Aランクになった方ならこのWIKIを見なくても自分で何でもできるようになっていると思います。
ですが、アセンを作るときについつい、「あれもやりたい、これもやりたい」と欲張って器用貧乏なアセンになってしまいがちです。
ここではそんな気が微塵も感じられない超特化・特殊アセンをご紹介します。
中には非常に強力なモノからこのwikiに書いたことを根底から否定するようなモノまで様々です。
また、一見普通の汎用アセンですが明らかにプレイスタイルがおかしいモノも紹介していきます。要は発想の勝利、用途の特殊化といえるでしょう。
これを読んでいる方に「ボーダーブレイクって色々なアセンがあって、色々なことができるんだな」ということを知って欲しいのです。
それがボーダーブレイクの魅力の一つでもあります。
頭 | 胴 | 腕 | 脚 |
ロージーR | HGⅠ | ロージーLM | クーガーNX |
チップ:対実弾2,対爆発2
重量級のくせにリロードと武器変更が標準に近いのLM腕を使うことによって、上半身の装甲がA~A+でダッシュB+を実現、その上チップでドーピングを施したボーダーブレイクにおける革命的存在。
STAR-10Cなどマガジン火力がある主武器と41強化手榴弾などの強力な副武器、AC-マルチウェイなどがよく使われている。
恐らくボーダーブレイクというゲームにおけるタイマン最強の存在。
強襲兵装が持つ高い瞬間火力とACを利用した機動力が重量級の装甲を纏って、高速で突っ込んでくる。
相手がバリア重火だろうと高い瞬間火力とマガジン火力でバリアを破壊し、高い機動力で相手を翻弄、被弾しても高い装甲で耐えて出会った敵を残骸に変えながらプラントへ突っ込んでいく。
こんなのが徒党を組んでプラントへ突っ込んできたらもう諦めるしか無い。
近距離で出会ったしまった時の対処法は、一撃で破壊できる高火力をぶち込むか、複数人で対処するしか無い。
間違っても自分一人での持久戦や逃げる、などと考えてはいけない。ACがある限り相手は高速でこちらを捕らえてくるし、持久戦になった場合敵が合流する場合がある。
非常に厄介なアセンの一つ。ちなみに現在は新規パーツにより、様々な亜種が存在する。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助武器 | 脚/特殊兵装 | |
機体 | シュライクⅤ | BUZ-γ | アスラ・壱 | アスラ・参 |
武器 | STAR-10 | 41型強化手榴弾・改 | ロングスピア | AC-ディスタンス |
チップ:しゃがみ1、重量耐性1、ダッシュ強化3
上が最強のタイマンアセンであるなら、こちらは最速のアセン。
装甲のパラメータを捨て、全てを速度と航続距離に極振りしたアセンであり、瞬間的な速度はフルフォーミュラに負けるが、現在最速のコア凸アセン。
ダッシュSのパラメータを更に伸ばし、ディスタンスの航続距離とブーストを切らした方が回復が早いγ胴を使い、どうやっても追いつけない速度と航続距離を実現した。
確定位置からショートダッシュをブースト切れまで使う→ディスタンス→ショートダッシュ→ディスタンスと交互に使い、コアまでロケットよろしく突っ込む。
どうやっても後ろから追いつくことは出来ない。採掘島のような長いマップでもセンサーテンプレ位置から5秒あればベース内へ進入する。つまり、エリア移動をしても標準のエリア移動速度ではコア攻撃を防ぐことが出来ない。
弱点は最低限しかない装甲。見つけたら逃げられる前に撃破するしかない。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助装備 | 脚/特殊兵装 | |
機体 | ヘヴィーガードG | ヘヴィーガードG | シュライク-W | 雷花・燕 |
武器 | STAR-10 | 41型強化手榴弾 | ロングスピア | AC-ディスタンス |
チップ:しゃがみ1、対実弾2、重量耐性2
トッププレイヤーのカルマという人が作った彼専用アセン。
実はコレ、以前のバージョンでは重量耐性がもっと強かったため、脚部がダッシュAのヤクシャ・弐だった。
頭、胴装甲A+、ブーストC、SP供給C+、リロードA-、武器変更C+、ダッシュA-
高いSP供給とカルマ氏のSPを全く消費しないダッキャンも合わさり、一切止まらずに敵を屠るまさに専用機。
A+の装甲と対実弾2チップが合わさり、非常に撃ち合い強く、リーロドやダッシュ速度もあるためプレイ中のストレスを感じさせない。
非常に強くよく出来たアセン。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助装備 | 脚/特殊兵装 | |
機体 | ヤクシャ系 | ヤクシャ・弐 | ヤクシャ系 | ヤクシャ弐 |
武器 | 何か | 何か | ティアダウナー |
AC-マルチX |
チップ:しゃがみ、セットボーナス、接近武器適正、接近武器強化
一見普通のフルヤクシャアセン。だが使用法が違う。
これの主武器は大剣ティアダウナーである。つまりティアダウナーを振ることに特化したアセン、スタイルと言える。
接近武器の特殊格闘の伸びは速度、AC入力中はACの出力などによって変わり、それにともなって攻撃範囲実質も広くなる。
このアセンは元々速いヤクシャに最高出力を誇るマルチXを乗せて、インチキと呼ばれるティアダウナーの範囲を更に拡大させたアセンだ。
その特殊格闘の伸びは凄まじく、剣を振るわれたらその範囲から逃げることは出来ない。
もともと接近武器の判定は剣を振るった側にあるため、避けただろ!と言っても相手の画面で切られていたらダメージを受けたことになる。
よく考えてみよう。モーションを見てから判定が行われるまでにおよそ0.4秒未満、その間にダッシュAにセットボーナスが2倍掛かったヤクシャの最高速度の1.7倍ある速度から逃げられるブラストは存在するだろうか?いや居ない(反語)
元々分厚く胡散臭い判定のティアダウナーの攻撃範囲も実質拡大されているため、回避は困難だ。
正直プラント戦でこいつを見たくない。
次々と敵を剣一本で鉄くずに変えていく姿はまさに魔剣士。
対処法はプレイヤーが剣を振ることに酔っている、もしくは固執している場合が多いため、冷静に遠距離から攻撃すること。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助 | 脚/特殊 | |
機体 | ロージーLM | ヘヴィガードⅢ | ロージーR | ディスカス・ノヴァ |
武器 | M91サブマシンガン | 41型強化手榴弾 | SP-ペネトレーター | AC-マルチウェイ |
チップ:接近攻撃強化2、接近武器適正2、転倒耐性1
ゴリラアセンをしゃがめなくして接近強化に全て振り分けたらどうなるの?という疑問に答えた形がこれ。
パキータという人が使っているのでパキータアセンと呼ばれる。
最大の特徴は、アクションボタンが意味を成さないところ。しゃがまないどころかタックルすらしない。
全てのチップスロットを接近攻撃に振っているため、マジで剣を振るしか無い。
接近攻撃の隙を装甲で補うという漢らしすぎて非常に清々しいアセン。
そして、このアセン、全てが重量機体で構成されているため、接近攻撃強化チップの能力がフルに使われる。
ペネトレイターの特殊格闘8500にチップによる威力がプラスされ、一撃11802ダメージを叩き出すことが出来る。
装甲特化の重量機体以外は一撃で大破するその攻撃力は非常に恐ろしい物がある。
非常に味方に負担をかけることになるが、まずコイツに近づきたくないため、出会った瞬間敵が後退していい、いつのまにか戦線が押されているという意味の分からない効果があるとかないとか。
選ばれしプレイヤーのみが扱うことが許される特化しすぎたアセンの一つ。
頭 | 胴 | 腕 | 脚 |
エンフォーサーⅩ | ヤーデ54 | セイバーⅠR | エンフォーサーⅩ |
どちらかというと汎用性があるアセンだが、あまり探しても出てこないので一応ここに書いておく。
現在ハイエンド中量重火力アセン。
エンフォーサーⅩ脚のダッシュB-で戦場へ駆けつけ、反動吸収と武器変更が最高クラスのセイバーⅠR腕で象さんを古い、ダメージは装甲A-のヤーデ54胴が受け止めるというアセン。
重量級機体ほど装甲はないが、高機動力と高い武器変更による状況対応力で非常に高い戦闘力を発揮する。
もちろん麻や支援にも乗れるが、ⅠR腕のせいで他のハイエンドに比べるとやや特化したアセンと言えるので、ここに載せた。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助 | 脚/特殊 | |
機体 | シュライクⅤ | BUZ-γ | アスラ・弐 | ヤクシャ・弐 |
武器 | ヴルガンLG1or2 | サワードバラージ | インパクトボムS | バリアユニットβ |
チップ:しゃがみ1、重量耐性2、ダッシュ2orブースト回復+ダッシュ1
クソゲー王国富山が生み出した元祖特化アセン
おそらくボーダーブレイクで一番有名なクソゲーアセンだろう。
高ダッシュ速度を持つ脚部に軽い上半身を乗せ、重量超過なしのダッシュA以上の速度でコアに向かい突撃する。
道中は豊富なブーストで敵陣を駆け抜け、接敵した場合はインパクトボムで強制的にふっ飛ばしてバラージをお見舞いする。
その特化したアセンから強襲に乗り換えるとバリアが無い分戦闘力が落ちるとまで言われている。
コイツの怖いところは軽量機並みのダッシュ速度でコアに向かってきて、うかつに付かづくと返り討ちに合うところもさることながら、一番怖いのは副武器がサワードバラージだというところ。
サワードバラージは全武器中コア攻撃効率がトップクラスであり、もしコイツがドフリーでベースにたどり着いた場合、副武器だけで最大84,000×1.1倍のダメージがコアに入ることになる。
コアの耐久値は266,500という検証が出ているので3割以上が削られることになる。
さらに主武器での攻撃が重なるの実際にはさらに削られることになる。
たかが3割と思ってはいけない。
最大ゲージの三割というのは意外と大きい物で、3割以上ゲージが開いた場合、逆転の目はほとんど無いとされている。
というかキルデスなり何なりで削れたゲージの上に最大の3割削られたら半分ゲージが削られたと錯覚するほど大きな差になる。
対処法は、インパクトボムの範囲外から攻撃する、もしくはおなじくバリアユニットβを装備した重火力で対応するのがいいだろう。
頭/主武器 | 胴/副武器 | 腕/補助 | 脚/特殊 | |
機体 | エンフォーサーⅩ | EDG-δ | アスラ・弐 | エンフォーサーⅩ |
武器 | 単式炸薬砲・猛虎 | サワードコング | インパクトボムS | ハイドラ重装砲 |
チップ:しゃがみ1、爆発範囲拡大Ⅲ
クラメンがやっていた面白いアセンなので勝手に載せる。
このアセンのコンセプトは単発威力5200のハイドラ重装砲を主武器として撃つことにある。
単発威力5200、爆発範囲拡大を付け、効果範囲は17mほどある。
初撃を受けてしまったブラストはその絶妙なな攻撃力によりノックバックが発生し、次弾が叩き込まれ何も出来ずに死ぬ。
さらに現在最高ランクのSP供給により弾数無限でコレを行うことが可能だ。
インパクトボムSを装備しているのでこの距離では攻撃できまい!と突っ込んできたブラストの末路は語らなくても良いだろう。
ちなみにチップのお陰でインパクトボム以外の全ての武器の爆発範囲が拡大されていることにも注目したい。
ブースト容量が最低なので味方との歩調を合わせるのに苦労するアセンであるが、移動式砲台として徹底したアセンと言える。
ベルスクの通路など狭い場所では非常に厄介なアセンだ。
武器変更Sのお陰で発射体制に移行するまでの時間が非常に短く、コイツの目の前で一瞬でも止まったならば死を覚悟しよう。
対処法は胴体の装甲などが非常に脆く、ブースト容量が低いため距離を取りながら主武器で倒すのが良いだろう。その際マルチウェイなどで重装砲の範囲外へ素早く逃げることができれば、あるいは。ただし、武器変更速度が最高ランクのSであるため、モーションを見てから回避は非常に困難だ。強化Gランチャーなど強力な飛び道具が欲しい。
勝手に呼んでるだけシリーズその1
アセンはEUSシリーズとセントリーガン、バトルライフルBF、射撃補正が高い頭とリロードがある腕であれば何でも良い。
このアセンのコンセプトはノーロックで敵を撃破する、だ。
セントリーガンとEUS、主武器の瞬間火力を合わせてあり得ない瞬間火力を叩きだすだろう。
しかし実用性は…。おそらくイベントとユニオン用であると思われる。
アセンはなんでも良いが、シールドを使うことが条件。
長らく、本当に長らく迷彩が登場してからシールドを使い人は居なかった。
しかしどこかの動画投稿者が新しいシールドの使い方を始めたのがこのスタイルの始まり。
そもそもシールドの耐久力は非常に高く、最終段階目の高出力シールドに至っては耐久16万。ワフトローダーの主砲を受けてもビクともしない。
もはや一体何と戦っているのかわからないが、このシールドをプラントの自陣側のちょっとだけプラント円に入ったところに置く。
そうすると一人分だがプラントを非常に安全に占拠できる場所が出来上がる。
後は状況に応じて応戦したりするというスタイルだ。
why so stealth で検索すると良いだろう。
支援が索敵を捨てるとこうなる、という見本。
弾薬BOXとリムペッドボムVさえ持っていればアセンは何でも良い。
リムペッドボムVと合わせると非常に強力なシナジーを発揮する。
どんな奴でも一撃大破する威力3万の爆弾が12個も使える。
プラント戦で非タイマン、対複数戦最強の存在だろう。
また、この距離ではボムは使えまい!と飛び込んできた奴に対応するためにアクションチップを付けると非常にエグいことになる。
哀れ爆発四散、慈悲はない。
頭 | 胴 | 腕 | 脚 | |
クーガーⅠ型 | クーガーNX | クーガーNX | クーガーNX | |
武器 | ワイドスマック | リムペッドボムV | ロビン偵察機 | リペアフィールド |
第二期エースボーダー戦にて、まめという人がやったスタイル。
発祥はサブカのざりがに、というCNから。
偵察機を攻めに使うとこうなる、という見本。
潤沢なブーストと高ダッシュを誇るクーガーNXを使い、敵コア目指して進軍する。
ロビン偵察機で迎撃にくる敵機を確認し、自己回復しながら戦闘できるリペアフィールドを展開してワイドスマックとリムペッドボムで、迎えに来た相手を返り討ちにしながらコアを攻撃を敢行する。
非常にプレイヤースキルが必要なスタイルだが、これをやられると相手が支援である以上、放置していると体力MAXでベースに侵入される恐れがあり、絶対に対処しなければならない。
しかも偵察機が相手にある以上、迎撃に言っても逆に待ち伏せされる可能性があるので、地の利がどちらにあるのか全くわからない非常に厄介な相手となる。
余談だが第二期エースボーダー決定戦の時はリペアフィールドをオフにした後も若干の時間だけ、フィールドが残るという仕様だったため、ステキャンの要領でSP供給が実質必要なかった。
支援でもコア凸できるんだ!という事を証明し、新しい支援のスタイルとして支持された。
対処法は索敵機が切れるのを待つか、複数人で距離を取りつつ取り囲むのが一番良い。
最悪なのが単騎で挑んで返り討ちに合うことだ。ヘタするとリムペッドボムすら消費させずに倒されることもある。
そもそもこのスタイルをする人自体がかなり腕のある人なので対処するときは気をつけた方が良いだろう。
ネタ
セイバーS型カスタム
頭 | 胴 | 腕 | 脚 | |
機体 | シュライクⅠ | セイバーⅠR | アスラ・初期 | アスラ・参 |
武器 | STAR-10 | 41型強化手榴弾・改 | ロングスピア | AC-ディスタンス |
チップ:しゃがみ1、重量耐性2、ダッシュ1、ブースター回復
このページを編集した人がどう見ても、どう比較しても産業廃棄物なセイバーの4段階目がこうだったらいいな、という思いで適当に作ったアセン。
ブースト容量が(ブースト回復チップのお陰で実質)110%!それなのにSP供給120%の驚異のハイバランス!
腕は中量級に負ける武器変更と重量級に負けるリロードはどこにいったの?と言いたくなる武器変更B-とリロードAーのハイエンド腕!
脚は脅威のダッシュS!しかも歩行C+!
(チップとSP供給のお陰で)機動力でアスラにも勝てるぞ!
しかも胴体の装甲がアスラより硬い!
強い!(といいなぁ)
なお、強襲以外の適性は皆無である。