14スレ目の74(ななよん)の妄想集@ウィキ

妄想の断片 > セリナラヴァー!勢い妄想文(セリナVSスライム少女)その1


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「はぁっ・・・はぁっ・・・くっ・・・。」

・・・さっきからずっと肩で息をしているが、全然息が整わない。
巻き上がる砂埃、圧倒的威圧感を持って聳える石壁、止まない歓声。
彼是数時間、私を取り巻く環境は変わっていなかった。

「セリナ選手! 第9戦勝ち抜きぃ!」
「何やってんだぁ! さっさと負けやがれぇ!」
「いくら払ってると思ってんだ!! おいこら!!」
「せめて脱げやー!!」

(くっ、そんなこと・・・できないよ・・・!)

石壁の上に居る観衆が私に投げつける声は全て、狂気と嗜虐に満ちていた。
彼らは戦う私を応援するつもりで来ているのではない。
寧ろ逆、私が如何にして負けるかを楽しみに来ているのだ。
此処は闘技場、殺戮の渦巻く狂人達の理想郷。
私は今、その渦中に居た。

(あの娘【こ】のため・・・私は・・・負けられない!)

私が此処に居る理由。
それは旅先である少女と偶然出会った所まで遡る。
聞けば彼女は、両親の借金返済のため商人に引き取られた身の上らしい。
そして、これから闘技場という所でモンスターと戦うことを強要されているとのことだ。

「そんな! あんまりだよ! 許せない!!」

憤怒した私は彼女を引き取ったという商人の元へと殴りこんだ。
しかし、商人は私の言葉を頑として聞こうとしない。
そればかりか、私を大事な商品を奪った盗人として突き出すとまで言い始めたのだ。

「・・・分かりました! 私がその闘技場とやらで代わりに戦います! それならいいでしょ!?」


―――そして、今に至る。

(10連勝まで・・・後、1回。後1回勝てば・・・彼女は自由になれる!)

私は商人とある約束を交わしていた。
もし私が10連勝した時は彼女と私が供にこの町を出ていくを認めること。
商人は何故かにやけた顔で承諾した。
恐らくは私に10連勝など到底できないとでも思ったのだろう。

「はぁっ・・・さぁ・・・次の敵は何!?」

私は自身に気合を入れるため声を張り大げさに構えてみせた。
その様子を見てまた、天上の狂人達がざわめく。
私はそのざわめきに聞こえないふりをして、ゲートをキッと睨みつけていた。

「10戦目の相手はぁ~・・・コイツだぁ!!」
「キタ――――――(゚∀゚)――――――!!」
「うほっ! (・∀・)イイ!! カード!!」
「マッチメイカーGJ!!」

実況人の紹介と供にゲートから現れたモンスター。
その姿を見た途端、この場を支配していたざわめきが一挙に歓声へと変わった。

「・・・スライム?」

水色の液体がゆっくりと地を這う様子はスライム以外の何物でもない。
しかしスライムは、少しでも戦士としての訓練を受けた者ならば決して遅れを取ることのない最弱のモンスターだ。
大きな個体ならば多少苦戦する可能性はあったが、ゲートから這い出てきた液体の総量から見てその可能性は薄い。
それならば今の私でも十分勝てる。
彼らの歓声はきっと、最弱のモンスターに負ける様子を期待してのことなのだろう。
しかし、残念ながら私にはそんなサービスをする気はまったくない。

(これなら・・・勝てる!)

その時の私はそう考えていた。
しかしその考えが甘かったことを知るのは、そう遠くなかった・・・。



「ウフフ・・・どうしたノ? セリナちゃん。モウ、おしまい?」
「くっ・・・うぅっ・・・!」

単なるスライム。
そう思って不用意に踏み込んだのが全ての間違いだった。
突然、目の前のスライムが女性の姿を取り私に殴りかかってきたのだ。
間一髪急所への直撃だけは避けたが、その一撃で私は当初の勢いを失っていた。

(ウソ・・・でしょ? 喋るスライムなんて・・・聞いたことないよ・・・!)

液状の彼女は今、私に分かる言葉で私に喋りかけている。
私はようやくあの歓声の意味を理解していた。

(でも・・・勝つしか!)

「来ないなら・・・コッチからイっちゃうヨ!」
「なっ! 速い!?」

地を這う彼女の速度は、とてもスライムとは思えないほどに速かった。
私は慌てて迎撃体勢を取り、彼女の行動を予想する。
どうやら、彼女はこのまま勢い任せに突進してくる気だ。
恐らくは私に武器が無く、疲労で魔力も残り少ないと踏んでのことだろう。
確かに今までの戦闘で私の魔力は残り少ない。
だが、拳に魔力を纏わせるぐらいの芸当はまだできる。
魔力を纏った拳ならば例え液状の彼女とはいえ無力化は不可能だ。

(悪いけど・・・倒させてもらうよ!)
「ごめんなさいっ!!」
「ひぎゃああああああぁーっ!」

突進する彼女の鼻先に私の拳が飛び込む。
彼女は断末魔の叫びを上げ吹き飛んだ。・・・はずだった。

「・・・なんてネ!」
「えっ? ・・・きゃあっ!」

彼女は私が魔拳を放つことを読み、魔拳により吹き飛んだかのように自身を変化させていたのだ。
そして、私が油断した隙に私を囲んでいたのである。
私は今、彼女に半ば取り込まれるような形になっていた。

「さぁテ、どうしようかナ?」
「このっ・・・離れ・・・なさいっ!」

私は再度、両手に魔力を纏わせようと意識を集中する。

「・・・キ~めた♪」
「?!!?!?」

一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
背に、肩に、唇に、咥内にと広がる冷たい感触。
視界いっぱいに映る青く透き通った女性の顔。
私は段々と状況が飲み込めてきた。

(ウソ・・・私・・・スライムに・・・キスされてる・・・!!)

私は彼女にファーストキスを奪われた悲しみと怒りで頭がいっぱいになっていた。
そしてすぐに、それが如何に能天気な反応であったかを思い知らされることになった。

「!? ・・・ぷぁっ!! ・・・うぷっ!!」
(そんな!! 魔力が・・・吸われている!?)

淫魔と呼ばれる類のモンスターは、接吻によって相手から魔力や精力を吸い取ると聞いたことはあった。
まさか彼女もそれができるとは私は思っても居なかった。

「・・・ぅむっ!! ・・・やっ! ・・・あっ!!」
(早く! 早く何とかしないと! このままじゃ、魔力が無くなっちゃう!!)

私は激しく首を振り、両手に溜めていた魔力を開放して引き剥がそうと彼女に触れる。
しかし、魔力が吸われてしまったせいか魔拳は彼女の顔を少し引き攣らせる程度にしか効果を発揮しなかった。
それでも私は彼女を引き剥がそうと必死に足掻く。

「まさかの百合展開キタ――――――(*´Д`)――――――!!」
「オンニャノコ同士でなんてけしからん!! もっとヤれ!!」
「異種姦+百合=最強! 異論は認めん!! ヒャッハァー!!」

(イヤ!! この人達、何を言ってるの!? 怖い!!)

私と彼女の接吻を見て、天上の狂人達の声は異様に興奮している。
まるで、私と彼女が盛りのついた野獣どもの檻の外に居るようだった。
私は言いようの無い恐怖を感じ、その原因たるこの接吻を一刻も早く終わらせたかったのだ。

「ふむっ!! ・・・んんっ!! ・・・ぷぁっ!! ・・・ぅんんーっ!!」

私の頬を涙が伝う。
目の前にある半透明な彼女の顔は快楽に歪んでいる。
私がいくら激しく身を捩じらせ首を振っても、それに合わせてぐにゃぐにゃと器用に変形し決して離れようとはしなかった。

「んぷっ! ・・・ぷあぁっ!?」

突然、私の地肌に冷たい感触が広がる。
何時の間にか私の服の隙間から彼女の一部が入り込み私の胸を弄りだしたのだ。

(冷たっ!! やめっ!! そんな・・・触ら・・・ないでっ!!)

「んぷっ!! ・・・んぁっ!! ・・・ひぁっ!?」

(ウソ・・・? イヤなのに・・・なんで・・・? 身体・・・熱いの!?)

私は彼女がどうして女性型なのか、このとき少し理解できた気がした。
同性として”感じやすい”部分という物を探り当てるのに適しているのだ。
勿論、私は性経験なんて無いし知識だって知り合いから伝え聞いた程度の物しかない。
しかし、それでも私は分かってしまった。
・・・私は今、彼女に胸を弄られて”感じて”いる。

「んんんっ!! ・・・んあぁっ!! ・・・やっ! ・・・めっ! ・・・んはぁっ!」

「おやおやぁー!? その声、まさかキスだけで感じちゃってるのかぁーい!? セリナちゃぁーん!」
「意外だなぁー! 清純そうなのに、ホントははしたない娘【こ】だったんだねー!! アヒャヒャ!!」

(違っ!! これはっ!! 私、そんなんじゃ、ない!!)

私は確かに今、彼女に接吻を強要され服の下で胸を弄られ”感じて”いる。
しかし、これは彼女に無理矢理引き出された感覚であって私は決して望んでいない。
それに彼女は態と、私が彼女の責めに反応した時だけ隙間を作り声を上げさせている。
そんな事情を知らない彼らには、私がキスだけであんな声を出す、はしたない娘【こ】に見えるのだ。

「んぷぁあっ!?」

突然、全身に電気が走ったような感覚を覚え私は身体を硬直させる。
背中に回されていた彼女の腕が伸び、私の羽根を撫でたのだ。
私自身でも殆ど触れたことがなく、また他人からも滅多に触れられることのないそこはとても敏感だった。
私の反応を見て、彼女がニヤリと嗤う。
私は彼女がこれから何をするつもりか悟り青ざめた。

(止めて!! そこは!!)

彼女の腕が羽根にゆっくりと近づき、少しだけ触れる。

「んひっ!!」
(羽根は!! 羽根だけは!!)

そして、一呼吸置いて付け根から私の羽根を一気に撫で上げた。

「ぷはっあぁああああああああああああぁぁああぁああああーーーっ!!」
(羽根はダメえええぇぇぇーーっ!!)

私の全身を物凄い勢いで衝撃が駆け巡る。
その流れは奔流となり私の意識を遥か彼方へと流しさる。
私の身体が衝撃に耐え切れず引き絞った弓のように反れる。
視界が真っ白に染まり彼女の顔すら見えなくなる。
そして、流された私の意識を引き戻したのは、鉛のように重くなった身体と自身の股間に感じる仄かな温かみだった。

「あっ・・・うっ・・・うあぁっ・・・。」
(そんな・・・私・・・漏らして・・・。)

「ウヒャー!! 遂にキスだけでイっちゃうなんて! 絶望したっ!」
「しかもお漏らしまでしちゃうとか、よっぽどたまってたんだね! ヒヒヒヒ!!」
「普段清純っぽく振舞うのが疲れてたんだね!! 同情するお!!」
「これからは安心して淫乱な娘【こ】になっていいんだぜ!! 死ぬまで面倒みてやっからよー!! ウハハハ!」

「はぁっ・・・はぁっ・・・うぅっ・・・。」
(私・・・違う・・・そんな・・・娘【こ】じゃ・・・ない・・・よ。)

「ウフフ♪ ハデに、イッたネ♪ セリナちゃん。」
「・・・イ・・・った・・・?」

彼女は殆ど力の入らない私を器用に支えて立たせる。

「サテ、この後はナニしてアソぼうかナ?」
「・・・あそ・・・ぶ・・・?」
私は朦朧とした意識の中、彼女が次なる責めを考えていることだけをただ漠然と理解していた・・・。

~つづ・・・くのか!?~

@後書き
どうも、先日14-74でリョナサガスレに出没した14スレ目の74です。
スライム少女VSセリナで妄想してみたくなりましたのでしてしまいました。
セリナラヴァー!で突っ走ったので何時も以上に推敲してません。
後、家のスライム少女はマジックドレインキスを覚えさせています。

でも、一番のお気に入りはリースにインジェクションコンボです。(´ω`)