武闘大会闘技場
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これで計算の手間が省けるね!やったね!
wikiのお兄さんはもうzqeついていけない
誰か 作成 たのむ
※キャラシート作成ソフトは、うpろだのコメントで最新Ver.を確認してください。
※キャラシート作成ソフトには、2vs2など一部未実装項目もあります。
キャラシートの作り方
キャラシート作り方を説明します。
まずは用語の説明をします。
- 【HP】
- キャラクターの体力。
- 【行動】
- キャラが行う技、動作。
この行動に自分のキャラらしい技名をつけると愛着がわく。
- 【VP】
- 行動を設定するためのポイント。
- 【0~9】
- 行動を収める10個のスロット。
【キャラシート作りの大まかな説明】
キャラシート作りを一言で言うと"与えられたVPを使って、HPと10個の行動を設定する"ということです。
与えられたVP(以後 手持ちVP)の初期値は「300」。この300VPを用いて設定していきます。
またダメージやHP、その他の設定限界値も300です。
では、実際につくりながら説明します。
【HPを設定しよう!】
HPの設定にも、VPを消費します。
例えば、HP100を設定したい時は 手持ちVP-100 をします。
もちろん、手持ちVPが100未満ならHP100は設定できません。
つまり、 『HPの数値=消費するVPの数値』 です。
これに加え、HP設定にはもう1つルールがあります。
それは HPは必ず100以上、300以下であること です。
100以上300以下なら、どのような数値でもかまいません。
今回はHPを100に設定します。(残り手持ちVP:初期値300-HP設定値100=200VP)
【行動を設定しよう!】
前回、HPを100に設定しましたので、残り手持ちVPは200です。
この200VPをうまく使い、以下の行動から使いたいものを選んでいきます。
VPはシート完成時に残していても意味がありません。
1シートごとに手持ちVPを使い切ることを心掛けましょう。
行動の設定は、HPの設定のようにVPを消費しますが、行動のなかには加算するものもあります。
また、計算上で発生した小数点以下は、すべて切り上げです。
【設定できる行動の説明】
※基本行動以外は、それぞれの行動がシート1つにつき最大3つまでしか設定できないので注意!※
基本行動
- 【攻撃】
- 相手にダメージを与える基礎行動。
設定に必要なVPは 威力の数値=VP
- (例)威力20の攻撃を設定する際に消費するVPは20
- 【回復】
- 相手にダメージを与える基礎行動。HPを回復させる行動。
初期のHPを越えて回復することはありません。
10以上の回復には継続ダメージをすべて取り消す効果が付加されます。
設定に必要なVPは 回復量の数値×1.5=VP
- (例)10回復させる行動の設定する際に消費するVPは15
- 【自爆】
- 自分にダメージを与える行動。
この行動は特殊で、設定したダメージ量分のVPを手持ちVPに加算することが可能です。
※自爆は合計200まで、1つの行動での上限は100までです※
※いかなる場合でも自爆ダメージの判定を先に行います※
- (例)20ダメージの自爆を設定すると、20VPが加算される。
- 【スカ】
- いわゆるミス。失敗の行動です。
この行動は、VPを消費も加算もしません。
※シート内10個の行動のうち、1つ以上はスカがなければいけません※
※スカは単体でのみ設置できます。(例)スカ+攻撃←他の行動と一緒に設定はできません※
- 【シート変更】
- 次の行動から使用するキャラシートを変更します。
この行動を使う場合、HPと同じように、シート№やシート名を表記すると混乱が防げます。
この行動は、VPを消費しません。
※キャラシートは、1人のキャラにつき10枚までしか作れません※
※VPの引継ぎはできません。VPは1シートごとに使い切ってください※
※全シートのHPは統一してください。シートごとにMaxHPを増減することは出来ません※
※きちんとシートのスロットに記入してください。記載がされていない場合は無効です※
特殊行動(SA)
※それぞれの行動がシート1つにつき最大3つまでしか設定できないので注意!※
- 【行動不能(スキップ)】
- 次の相手のターンをスキップします。
設定するのに必要なVPは 30
- 【混乱】
- 3ターンの間、箇所数分だけ相手の行動スロットを指定し、ミスへと変えます。
相手の行動スロットを指定し、ターンカウントは混乱させられたプレイヤーの宣言で数えます。
※シートが変更された場合はシート変更前に指定されたマスをミスとします※
設定に必要なVPは 混乱させる箇所数×20
(例)混乱3箇所(消費VPは60)の場合、相手シートの任意3スロットを指定し、行動内容を強制的にミスへと変える
- 【倍化】
- 次の行動宣言後に与えるダメージを、一回だけ指定した倍数分増加させます。
設定のに必要なVPは 倍数×15=VP
※この効果増加できるのは、【攻撃】【自爆】【回復】の設定数値です※
(例)1.5倍に設定する場合、消費するVPは23。2.0倍化なら消費するVPは30
- 【先制攻撃】
- このSAは、通常攻撃と同じ所につけることは出来ません。
先攻、後攻を入れ替えます。
発動時に自分が後攻の場合、先行となり、ダメージを与えた上に次の相手のターンをスキップします。
発動時に自分が先攻の場合は、先行のままでダメージのみ与えます。
設定に必要なVPは 威力×1.5=VP
※すでにこちらが先制攻撃を使い、さらに相手が先制攻撃を使ってこちらが再度後攻になった場合、もう一度使えます※
- 【継続ダメージ 3ターン】
- 相手の宣言時に設定したダメージを与えます。
3回ダメージを与えると効果がなくなります。
設定に必要なVPは ダメージ×2.5=VP
- 【継続ダメージ 5ターン】
- 相手の宣言時に設定したダメージを与えます。
5回ダメージを与えると効果がなくなります。
設定に必要なVPは ダメージ×4=VP
- 【継続ダメージ 10ターン】
- 相手の宣言時に設定したダメージを与えます。
10回ダメージを与えると効果がなくなります。
設定に必要なVPは ダメージ×7=VP
- 【強化 3ターン】
- 行動後3ターンの間、10以上の【攻撃】【自爆】【回復】【先制攻撃】【障壁】を数値分高めます。
継続ダメージと同じく、同じターン数の強化は重複せず、違うターン数の強化は重複します。
【倍化】と【強化】が重なった時は【倍化】の処理を先に行います。
設定に必要なVPは 強化値×2.5=VP
- 【強化 5ターン】
- 行動後5ターンの間、10以上の【攻撃】【自爆】【回復】【先制攻撃】【障壁】を数値分高めます。
継続ダメージと同じく、同じターン数の強化は重複せず、違うターン数の強化は重複します。
【倍化】と【強化】が重なった時は【倍化】の処理を先に行います。
設定するのに必要なVPは 強化値×4=VP
- 【強化 10ターン】
- 【強化】行動後10ターンの間、10以上の【攻撃】【自爆】【回復】【先制攻撃】【障壁】を数値分高めます。
継続ダメージと同じく、同じターン数の強化は重複せず、違うターン数の強化は重複します。
【倍化】と【強化】が重なった時は【倍化】の処理を先に行います。
設定に必要なVPは 強化値×7=VP
【継続ダメージ及び強化の重複について】
- ・同じターン数の継続ダメージ/強化がかぶった場合、どちらの効果を残すか選択します。
- (例)継続ダメージ10 3ターンが続いている間に継続ダメージ30 3ターンが出たら、
どちらかの効果を継続させるか、えらばなければなりません。
現在効果発動中の 継続ダメージ10 + 新たに出た 継続ダメージ30 = 継続ダメージ40 とは、できません。
- ・違うターン数の継続ダメージがかぶった場合は、それぞれ別の効果とします。
- (例)継続ダメージ10 3ターンの効果発動中に、継続ダメージ30 5ターンが出たら、
現在効果発動中の 継続ダメージ10 + 新たに出た 継続ダメージ30 = このターンは継続ダメージ40 を与えることができます。
- ・ターン数が違う継続ダメージや強化は別の特殊行動とします。
- (例)強化20ダメージ 3ターンと強化20ダメージ 5ターンを各3つずつセットする = 可能
強化20ダメージ 3ターンのみを6つセットする = 不可
- 【逆算(防御)】
- このSAは貫通されません。
次の相手ターンに相手から自分を対象とする【攻撃】【先制攻撃】によるダメージを ダメージ/設定した数値 にします。
このSAと【反射】【無効】【障壁】を同一箇所に設置して発動した場合、【反射】【無効】【障壁】が優先されます。
※1以上の数値しか設定できません※
設定に必要なVPは 15×(設定した数値-1)
- 【効果無効】
- 次の相手ターンに相手から自分を対象とする【行動不能】【混乱】【継続ダメージ3、5、10ターン】と、
【先制攻撃】によるスキップの効果を無効化します。
設定に必要なVPは 10
- 【無効】
- 次の相手ターンに相手から自分を対象とする【攻撃】【先制攻撃】によるダメージを、一回だけ無効化します。
設定に必要なVPは 25
- 【反射】
- 次の相手ターンに相手から自分を対象とする【攻撃】【先制攻撃】によるダメージを一回だけ無効化し、
更に自分へ与えられるはずのダメージを相手へと跳ね返し与えます。
設定に必要なVPは 35
- 【障壁】
- 相手から与えられる継続ダメージ以外のダメージを、設定した数値だけ軽減します。
これは【反射】や【先制攻撃】によるダメージも含みます。
ターンカウントは発動したプレイヤーの"発動したターン"から数えられます。
要するに逆継続ダメージです。
設定に必要なVPは (ターン数×軽減量)/2=VP
- 【障壁破壊】
- 相手が発動している【障壁】の効果を無効にし、相手へダメージを与えることができます。
同時に、【障壁】の残り回数をキャンセルさせ、0にします。
設定に必要なVPは 10
- 【反射貫通】
- 相手が発動している【反射】の効果を無効にし、相手へダメージを与えることができます。
設定に必要なVPは 10
- 【無効貫通】
- 相手が発動している【無効】の効果を無視して、相手へダメージを与えることができます。
設定に必要なVPは 10
- 【全貫通】
- 障壁破壊、反射貫通、無効貫通を全て同じところにつけた場合、それらを略して『全貫通』と記述する
こともできます。
設定に必要なVPは 30
(例)攻撃10+全貫通=攻撃10+障壁破壊+反射貫通+無効貫通
※全貫通+障壁破壊←全貫通に障壁破壊は既に含まれているためNG。
特殊条件
- 使用する全てのシートに【自爆】【反射】【無効】が無い場合、使用する全てのシートの使用可能VP上限に120VPが
ボーナスとして与えられます。
- 使用する全てのシートに【自爆】が無い場合、使用する全てのシートの使用可能VP上限に60VPがボーナスとして
与えられます。
上記2つのボーナスは重複しません。
- "倍化+シートチェンジ"と同じスロットに、さらに【スキップ】【効果無効】【先制攻撃】のいずれかが入っている場合、
消費VPが40アップします。
この消費VPアップは重複しません。
※倍化+シートチェンジ+効果無効+スキップでも、増加値は40VP。
攻撃10+2倍化+シートチェンジ+効果無効+スキップの場合、消費VPは 10+30+0+10+30+消費VP増加値40=120
それでは、行動を10個設定して、シートを作ってみましょう。
(例)
シート№1:シート見本
HP:100 (-100)
スロット№:キャラの技名 [行動内容] (VP増減)
0:杖で叩く [攻撃 24ダメージ] (-24)
1:リカバリ [回復 15] (-23)
2:失敗 [自爆 100ダメージ] (+100)
3:捨身の一撃 [攻撃 70ダメージ+自爆 50ダメージ] (-20)
4:魔法弾 [攻撃 35ダメージ] (-35)
5:空振り [スカ(ミス)] (0)
6:リカバリ [回復 25] (-38)
7:捨身の一撃 [攻撃 70ダメージ+自爆 50ダメージ] (-20)
8:振り下ろし [攻撃 30ダメージ+混乱 3箇所] (-90)
9:得意魔法 [攻撃 50ダメージ] (-50)
これで完成です。
( )内はVPの加算減算です。上記シート例を、実際に計算してみるをわかりやすいとおもいます。
(-10)なら10VP消費、(+10)なら10VP加算です。
HPと各行動の( )内を全てを計算すると300を消費した状態、つまり、与えられたVP300を使い切った状態ですね。
今回は例なので簡素な作りになっていますが、
中には使用キャラクタにあわせてタフな作りにしたり、バランスを重視したり、高火力にしたりしている方もいます。
その他ルール
- 闘技場などでの戦闘中、予告なく15分間相手の反応が無かった場合は原則として無効試合とします。
※事前に「飯落ち」などと事情を書き込み、対戦相手の了解があれば10分延長され25分となります
- 何らかの方法(パトスで闘技場での戦闘を申し込む等)で事前に試合を予約し手いた場合、
どちらかが来てから10分たつと予約は取り消しとなります。
予約レスの10分間にどちらも来ない場合は、予約そのものが無効となり通常通り使用可能です。
※予約したらなるべく早く試合を始めましょう。他の人が待っているかもしれません※
シートを使った戦闘(シート戦)について
ここで必要な用語の説明をします。
- 【行動決定数】
- 呼んで字の如く、
これはレス時間、つまりそのレスが書き込まれた時間の一番右の数です。
(例)01:23:45.67←行動決定数は7
- 【宣言】
- 行動を決定するレスに付けられる目印。
これがついたレスの書き込み時間を【行動決定数】とする場合が殆どです。
- 【結果】
- 【宣言】を受け、行動を発動するレスに付けられる目印。
シートのスロット表示や、行動描写などを行います。
戦闘準備をしよう!
戦闘は必ず、戦闘許可がおりているスレで行ってください。(王都闘技場など)
今回は、王都闘技場で1vs1の勝負を行う場合を想定して説明していきます。
戦闘準備は簡単。まずは肩の力を抜きましょう。
【先攻後攻を決めよう!】
- ①両者、【先攻決め】という宣言(レス)をします。
- 闘技場では【先攻決め】と書かなくても、銀貨投入描写やシート提示が【先攻決め】宣言とみなされます。
※複数枚のシートを使う際に、1レスに収まらず複数レスに分けた場合は、最初のシート提示レスで先攻決めの判定を行います
- ②次に、互いの【先攻決め】該当レスの行動決定数の大小を比べます。
- ※0を最小とし、9が最大となります。
- ③この行動決定数が大きい方のプレイヤーが先攻、小さいプレイヤーが後攻となります。
- 先攻キャラクターから、【宣言】を行い、戦闘開始です。
【戦闘の大まかな流れ】
①まず、【宣言】と書き込み(レス)をします。 ※以降、宣言レスと呼びます。
②宣言レスの行動決定数を確認します。
③自分のキャラシートの0~9のスロットの中から、行動決定数と同値の行動を【結果】と一緒に書き込みます。
(例)01:23:45.67←行動決定数は7。使用シートは上記の見本シート参照
【結果】
7:捨身の一撃[攻撃 70ダメージ+自爆 50ダメージ](-20)
④相手の【宣言】に移ります。
両者の【先攻決め】レス ←銀貨投入、シート提示など。
↓
先攻の【宣言】
↓
先攻キャラの行動内容(スロット)が決定
↓
先攻の【結果】
↓
先攻の行動内容により
後攻キャラのHP減少など、
行動結果が決定
↓
後攻の【宣言】
↓
後攻キャラの行動内容(スロット)が決定
↓
後攻の【結果】
↓
後攻の行動内容により
先攻キャラのHP減少など、
行動結果が決定
↓
先攻の【宣言】
↓
: ←この流れを、どちらかのHPが0以下になるまで繰り返します。
: (注意:スキップや先制攻撃など、行動の中には流れを変える行動もあります)
【決着!】
【ダメージなどの数値の処理】
- AがBを攻撃した→Bの【宣言】レスに、ダメージを受けた後のHPを記載します。
- Aが自爆(回復)した→Aの【結果】レスに、ダメージ(回復)を受けた後のHPを記載します。
- Aが継続ダメージによって効果を受けている最中にAが10以上の回復を発動した場合、
Aへ発動していた継続ダメージが、回復発動時点で即キャンセルされます
- 自爆+攻撃は、自爆の計算が先に行われます。
(例)A、Bともに残りHPが10の時に、Aが攻撃 威力50+自爆 20ダメージという行動を行った場合、
Aへの自爆ダメージが先処理されるので、AのHPが先に0となり、結果Bの勝利となる。
【例外的状況】
- 行動不能(スキップ)を受けた場合は、【宣言】の代わりに【被スキップ】と書き込んでHP計算のみを行うと、
進行における混乱が減少します。
- 両者とも使用シートに【攻撃】【毒】自爆】が無かった場合、強制的に引き分けとなります。
闘技大会やクエストについて
- 大会用のシートには最低一つ、【攻撃】【毒】【自爆】のどれかを設けてください。
- 大会の時はシートの行動を記入する欄を以下の通りにし、複数の行動がある場合は + で区切ってください。
スロット数字:キャラ技名[行動内容] (増減VP)
(例)1:貫通パンチ[攻撃30ダメージ+スキップ+反射貫通+障壁破壊] (-80)
- クエストにおいて先攻後攻指示がある場合は、先攻後攻決めの該当レスは無効となります。
- その他、開催大会やクエストに特記ルールなどがある場合はそちらを優先し、従ってください。
これで、一通りのキャラシートの説明&基本的な戦闘の説明を終了します。
わからないことがあったら、パトスで聞いてみましょう。
初めて作ったキャラシートはパトスで晒してチェックしてもらうのも有効です。
まだ決めなければならないこともあり、ルールや行動内容の変更がなされるときもあります。
現在は2vs2専用行動などが協議中です。
なお、実験スレでは実験に協力してくださる方、実験をしてくださる方を募集しております。
ルールを覚えて自分好みのキャラシートを作り、オリジナルキャラで戦闘を楽しもう!
最終更新:2012年06月03日 21:56