※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

服飾@アルールシア帝国文化



服飾


概要


アルールシア帝国では、その服装で凡その身分を判断可能です。

都市部に居住する平民達の着る服は、男性が腰のところを紐で結ぶだけの、簡単な筒状のズボンを履き、女性は巻きスカートか、腰のところを紐で結ぶだけの円筒形のスカート。
上は、多少の変化はありますが、紐で前を結ぶ着物か洋服のような形状であり、大半はただ前を合わせて、腰紐で止めているだけで、着替えはほとんど持っていません。
田舎や農村部の平民達の服装になると、フエルトや毛編物、もしくは皮革や毛皮等の上着やズボンに、植物繊維で織った下着という格好とななります。
構造そのものはほとんど変わりません。

因みに簡単な止め具(服に縫い付けて使う、ボタンやフックのような発明)はありますが、アルールシアにはまだ伝わっていません。
また、平民の手に入る生地の大半は、繊維の質が悪く、たとえボタンが発明されていても、それを止めるのは非常に難しいものとなります。

下級貴族やある程度の商人となると、平民の服より多少はマシな素材を使った服装をしていますが、形状形態そのものは、平民の服とほとんどかわりません。
ただし、その素材は上等なものとなり、重ね着のパターンや色合いにも気を使う事が可能となります。
また、貴族と、一部の大商人達に限り、『スカーフ』や『カラー』を使う事を許されています。

中級の貴族以上になると、通常は紐を使って身体に止める類の服は着ません。
毎朝着替えの時に召使い達によって、身体の各所を針と糸を使って縫い合わせて身にまとい、脱ぐ時は同じ様に、召使いによって脱がせてもらいます。
ただし、下着については、紐を使って身体に止めています。

また、戦場で使われる衣服については、背中や脇を編み紐を使って押さえるものが一般的となっています。

上級の貴族も中級の貴族達とほぼ同様ですが、素材や裁断や縫製にはさらに気を使った、最上級の物を使っています。


衣服について

都市の市民は、グリンチャ と呼ばれる布で作られた下着と、フエルト製の上着を重ねて着ていますが、毛皮やなめし革の上着も利用されています。
基本的には二枚以上を重ねて着ますが、組み合わせは様々です。

ボタンは普及していないため、グリンチャや革の紐を使って、腰の部分で縛ってとめています。
ただし、近年、ネルやサフルナ等へは、幅広の革製帯の先端に切れ目を入れて、木製の止め具(細くて短い棒)を逆側の先端に括りつけた、実用的なベルトが入ってきており、色とりどりの組紐をつかった飾り帯と人気を二分するまでになっています。

雨具については油抜きをしていない、分厚いフエルトの上着が利用されています。

農村部では、基本的に衣食住の全てを自分達で賄っていますので、衣類については地域ごとに、古くからの伝統的な衣装が基本となりますが、ミラ・サルナやネル、シレフル、サフルナ等の大都市では、帝都レディエ・エステルシアの流行が、半年から数年遅れて入ってきており、衣料品の種類も豊富です。
ハイズ領については、ウレラナ以外でそうした品々を見ることは、殆どありません。

また、樵や猟師といった、山林に分け入る必要のある者達以外は、警戒色としての役割もあってか、明るい色合いの衣類が好まれる傾向があります。


シーパ(スカーフ)について

アルールシア帝国では、平民がスカーフを首に巻くのは禁止されています。
また、そのスカーフの巻き方については100通りを超える種類があり、その巻き方を見ただけで、例えば伯爵家の当主、とか、男爵夫人とか、子爵家の嫡男、などと即座に見分けがつくようになっています。






-