チル王国
目次
概要(基準となる日時:シリレス暦3985年、帝国暦27年シルヴィー15ファルス(6月15日))
チル王国は、プリマ族の王国となります。
王母である一人の女王を中心に、複数の王が各地を統治しています。
チルの王族と北方のムル王国の王族とは縁戚関係にあり、政治体制や思想の違いはあるものの、非常に良好な関係を保っています。
チルには主神殿が存在しないためか、宗教的な影響力が非常に小さく、文字の使用にも禁忌がありません。さらに他種族への寛容な政策もあいまって、多くの少数民族や異種族が集まり、非常に優れた文化芸術を生み出す文明国となっています。
首都のディアフィ・パラディは、人口や経済力ではアルールシア帝国のレディエ・エステルシアには及びませんが、東方諸国随一の国際都市でもあります。
チルは、東方諸国(モートン、ダーラン、ムル、チル、アルールシア、ヒュヨ)では唯一「図書館」という大量の書物を集めた施設が存在しています。
-
最終更新:2010年03月31日 01:53