築山出張 @ ウィキ
1225小笠原ゲームp.1
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tsukyama
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「ナイトメア・イン・クリスマス」 1225小笠原ゲーム
つきやままつり:こんばんは
芝村:
はい
はい
つきやままつり:落選枠の小笠原ゲームをお願いしに参りました
芝村:
記事どうぞ
記事どうぞ
芝村:
ええ
ええ
芝村:
はい
イベントは?
はい
イベントは?
つきやままつり:クリスマスはまだえらべますでしょうか
できましたらイルミネーションでお願いしたいです
できましたらイルミネーションでお願いしたいです
芝村:
OK
2ふんまってね
OK
2ふんまってね
/*/
芝村:
クリスマスソングがなっている。
クリスマスソングがなっている。
つきやままつり:「ああ、ドキドキする」
芝村:
ここは天領のクリスマス区画だ。
ここは天領のクリスマス区画だ。
つきやままつり:「25日はまだクリスマス…」
「こんなところもあるのねぇー」きょろきょろ見回します
「うぅ 瀬戸口さんは…?」
「こんなところもあるのねぇー」きょろきょろ見回します
「うぅ 瀬戸口さんは…?」
芝村:
きてないねえ
きてないねえ
つきやままつり:えー。約束はあるんですよね?
芝村:
ええ
ええ
つきやままつり:場所も合っていますか?
芝村:
ええ
ええ
つきやままつり:「遅刻する人だったかしら… それともやっぱり」
芝村:
プリントかもねえ
プリントかもねえ
(※儀式魔術「まきの誕生日作戦」の一環で行われたのろけ大会に提出した記事が 実は予告なしに対象ACEに送られていた。そのプリントアウトを指す)
つきやままつり:「で、でも探しに行こうにもあてもないし」
わーん>プリント
わーん>プリント
芝村:
どうする?
どうする?
つきやままつり:もうしばらく待ちます
芝村:
お。やっと瀬戸口が来た
お。やっと瀬戸口が来た
つきやままつり:「あ、先輩!」
駆け寄ります
駆け寄ります
瀬戸口:「……」
つきやままつり:「こんばんは」
「あ、あの、えと… 怒ってらっしゃいます…?」
「いえもう。ごめんなさいっ」頭を下げます
「あ、あの、えと… 怒ってらっしゃいます…?」
「いえもう。ごめんなさいっ」頭を下げます
瀬戸口:「いや、下げないでも」
つきやままつり:顔を見上げます
瀬戸口:「またいじめとか思われても、厄介だ」
つきやままつり:「あーん。でも怒ってらっしゃるんでしょ それに…」
「調子に乗りました…」
怒った顔ですか?
「調子に乗りました…」
怒った顔ですか?
芝村:
表情は完全に消えてる。
表情は完全に消えてる。
つきやままつり:「…… ごめんなさい……」
瀬戸口:「いや、送りつけられるとは思ってなかったろうからな。心中お察しする」
つきやままつり:なんかもうなんて言っていいかわかりません
「…来てくださって有り難うございます」
「…来てくださって有り難うございます」
瀬戸口:「いや、気にしないでも」
つきやままつり:「気にします… けど」
瀬戸口:「気にするな」
つきやままつり:背筋を伸ばします
「反省します。でも来てくださったから。」
「おいやでなければ、あの、少し歩きませんか?」
「反省します。でも来てくださったから。」
「おいやでなければ、あの、少し歩きませんか?」
瀬戸口:「ああ。監視されてると思われるのも、つらいだろうからな」
芝村:
瀬戸口は歩き出した。
瀬戸口は歩き出した。
瀬戸口:「どこに?」
つきやままつり:「先輩。なんですかそれ」
「え、ええと… 私もあまり詳しくないんですけど」
「え、ええと… 私もあまり詳しくないんですけど」
芝村:
瀬戸口は無言で待っている。
瀬戸口は無言で待っている。
つきやままつり:「初めて来たので。他の人の話ではこの先に公園があるらしいですけど」
プレゼント渡せますか? あ、歩いてから出します
プレゼント渡せますか? あ、歩いてから出します
芝村:
出せるよ
出せるよ
つきやままつり:はい すみませんもうちょっとタイミングを見ます
「通り沿いに行けばいいのかな」
「通り沿いに行けばいいのかな」
芝村:
瀬戸口はだまってついていってる
下手なことを言わないように
瀬戸口はだまってついていってる
下手なことを言わないように
つきやままつり:瀬戸口さんが?>言わないように
口に気をつけてるという意味ですか?
口に気をつけてるという意味ですか?
芝村:
ええ
ええ
つきやままつり:「あの… 歩きながらですけど」隣に並ぶようにします
「先輩… 私その話は終わったんだと思っていました。監視とか」
「先輩… 私その話は終わったんだと思っていました。監視とか」
瀬戸口:「いや。そんなことはしてないが、まあ、そう見えるのは仕方ない」
瀬戸口:「今まで悪かった」
つきやままつり:「ああ… ごめんなさい。私じゃなくて先輩が気にしてらっしゃるんでしょ ごめんなさい」
なんだか泣きたい気分になってきました
なんだか泣きたい気分になってきました
芝村:
泣いてもいい。
泣いてもいい。
瀬戸口:「さすがにこう、まさかそこまで悪い奴に見られていたとは思わなかった」
つきやままつり:涙ぐみます。流れないように堪えながら
「悪い人、じゃないです。でも」
「先輩は… 笑いながらテンションが変わるから 何を考えてらっしゃるのかわからなくて」
「嫌われるのかと思って怖くて」
「悪い人、じゃないです。でも」
「先輩は… 笑いながらテンションが変わるから 何を考えてらっしゃるのかわからなくて」
「嫌われるのかと思って怖くて」
瀬戸口:「そうらしいな。今日は笑ってないから、誤解しないでもいい」
瀬戸口:「これからずっとそうするよ」
つきやままつり:「……」
うつむいて、隣の瀬戸口さんの袖口をつかみます
見失わないように
うつむいて、隣の瀬戸口さんの袖口をつかみます
見失わないように
瀬戸口:「また悪いことしたか?」
つきやままつり:「… いいえ…いいです。笑いたくなったら笑ってくださればそれで」
瀬戸口:「俺は、お前を悲しませてばっかりだな」
つきやままつり:「そんなことないです」
「そんなことないです。 それだったらきっと」
「そんなことないです。 それだったらきっと」
瀬戸口:「終わりにしよう。悲しませて、本当に悪かった。自由になって、幸せになってくれ」
つきやままつり:「いや!
「先輩といると幸せな気持ちになるから、だから追いかけるんじゃないですか」
「こないだだって。公園でお弁当食べながらお話したとき、幸せでした」
「先輩を見つけて、ベンチでお話ししたときも」
「先輩といると幸せな気持ちになるから、だから追いかけるんじゃないですか」
「こないだだって。公園でお弁当食べながらお話したとき、幸せでした」
「先輩を見つけて、ベンチでお話ししたときも」
芝村:
瀬戸口は、悲しそうに少しだけ微笑んだ。
瀬戸口は、悲しそうに少しだけ微笑んだ。
瀬戸口:「幸せになれよ」
3
3
つきやままつり:「先輩なしじゃなれません」
芝村:
2
1
2
1
つきやままつり:「そばにいてほしいんです」
芝村:
0
0
つきやままつり:「先輩!どこにもいかないで」
芝村:
瀬戸口は手をひらひらさせて去った。
瀬戸口は手をひらひらさせて去った。
つきやままつり:追いかけます
「まって!」
「まって!」
芝村:
なぜか瀬戸口がこけた
なぜか瀬戸口がこけた
つきやままつり:追いつきます
「大丈夫?」
「大丈夫?」
芝村:
手から血が流れてる。
貴方は抱きつかれた。とんだ。
手から血が流れてる。
貴方は抱きつかれた。とんだ。
つきやままつり:「や、やだ え」
「なに!?」
誰に? 瀬戸口さんは?
「なに!?」
誰に? 瀬戸口さんは?
瀬戸口:「この身体は捨て時じゃないはずだが・・・」
つきやままつり:「どうしたの?」
芝村:
肩に刺さってるのはナイフだ。
宰相府マークがついてる
肩に刺さってるのはナイフだ。
宰相府マークがついてる
つきやままつり:「何これ」
芝村:
貴方は引き抜いた。
貴方は引き抜いた。
つきやままつり:「抜いちゃだめですよね」
わあ
わあ
芝村:
瀬戸口が悶絶した。
瀬戸口が悶絶した。
つきやままつり:「血が! ごめんなさい押さえます」
ハンカチ出します
「病院へ行きましょう」
ハンカチ出します
「病院へ行きましょう」