」pp.188-209
Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」3(上村忠男・山本伸一)pp.210-231
● T. J. Clark「共和暦2年の絵画」(完)(松岡新一郎訳)pp.232-250
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」6(田崎英明訳)pp.264-276
Richard Klein「煙草は崇高である」3(太田晋訳)pp.277-286
前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」2 pp.251-263
多和田葉子「聖女伝説」8
● 柄谷行人「編集後記」(1995.11.11.記) / 浅田彰「編集後記」

II-9, 1996.4「特集=ドゥルーズ」

小特集 ドゥルーズ
● Gilles Deleuze「思い出すこと」(聞き手:Didier Eribon) *26 (鈴木秀亘訳)pp.6-12
● 前田英樹「基調報告1 悟性と感性の「性質の差異」について」pp.13-6
● 財津理「基調報告2 ドゥルーズの思想の生成変化」pp.17-21
財津理・蓮實重彦・前田英樹・浅田彰・柄谷行人「共同討議 ドゥルーズと哲学」(1996.1.19.)pp.22-54 〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』、1998.6〕
● Paul Virilio・Sacha Goldman「文明問題としての核拡散について」(松葉祥一訳)pp.81-86
● 坂本龍一・浅田彰・柄谷行人「座談会:「悪い年」を超えて」(1995.12.11.)pp.87-106
● 岡崎乾二郎「拒絶と生産:追悼・岡本太郎」pp.120-122
● 松原弘典「フルシチョフの建築へ:ソ連建築に見るポスト・スターリニズム」pp.123-145
● 矢代梓「ハイナー・ミュラー追悼」pp.146-148
● 田尻芳樹「言語の消去を夢みて:ベケット論」pp.173-186
● 高木繁光「ボーボラナンキンの歌:中原中也論」pp.187-203
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」7(田崎英明訳)pp.217-236
Richard Klein「煙草は崇高である」4(太田晋訳)pp.237-256
前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」3
● Jacques Derrida「政治と友愛と」1(聞き手:Michael Sprinker) *27 (安川慶治訳)pp.55-80
Thierry de Duve「レディ・メイドと抽象」1 *28 (松浦寿夫訳)pp.107-119
● 太田晋「『ユリシーズ』を読む:第1挿話/第2挿話」pp.149-172
多和田葉子「聖女伝説」9(完)
● 柄谷行人「編集後記」(1996.1.27.記) / 浅田彰「編集後記」(1996.2.12.記)

II-10, 1996.6「共同討議 「批評」の場所をめぐって」

● 井口時男・大杉重男・福田和也・山城むつみ・柄谷行人「共同討議:「批評」の場所をめぐって」(1996.3.29.)pp.6-33
● 福田和也「アドルフ・ヒトラーとハイデガー哲学:テクネーによる「本来性」の喚起」1 pp.34-43
蓮實重彦「ジル・ドゥルーズと「恩寵」:あたかも、ギリシャ人のように」pp.44-54 〔→『表象の奈落:フィクションと思考の動体視力』筑摩書房、2006.11〕
● Michelle Loi「ルイのこと」(市田良彦訳)pp.73-87
● 市田良彦「ミシェルのこと、ルイのこと」pp.88-105
● Darko Suvin, Marc Angenot「脱神秘化,あるいは宣言されたものの含意すること:「共産主義者宣言」から生じるマルクスの賞賛、その限界発見、そしてその使用について」(矢野久美子)pp.106-128
● 西部忠「レトリックとリアリズム:方法の復権」pp.129-145
Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」8(田崎英明訳)pp.193-200
Richard Klein「煙草は崇高である」5(太田晋訳)pp.201-223
前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」4 pp.180-192
● Jacques Derrida・Michael Sprinker「政治と友愛と」2完(安川慶治訳)pp55-72
Thierry de Duve「レディ・メイドと抽象」2完(松浦寿夫訳)pp.146-155
● Livia Monnet「幽霊的な女たち、置き換えられた女性性、そして男性家族小説:中上健次の2つのテクストにおける暴力、ジェンダー、そしてセクシュアリティの政治学」1(竹内孝宏訳)pp.156-179
● いとうせいこう「去勢訓練」1
● 柄谷行人「編集後記」(1996.5.12.記) / 浅田彰「編集後記」

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*1 Jacques Derrida, «Etre juste avec Freud: L'histoire de la folie à l'age de la psychanalyse» Penser la folie. Essais sur Michel Foucault, ?, 1992. Repris dans Résistances à la psychanalyse, Galilée 1996

*2 Fredric Jameson, «Foreword: In the Mirror of Alternate Modernities», preface to Kojin Karatani, Origins of Modern Japanese Literature, trans. by Brett de Bary, Duke University Press, 1993.

*3 Masao Miyoshi, «A Borderless World?: From Colonialism to Transnationalism and the Decline of the Nation-State», Critical Inquiry, Vol.19-No.4, Summer 1993, pp.726-751.

*4 Susan Sontag, «Waiting for Godot in Sarajevo», Performing Arts Journal, Vol.16-No.2, 1994, p.91 and p.99. ; A shorter version of Sontag’s article appeared in The New York Review of Books, No.21 October 1993, pp.52-59. Reprint in Where the Stress Falls: Essays, Jonathan Cape / Random House, 2002.

*5 Susan Buck-Morss, «Dream Eorld of Mass Culture: Walter Benjamin's Theory of Modernity and the Dalectics of Seeing», Modernity and the Hegemony of Vision, University of California Press, 1993, pp.309-338. Reprint in Chapter 8 «Dream World of Mass Culture», The Dialectics of Seeing: Walter Benjamin and the Arcades Project, MIT Press, 1989.

*6 Samuel Weber, «Taking Exception to Decision: Walter Benjamin and Carl Schmitt». In Ian Balfour, ed., Diacritics, No.22, Fall-Winter 1992, pp 5-19.

*7 Gayatri Chakravorty Spivak, «In a Word. Interview», Interview conducted by Ellen Rooney, Differences, Vol.1-No.2, Summer 1989, pp.124-156. Reprinted in Outside in the Teaching Machine, Routledge, 1993, pp.1-23.

*8 René Schérer, «Deux saints tutélaires» Zeus Hospitalier: éloge de l'hospitalité, Armand Colin Editeur, 1993.

*9 Jean-Luc Nancy et Jean-Chrisophe Bailly, La comparution (politique à venir), Christian Bourgois, 1991.

*10 Slavoj Žižek, Tarrying with the Negative: Kant, Hegel, and the Critique of Ideology, Duke University Press, 1993

*11 Geoffrey Hartman, «The Book of Destruction», Saul Friedlander, ed., Probing the Limits of Representation: Nazism and the 'Final Solution', Harvard University Press, 1992.[本書には19本の論文が収められたが、ハートマンの本論文を除く6本は邦訳されている:上村忠男・小沢弘明・岩崎稔訳『アウシュヴィッツと表象の限界』未來社(ポイエーシス叢書)、1994.4]

*12 Shosyana Felman, «The Return of the Voice: Claude Lanzman’s Shoah», Tetimony, Shoshana Felman and M.D. Dori Laub, New York/London: Routledge, 1992, pp.204-283

*13 Clement Greenberg, «Modernist Painting», Forum Lectures, Washigton D.C.: Voice of America, 1960.Reprint in The New Art: A Critical Anthology, ed. by Gregory Battocock, 1966

*14 Clement Greenberg, «After Abstract Expressionism», Art International, Vol.25, October 1962. Reprint in New York Painting and Sculpture: 1940-1970, ed. by Henry Geldzahler, ?, ?

*15 T. J. Clark, «Clement Greenberg’s Theory of Art», Critical Inquiry, Vol.9-No.1, September 1982: The Politics of Interpretation. Reprint in The Politics of Interpretation, ed. by W. J. T. Michell, The University of Chicago Press, 1983.

*16 Michael Fried, «How Modernism Works: A Response to T.J.Clark», Critical Inquiry, Vol.9-No.1, September 1982: The Politics of Interpretation. Reprint in The Politics of Interpretation, ed. by W. J. T. Michell, The University of Chicago Press, 1983.

*17 T. J. Clark, «Argument about Modernism: A Reply to Michael Fried», The Politics of Interpretation, ed. by W. J. T. Michell, The University of Chicago Press, 1983.

*18 «Theories of Art after Minimmalism and Pop», Discussion in Contemporary Culture, Die Art Foundation, 1987.

*19 ibid.

*20 Rosalind Krauss, The Optical Unconscious, chap. 4, MIT Press, 1993, pp.149-195.

*21 Antonio Negri, «Pour Althusser : notes sur l’évolution de la pensée du dernier Althusser», Futur Antérieur, décembre 1993: Numéros spéciaux: Sur Althusser, passages.

*22 Joan Copjec, «The Subject Defined by Suffrage», Lacanian Ink, No.7, 1993.

*23 Jeffrey Mehlman, Revolution and Receptions: Marx / Hugo / Balzac, University of California Press, 1977

*24 Richard Klein, Cigarettes Are Sublime, Duke University Press, 1993.

*25 Michael Fried, «Between Realisms: From Derrida to Manet», Critical Inquiry, Vol.21, No.1, Autumn 1994, pp.1-36. Reprint in Mane's Modernism: or, the Face of Painting in the 1860s, University of Chicago Press, 1996, pp.365-398.

*26 Gilles Deleuze, «le « Je me souviens» de Gilles Deleuze», inédit, propos recueillis par Dider Eribon, Nouvel Observateur, no.1619, 16-22 novembre 1995.

*27 Jacques Derrida, Michael Splinker, «Politics and Friendship», E. Ann Kaplan and Michael Splinker, eds., The Althusserian Legacy, Verso, 1993.

*28 Thierry de Duve, «le readymade et l’abstraction», Nominalisme pictural, Édition de Minuit, 1984.[鎌田博夫訳「レディメードと抽象画」、『マルセル・デュシャン:絵画唯名論をめぐって』法政大学出版局、2001.10]T