『あばかれた「神話」の正体』
沖縄「集団自決」裁判で何が明らかになっているのか
鴨野 守 著 1,680円
・「大江健三郎氏たちへの断罪を岩盤に刻み、 赤松・梅澤両氏の潔白を末代まで伝える本」
・「自決するな」と隊長は厳命した!
・「軍による強制」という神話は、いつ、誰によって、 いかにして作られたか。
・続々と重い口を開きはじめた当事者たちが語る事件の真相とは? そして、いまこそ真実が明かに! 渡部昇一氏推薦 推薦の辞 アメリカの日本占領政策の基本の一つに、「軍民分断」があった。 それをいつの間にか忘れさせられて、日本国民と日本軍は相反する立場にあったという史観が蔓延してしまった。 支配階級と民衆を分断して論ずるやり方―これは左翼の特徴的論法である。 われわれの的は日本軍閥であり、日本民衆でない」という発言は、中国共産党からもよく言われていたことを記憶している人もあるだろう。 そもそも大陸で日本軍が動かざるをえなくなったのは、そこにいた普通の日本人の生命財産が犯されたからであることをかくして、アメリカの占領軍も、これと同じ手を使ったのである。 元来、日本軍の将校も兵士も、同じ村や町の出身の普通の人たちであり、「兵隊さん」は親しいものだった。二、二六事件の時も、普通の人たちが見物に出かけても、こわくなかったぐらいである。 これではアメリカが困るのだ。日本軍は民衆と隔絶した鬼畜の如きものでなければならない。この使い易い材料として沖縄の二つの小さい島が利用された。 つまり「集団自決」は、島民の自発的意思ではなく、「軍の命令だった」ということにされたのである。そして軍民分断は左翼の最も好むところであるから、朝日新聞をはじめとして、この沖縄の「神話」―本当は「詐話」―を徹底的に利用した。 戦前の日本軍を知る者の中には「本当だろうか」と疑うノーマルな人もいた。 曽野綾子さんが実地で聞き取りをして、『ある神話の背景』を書いたら、彼女は右翼にされてしまった観があった。 しかし真実は強い、その後も続々と重要な証言が出てきた。証拠も出てきた。 それなのに、詐話を堅持しようという勢力は大江健三郎氏をはじめとして反省の色を見せない。 著者の鴨野氏は、日本共産党の機関紙「赤旗」に連載され、その後単行本としてベストセラーとなった森村誠一氏の『悪魔の飽食』(正・続)の写真や記述の重大な間違いを指摘し、また広島県の校長自殺問題でも、最も大胆な、また最も信頼できる正確な本を書いた人である。氏が「沖縄集団自決」という話に、最も信頼できる本を書いてくれたことを、日本人の一人として感謝したいと思う。 真実は強い、裁判における判決はどのようであっても、大江健三郎氏たちに対する断罪は永久に、岩盤に刻まれた碑文の如く残るであろうし、守備隊長だった赤松、梅澤両氏の潔白も子孫に伝えられるであろう。 内容紹介 沖縄戦の初期、慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島で住民の集団自決が起こった。従来自決は「日本軍による強制」によるものというのが定説だったが、その後生存者や関係者の新たな証言が明らかになるにつれ、それが事実無根である可能性が高まっている。そのため出版物や教科書でも従来の記述を改めつつあるが、一方でその記述を一貫して改めようとしないのが、大江健三郎氏の『沖縄ノート』である。今回、その命令を下したと名指しされた本人とその家族が、大江氏と出版元の岩波書店を相手取り、記述の訂正を求める訴えを起こした。本書は、裁判の経緯を追うとともに、「軍の強制」が、いつ誰によって、いかなる思惑をもって作られていったのか、なぜ、それがいままで明かされて来なかったのかを、丹念な取材を通して解き明かす。 渡部昇一氏が推薦の辞を寄せ、その中で「本書の著者である鴨野氏は、ベストセラーとなった森村誠一氏の『悪魔の飽食』(正・続)の写真や記述の重大な間違いを指摘し、また広島県の校長自殺問題でも、最も大胆な、また最も正確な本を書いた人である。氏が沖縄集団自決という話に、最も信頼できる本を書いてくれたことを、日本人の一人として感謝したいと思う」と述べている。 著者について 昭和30年富山県生まれ。金沢大学教育学部卒業。ジャーナリスト。「世界日報」編集委員。校長自殺で国会でも議論となった広島の教育問題を2年半にわたって丹念に取材し、『広島の公教育はなぜ崩壊したか』『広島の公教育に再生の道はあるか』(いずれも世界日報社刊)にまとめて、大きな反響を呼ぶ。「戸塚ヨットスクール」に2カ月体験入校して取材に当たるなど、体当たりの現場取材を信条とする。 あばかれた「神話」の正体 鴨野 守 祥伝社 このアイテムの詳細を見る 沖縄の皆様は、琉球新報に28日の広告をご覧下さい、この一冊で半5段で広告の予定と聞いています。 全国紙では、30日に朝日で、半5で同時新刊の本と一緒に掲載と聞いております。
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