曹継叔

曹継叔

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唐代の軍人。右驍衛将軍。貞観二十二年(648)阿史那社尓とともに亀茲(クチャ)を攻撃した。永徽三年(652)顕養・東魯諸蛮・胡叢が叛いたから、嶲州道行軍総管となり、斜山にて戦い、十城あまりを陥落させて、斬首七百、馬・犛牛一万五千を鹵獲した。左武衛将軍となり、麟徳二年(665)に疏勒(カジュガル)・弓月・吐蕃が于闐(ホータン)に侵攻したから、西州都督の崔知弁とともに救援した。唐の将軍では蘇定方龐孝泰劉伯英とならんで驍勇の者と称された。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻三 本紀第三 高宗 麟徳二年是春条
『新唐書』巻二百二十一上 列伝第一百四十六上 西域上 亀茲
『新唐書』巻二百二十二下 列伝第一百四十七下 南蛮下
『新唐書』巻二百二十三上 列伝第一百四十八上 姦臣上 許敬宗
『資治通鑑』巻一百九十九 唐紀十五 太宗 貞観二十二年十二月条
『資治通鑑』巻二百一 唐紀十七 高宗 麟徳二年閏三月条

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最終更新:2022年11月23日 17:30
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