掲載記事1987年


1987
● 「祭のあとの消費社会論」(「広告学校」第8期でおこなった講義の抄録)、『広告批評』no.90、1987年1月号「特集=祭のあとの祭」
● 「ロサンゼルス現代美術館からすべてがはじまった」、磯崎新との対談)、『すばる』1987年1月号「特集=LOS ANGELS:アート&ライフスタイル」
● 「[直送! パリ「ポンピドー・センター」:「前衛の日本」展クリティカル・リポート」] オリエンタリズムを突破する:「凡庸の帝国」からの「破壊工作」」、『朝日ジャーナル』1987年2月27日号、pp.84-88.
● 「[Part2]なにからなにまで正反対なんだ」(とんねるずとの対談)、『広告批評』』no.92、1987年3月号「特集=とんねるず10時間しゃべりっぱなし」
● 「[浅田彰のブックインタビュー]小林秀雄と柄谷行人のあいだにあるもの。」 、『広告批評』no.92、1987年3月号「特集=とんねるず10時間しゃべりっぱなし」
● 「子供の資本主義と日本のポストモダニズム:ひとつのフェアリー・テイル」(1987.4.12-13.ボストンで開催されたワークショップ「ポストモダンの諸問題」にて)、『現代思想』1987年12月臨時増刊号「総特集=日本のポストモダン」
Eng.trans. by Kyoko Selden, «Infantile Capitalism and Japan's Postmodernism: A Fairy Tale», Masao Miyoshi and Harry D. Harootunian, eds., Postmodernism and Japan, Duke University Press, 1991. Reprinted in Deleuze and Guattari: Critical assessments of reading philosophers, vol.2, ed. by Gary Genosko, Routledge, 2001.1
● 「[隣の読書人]」、『朝日ジャーナル』1987年4月20日号「臨時増刊=読書大噴火」
● 「無題(気鋭の美術史家・評論家であり、ZONEの編集委員でもあるジョナサン・クレーリーについては……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.12
 : 付記や備考のように文章コラージュや短文が破格のスタイルで挿入されており、また翻訳選択が誰によるものなのかが明確になっているので、通常は邦訳解説として明記しない短文等も含め、本号の目次は緻密に辿ることにした。タイトルのない短文は「無題」と表記し、書き出し文章をカッコ内に提示した。一部は書き出しのしばらく後の箇所だが(無題(「わたしのお気に入りヴィデオ」で・・・))、それは目次の表記にしたがっている。
● 「無題(1940年に南仏で生まれ、パリで経済学を学んだマルク・ギヨームは……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.26-28
● 「無題(マスメディアとしてのTVに対抗して自らを規定し……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.44-45
● 「新しい画像技術、新たなネットワーク」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.50-51
● 「無題(エドモン・クーショはデジタル技術の視覚芸術への応用を追求する研究者であり……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.65-66
● 「スクリーンから電脳都市へ:ドゥルーズ『映画』を読む」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.67-71
● 「無題(先日ロバート・エイブルと会ったとき、彼が語っていたアイディアの一つは…・・・)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.87-89
● 「無題(マックス・ヘッドルームが日本のTVにチラリとお目見えしたのは……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」p.91
● 「『バイバイ、キップリング』見聞記」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.115-117
● 「無題(『ザ・ウォー・ゲーム』についてはすでに羽仁進が……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.132-133
● 「無題(ミュージック・ヴィデオがヴィデオ・アート自体にもたらした……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.147
● 「無題(前作『スレイヴ・トゥ・ザ・リズム』でトレヴァー・ホーンとともに〝はやい資本主義″と″きらめくテクノロジー″の頂点を極めた感のあるグレーズ・ジョーンズだが……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.148
● 「無題(ミュージック・ヴィデオの中から出てきたもっとも興味深い成果は……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.149
● 「ここまできたTVシミュレーション」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.149-151
● 「無題(「わたしのお気に入りヴィデオ」でベスト5のひとつに『グレン・グールド:ピアノ演奏の秘密』を挙げた僕……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.152-152
● 「無題(同じく音楽を扱っても、フランスのヴィデオ・アーティスト、ロベール・カーンの手法は……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.153
● 「TVアクシデントの時代に絵画はいかにして可能か」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.156
● 「無題(いくつかの顔を重ね合わせて、新しい顔を合成する。……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、pp.157-159
● 「ヴァズルカ:映像の政治学」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、p.180
● 「〈電視進化論〉附記」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」、挟み込まれた紙
● 「無題(去年の12月11日、パリのポンピドゥー・センターで……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.1
 : vol.5Wとあるように、本号は雑誌『W-Notation』(UPU)と同じく表表紙から始まる縦組文章と、裏表紙から始まる横組文章を合わせた造本になっており、前者が「電視進化論」、後者が「TV EVOLUTION」となっている。
● 義江邦夫との構成、「TVEV LIVE: TV WAR ADELIC PENGUINS」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、pp.4-5
● 「無題(このタイトルは、正確に言うと……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.38
● 「無題(下の図、ヤン・ファン・アイクの……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.40
● 「無題(こうして収穫された夥しいキス・シーンは……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.40
● 「無題(『カイエ・デュ・シネマ』の別冊「ヴィデオはどこへ行くのか?」の編集にあたったジャン=ポール・ファルジエは……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.46
● 「クラウス・フォン・ブルッフ・ヴィデオグラフィー」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.48, p.50, p.52
● 「メーヘレンについて」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.52
● 「クリス・デルコン」、p.52, p.54
● 「無題(壮大な夜の天空の絵で有名なジャック・ゴールドスタインが……)」、『GS たのしい知識』第II期vol.5W、1987.4、浅田彰・武邑光裕責任編集「特集=電視進化論」[TV進化論 TV EVOLUTION]、p.54
「まだ見ぬイメージをもとめて-映像文化の<古典>」、『アイデア』1987年5月号〔→河原敏文『河原敏文作品集 DANCING ALPHABET』六耀社、1991.10〕
● 「プリンテッド・ウォークマンを持って」、『新潮文庫の100冊』新潮社、1987 : 1976年以来毎年夏に開催される「新潮文庫の100冊」フェアのパンフレット。
「悦ばしき回帰」(島田雅彦との対談、1987.4.3.)、『新潮』1987年7月号「特集= 大いなる逆説ミシェル・フーコー」〔→改題「フーコー:悦ばしき回帰」、『天使が通るAn Angel passes』新潮社、1988.11→新潮文庫、1992.5〕
● 「AIDSの不条理」(柄谷行人・畑中正一との座談会、1987.6.27.渋谷パルコで開かれたシンポジウム「エイズを超えて」の記録)、『現代思想』1987年9月臨時増刊号「総特集=AIDS」
● 「晩年のフーコーの著作集を読む」、『朝日新聞』1986年6月19日号
● 「舞台の上のジュネ:舞台の上の政治学 1986年11月24日京都大学」(渡邊守章との対談)、浅田彰責任編集『GSたのしい知識』vol.5½、1987.6、「特集=Genet Special」
● 「作家と語る:今井俊満の軌跡」(今井俊満との対談)、『季刊みづゑ』no.943、1987年6月号
● 「遺伝子のインターテクスチュアリティ」(畑中正一との対談)、『現代思想』1987年6月号「特集=進化論への新しい視座」
● 「手帖① ジャン・ジュネの余白に」、『すばる』1987年7月号
● 企画監修、『日経イメージ気象観測』、1987.7-1994.3
● 「現代社会を捉える新定点:イメージ気象観測」、『日経イメージ気象観測』試作版、1987、pp.2-7
● 「VIEW POINT」、『日経イメージ気象観測』試作版、1987、pp.8-11  ※項目は「国際都市・Tokyoの新中心地」「ネオジャパネスクTokyo」
● 「VIEW POINT」、『日経イメージ気象観測』no.1、1987.7 、pp.2-9 ※項目は「CG Universe」「映像都市」「メタリック・ボディ」「ニューロマンティック」
● 「ポストモダンからニューロマンティックへ」、『日経イメージ気象観測』no.1、1987.7 、pp.10-15
「貨幣・信用・国家」(柄谷行人・岩井克人との座談会)、『現代思想』1987年8月号「特集=コミュニケーションとしての経済」〔→柄谷行人『ダイアローグIV』第三文明社、1991〕
「永遠の未成熟:クロソフスキー」(豊崎光一との対談)、『夜想』no.22、1987年8月「特集=クロソフスキー」〔→改題「ピエール・クロソウスキー:終わりなき倒錯」、『20世紀文化の臨界』青土社、2000〕
「超人のオペラ・ブッファ」(島田雅彦との対談、1987.8.17.)、『新潮』1987年10月号〔→改題「ニーチェ:超人のオペラ・ブッファ」、『天使が通るAn Angel passes』新潮社、1988.11→新潮文庫、1992.5〕
● 「手帖② ニューロマンティック」、『すばる』1987年8月号
● 「大地の歌の彼方に」、『CEL』no.3、1987.8、エネルギー・文化研究所
● 「手帖③ AIDSの影の下で」、『すばる』1987年9月号
「新教養主義のススメ:失われた文庫本を求めて」(高橋源一郎との対談)、『Marie Claire』vol.6-no.9、1997年9月号「文庫本の饗宴 いい女になるための読書大特集」〔→ぼくらはカルチャー探偵団編『活字中毒養成ギプス ジャンル別文庫本ベスト500』角川書店(角川文庫)、1988.5〕
● 「手帖④ アインシュタインとオッペンハイマー」、『すばる』1987年10月号
● 解説「ウィルスの奇蹟:AIDSの/AIDSによる脱構築」、島田雅彦『未確認尾行物体』文藝春秋、1987.10→文春文庫、1997
● 「序文 知恵の輪」、ウンベルト・マトゥラーナ、フランシスコ・バレーラ『知恵の樹』朝日出版社、1987.10→ちくま学芸文庫1997.12
● 「豪奢と静寂と悦楽と-今井俊満の世界-」、『今井俊満展 風立ちぬ』東京日仏学院、1987.11
● 「開かれた独身者、グールド」(松浦寿輝との対談)、細川周平企画『WAVE』no.16、1987.11、「特集=グレン・グールド」、改訂版、1993.5
「模造を模造する」(島田雅彦との対談、1987.11.4.)、『新潮』1988年1月号〔→改題「ミシマ:模造を模造する」、『天使が通るAn Angel passes』新潮社、1988.11→新潮文庫、1992.5〕
「シャッフルする時代へ:ポスト=ポストモダンの戦争・死・ファシズム」(村上龍との対談。1987.11.23.京都大学11月祭において)、『朝日ジャーナル』1988年1月8日号〔→『朝日ジャーナルの時代 1959-1992』朝日新聞社、1993.4、pp.1260-1265.〕
● 「手帖⑤ 旅の日記から」、『すばる』1987年11月号
● 「手帖⑥ コジェーヴの〈日本〉」、『すばる』1987年12月号
● 「?」、『ベルリン・ドイツ・オペラ「指環」公演プログラム』NBS、1987 :他の執筆者は中島梓・池田理代子・松本零士
● 「?」(?との対談)、ロバート・ウィルソン監督作『海辺のアインシュタイン』上映プログラム、1987

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年11月12日 14:48
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。