さくらスクリプト@wiki
http://w.atwiki.jp/sakurascript/
さくらスクリプト@wiki
ja
2017-03-11T01:48:58+09:00
1489164538
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さくらスクリプト/基本コマンド
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/13.html
使用頻度の高そうな汎用さくらスクリプト。
イベントコマンド(一部)、スコープコマンド、バルーン・テキストコマンド、ウェイトコマンド、選択肢コマンド
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#contents()
----
*イベントコマンド(一部)
ここに載っているもの以外は[[さくらスクリプト/イベント]]へ。
**\e
イベント、メッセージの終了する。
その後に書かれたイベント、メッセージは発生しない。
-そのスクリプトの終わりを示す。
-里々を使っていると気にしなくなるが、一応は''必須スクリプト''である事を覚えておこう。
-\eの後に書かれたものは実行されない。しかしスクリプトとしては渡されるので、ゴースト間コミュニケーションや切替反応とかで利用できなくもない。
-文の最後尾につける必須のさくらスクリプト。しかし、
--里々は自動的につけてくれるので意図的でない限り使う必要はない。
--里々以外でもSSPなら自動的に処理してくれるっぽい(たぶん)。
**\-
本体を終了する。
-このさくらスクリプトが実行された瞬間にゴーストが終了。
-終了イベントを発生させるコマンドではないです。
-里々以外の栞の場合、OnCloseイベント後には必ず付与しましょう。そうでないと終了してくれません。
--ちなみにSSPだと「周りに誰もいないとき」、つまり一体でのみ起動している時に限り、\-コマンドがなくても終了します。
*スコープコマンド
**\0 もしくは \h
本体側のスコープに移る。
**\1 もしくは \u
相方側のスコープに移る。
**\p[ID番号]
ID番号のスコープを表示する。
-三人目以降を表示させる時に使う。
-\p[0]は\0、\p[1]は\1と同じ。\p[2]からは\2じゃないので気を付けろ!
-里々で使う時、自動でスコープを変えてくれる「:」が問題。これの法則を掴まないと失敗しやすいので、三人目以降を使うトークだけ「:」を使わないようにすると分かりやすい。
*サーフィスコマンド(基本)
ここに載っているもの以外は[[さくらスクリプト/サーフィス]]へ。
**\sID番号
現スコープ側のサーフィスをID番号のサーフィスに変更する。0~9のみ使用可能。
-旧仕様っぽいので使用は非推奨。
-旧仕様との事で、\p[2]などの三人目のキャラには使えない様子。
**\s[ID番号]
現スコープ側のサーフィスをID番号のサーフィスに変更する。
\s[-1]で非表示サーフィス。
-サーフィス(立ち絵)を変える。(shellフォルダのsurfaces.txtに特殊な記述がなければ)ふつうはsurface0.pngが\s[0]、surface99が\s[99]と、そのまま数字が入る。\s[-1]で一時的に非表示(透明)になる。
-里々の場合は(0)で\s[0]と同じ。(-1)で\s[-1]と同じ。
-\s[-1]の非表示状態で喋らせた場合、バルーン位置は\s[-1]の実行される直前のサーフィスの場所になる。ずれたりしないので使い勝手が良い。
--逆に、起動直後など「直前のサーフィス」がない時はバルーン位置がずれることもある。サーフィスと同じ大きさの透明サーフィスを用意するのも手。
**\i[ID番号]
現スコープ側にID番号のサーフィスアニメーションを表示する。
-surfaces.txtで設定したアニメーションパターンを実行。
-アニメーション関連の詳しいスクリプトは[[さくらスクリプト/サーフィス]]へ。
*バルーン・テキストコマンド
ここに載っているもの以外は[[さくらスクリプト/基本非汎用]]へ。
**\b[ID番号]
現スコープ側のバルーンをID番号のバルーンに変更する。
\b[-1]でバルーンを非表示。
-バルーン変更コマンド。それまで表示されていたトークなどは消えない。
-バルーンは一種類ごとに右向き時と左向き時の2ずつセットになっているので、数字は\b[0]、\b[2]、\b[4]、、、と全て偶数で指定する。
-\b[-1]によるバルーンの消去は、キャラクターが席を外すなどを表現する時に。この場合 \c との併用を推奨( \1\c\b[-1] 等)。\cし忘れると同スコープで再度トークをした時に非表示前のセリフが一瞬見える。
**\_b[ファイル名,x,y]
画像をバルーンのXY座標に貼り付ける。
※SSPのみ画像URLを指定可能。
※ファイル名の代わりにbase64エンコードやexe/dllのリソースを画像として指定可能、下記参照。
\_b[ファイル名,x,y,opaque] と記述すると左上の色を透過しないで表示する。
逆にこれをつけない場合、シェルと同じく自動的に画像の左上1pxの色が透過される。
-バルーン内の画像貼り付けの基本。
-座標の位置調整がやや面倒なのが難点だが、周りの状態に左右されない。
-座標の開始位置(0,0)は「バルーン画像の最も左上」なことに注意。
--\_l[0,0] は「バルーン側で設定された文字表示開始位置」なので別物。
-バルーン画像の0,0からなので、バルーンの形状が同じなら、スクリプトの最初で背景画像を貼り付けることで擬似的に独自バルーンっぽくできる。
**\_b[ファイル名,inline]
バルーンのテキスト行内に1文字分扱いとして画像を貼り付ける。
※ファイル名の代わりにbase64エンコードやexe/dllのリソースを画像として指定可能、下記参照。
\_b[ファイル名,inline,opaque] と記述すると左上の色を透過しないで表示する。
逆にこれをつけない場合、シェルと同じく自動的に画像の左上1pxの色が透過される。
-SSP専用。こちらは文章と同じ感覚でバルーン内に画像を表示できる。
-いわゆる外字の感覚で画像を文字の代わりに使ったり、選択肢横につけるアイコンに使ったりと便利。
**\_b[ファイル名,inline,オプション名,オプション名...]
※ファイル名の代わりにbase64エンコードやexe/dllのリソースを画像として指定可能、下記参照。
※オプション名
『--option=opaque』
バルーンのテキスト行内に1文字分扱いとして画像を貼り付ける。
左上の色を透過しないで表示する。
『--option=use_self_alpha』
アルファチャンネル付きのPNGを透過して表示する。
『--clipping=左 上 右 下』
左上右下の順に指定した数値の座標で画像を切り取ってバルーンに貼り付ける。
-クリッピングオプションを活用すると、画像ファイルを一つにまとめる事も可能。使い方としてはクリッピング座標を指定した\_bを、単語に突っ込んでおくのが一般的。
-メーターやエネルギーゲージみたいなのを表現するのにも使える(100*数値/最大値で算出した座標軸で必要な係数・数値分クリッピングする)。
***補足
※SSPのみ可、ファイル名等のパスには環境変数も使える。
-base64を使用する場合
--例:"data:image/png;base64,iV~II"
-exe/dllのリソースを使用する場合
--例:D:\hogehoge.exe,20
-exe/dllのリソースを使用する場合(リソースID指定)
--例:D:\hogehoge.exe,-10
**\n
バルーン内の文字を改行。
**\n[half]
通常の半分の高さで改行。
-表示の高さ調整に。空行が一行分では多過ぎる、等。
**\n[パーセント]
通常のパーセント分改行する。
-使うときには%記号は不要。
--\n[100] で \n と同じ。
--\n[50] で \n[half] と同じ。
**\_n
次の\_nがくるまで自動改行されない。
**\c
現スコープ側のバルーン内の文字をクリア。
-バルーン内の文字や貼り付けた画像を全て消し、かつカーソル位置がバルーンの初期位置まで戻る。
-バルーン自体は消えない。
**\c[char,数値]
現スコープ側のカーソル位置から指定文字数をクリア。
\c[char,数値,開始位置] で現スコープ側の指定位置から指定文字数をクリア。
-バルーン内の演出に。
-活用して文字によるアニメーションが可能。
--例/ &color(#07c){あ\f[height,20]あ\c[char,1]\f[height,16]あ\c[char,1]\f[height,12]あ\c[char,1]\f[height,8]あ}
**\c[line,数値]
現スコープ側のカーソル位置から指定行数をクリア。
\c[line,数値,開始位置] で現スコープ側の指定位置から指定行数をクリア。
**\_l[x,y]
現スコープ側のカーソル位置をXYの座標に移動する。
\_l[xem,yem] で現スコープ側のカーソル位置をem単位でXY座標に移動する。
\_l[@x,@y] で現スコープ側のカーソル位置をXY相対座標に移動する。em単位でも可。
-単位はドット。
-\_l[0,0]にすると、バルーンで設定された初期位置、つまり\cでクリアした時と同じ位置に移動する。画像の0,0座標ではないので注意。
**\C
先頭に記述すると直前に表示したバルーンのテキストに追記をする。
-普通は1トーク(開始~\e)単位で内容が消えるところを追記する。
-トーク後(またはトーク中)に別のイベントが発生した時などに、自動的にバルーンがクリアされてしまうのを防ぎたい時、後発イベントにこのタグを仕込むと、バルーンの内容をそのまま残して追記続行できる。
-時間経過でバルーンが消えた場合でも、\Cがくると直前の内容ごと復帰する。
-「追記」なので、前のイベントを中断して介入することはできない事に注意。直前のトークを全て表示してから続きます。
-''文の最初に記述しなければ無視される''ので、里々では要注意。
--[[$スクリプトの一番頭【タブ】\C>http://www.mac.gn.to/satori/index.php?%5B%5B%C6%C3%BC%EC%CA%D1%BF%F4%5D%5D#content_1_17]] のように使う。
**\![*]
マーカーを表示する。
-よく色々な選択肢の横についてるアイコン画像みたいなアレを表示する。
-バルーン作成者がそれぞれ用意した画像なので、ゴースト側で画像を用意するより背景との整合性が取れているはず。
-里々でこれを選択肢の横につける場合、『_』は使用不可。\qタグを使おう。
--例/ &color(#07c){_何か話して} → &color(#07c){\![*]\q[何か話して,何か話して]}
*ウエイトコマンド
**\w時間
時間x50ms分の時間ウエイト。
-\w1~\w9。
**\_w[時間]
精密ウエイト。[時間]ms。
-\_w[500]のように使う。演出に便利。単位は1000ms=1秒。
**\__w[時間]
再生開始、または\xから指定ミリ秒数が経つまで待機。
\__w[clear]で時間リセット。
**\x
バルーンをクリック待ちにする。
-バルーンをクリックするまで先に進まない。長い文章や説明なんかで便利。
-\tと併用していない場合、触り反応などはきちんと発生する。
-バルーンをクリックすると、自動的に内容がクリア(\cとほぼ同じ)される。クリアされたくない場合は↓を。
--\x = \x[noclear]\c だと思えば分かりやすい。
**\x[noclear]
バルーンを一時クリック待ちにする。
-クリアが発生しないクリック待ち。そのまま継続して進められるので、場合によっては通常の\xより使いやすい場面もある。
**\t
タイムクリティカルセッション。
\eまでの間、クリックや他のイベントなどを行わない。
-これを使ったトーク中は、ランダムトークや触り反応が発生しなくなる。
-パッシブモードと違い終了は可(ただし即時終了になる)。
-初回起動など、「キャンセルされては困るトーク」で特に有効。
-物語系の導入では、\*と併用して「絶対に選択しなければならない選択肢」としても使える。
**\_q
クイックセッション。
次の\_qか\eまでメッセージがノーウエイトで表示される。
-\_q~\_q
-ゴーストのメニューや設定モードなんかで使うと効果的。
-クイックセクション中でもウェイトコマンドがきちんと動作する。これを利用して一行ずつ瞬間表示にする、といった事も可能。
**\![quicksession,true]
クイックセッションを開始する。
-%%\_qと違い、ひとたびこれを実行すればゴーストが終了するまで常にクイックセッション。%%
-\_qの開始限定版。文中に\_qを使いすぎて、どこでon/offしたか分からなくなった時とかに。
**\![quicksession,false]
クイックセッションを終了する。
-%%↑を解除する。%%
-\_qの解除限定版。文中に\_qを使いすぎて、どこでon/offしたか分からなくなった時とかに。
**\_s
シンクロナイズセッション。
次の\_sか\eまでメッセージを両バルーンに表示する。
-\0と\1のみ。
**\_s[ID1,ID2,ID3...]
IDのスコープをシンクロナイズセッションする。
-普通の\_sと同じく、効力は次の\_sか\eまで。こちらは三人目以降にも適応できる。
-使用例/ &color(#07c){\_s[0,2]ダウト!\_s} ←これで\0と\p[2]が同時に喋る
*選択肢コマンド
**\q[タイトル,ID]
選択肢を表示。
選択後、SHIORIイベントOnChoiceSelectが開始される。IDはReference0に格納される。
-里々を使う場合でも、この書き方に慣れておくと後々便利。
--\q[クリックできる文章,ジャンプ先の*] と覚えておくといいかも?
-\q[ほーむぺーじ,http://...]でクリックすると指定したページに飛ぶようにできる。
--但しこれらを変数に格納している場合はエスケープシーケンスの関係でうまくいかない場合がある(YAYA)。たとえば"\q[%(PAGE),%(URL)]"などでは上手く動作しない。この場合は後述の\__qタグを使って"\__q[%(URL)]%(PAGE)\__q"だとうまく動作する。
**\q[タイトル,OnID,r0,r1,...]
選択肢を表示。
上記のようにIDが"On"で始まっている場合は、選択後、SHIORIイベントOnID(つまりOn...という名前の関数)
が実行される。
それ以降のパラメータはr0,r1,...の順番にReference0以降に格納される。
-意図的に自分の好きな名前で定義したOnなんちゃらイベントを発生させられる。OnChoiceSelectの一括処理では分岐がキツくなってきた時などに。勿論あらかじめ処理するイベント名を分けておくにも有効。
**\q[タイトル,ID1,ID2,ID3...]
選択肢を表示。選択後、SHIORIイベントOnChoiceSelectが開始される。
ID*はReference*に格納される。
-CROW専用。
**\q[タイトル,script:実行内容]
選択肢を表示。選択後、script:以下の内容をSakuraScriptとして実行する。
**\q[ID][タイトル]
選択肢を表示。[旧仕様]
選択後、ID番号のSHIORIイベントが開始される。
上記のものとは違い選択肢は改行される。
**\z
上記選択肢の範囲終了に付ける。[旧仕様]
**\__q[ID,...]
\__qがくるまでの範囲を選択肢とする。
ID以降の仕様は、Onやscript:で始まるものが特別扱いされるのも含めて\qと同じ。
Onで始まるIDを指定した場合のみ、ID以降のパラメータがそれぞれreferenceとして扱われる。
-Onで始まるIDを指定しなくてもreferenceは通知される。referenceはr2以降から。
-アンダーバーが&color(red){2つ}なので注意。SSP専用。
-\__q[]~\__q で括った全てが選択肢(タイトル)になる。
-特筆すべきは''このタグの効力は画像などにも適応される''という事。つまり、
--&color(#07c){\__q[ランダムトーク]\_b[talkicon.png,inline]\__q}
-とすると、画像を選択肢としてクリックできるようになる。バルーン内の装飾のほか、ミニゲームにも有用。また、さらに\_l[x,y]と併用すると非常識な選択肢グルーピングが可能。お験しあれ。
-追加情報をリファレンスに格納利用する場合、OnChoiceSelectではなくOnChoiceSelectExイベントを使うので注意。
-ふつうの\qタグと違い、選択肢は瞬間表示にならない。わりと気になるので\_qのクイックセッションで挟んでおきたいところ。
**\*
このコマンドの後の選択肢はタイムアウトされない。
-元は消滅予定の仕様だった。今も現存現役。
-ゴーストの設定メニューなどを表示している時に活躍。表示している情報量が多い場合、少なくともこれかタイムアウト時間を設定するかどちらかは設定しておきたい。
-タイムアウトはされないが、これ単体ではつつき等の他のイベントは発生する。初回起動などで「邪魔されない選択肢」にしたい場合は\tと併用すべし。
-逆に設定やメニューなど、「日常的に開くトーク」と\*\tの併用は非推奨。ユーザービリティを損ねやすい。
**\![set,choicetimeout,時間]
タイムアウトを時間指定する。
**\_a[ID]
\_aがくるまでの範囲をジャンパとする。
ジャンパをクリックするとSHIORIイベントOnAnchorSelectが開始される。
IDはReference0に格納される。
SSPのみ、IDでURLジャンプが可能+Onで始まるIDを特別扱いする処理が含まれる。
&br()&br()&br()
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2017-03-11T01:48:58+09:00
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さくらスクリプト/未分類
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/20.html
未分類コマンド
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#contents()
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*未分類コマンド
**\![execute,http-get,URL]
http get リクエストを行い、レスポンスをファイルに格納する。
**\![execute,http-get,URL,パラメータ]
パラメータ付きでhttp get リクエストを行い、レスポンスをファイルに格納する。
\![execute,http-get,URL,オプション,オプション,オプション...]
でオプション付きでhttp get リクエストを行い、レスポンスをファイルに格納する。
**\![execute,http-post,URL,パラメータ]
パラメータ付きでhttp post リクエストを行い、レスポンスをファイルに格納する。
\![execute,http-post,URL,オプション,オプション,オプション...]
でオプション付きでhttp post リクエストを行い、レスポンスをファイルに格納する。
***http get/post オプション
-『--async=識別ID』
--処理が完了してからOnExecuteHTTPCompleteまたはOnExecuteHTTPFailureイベントを通知。
-『--file=ファイル名』
--取得するデータの保存名を指定。myghost/ghost/master/var/ファイル名に保存される。
-『--nodescript』
--オンライン表示とダウンロード状況を表示しない。
-『--param=パラメータ』
--get/postのパラメータを指定します。
-『--timeout=秒数』
--通信のタイムアウトする時間を指定します。(300秒まで)
-『--param-charset=文字コード』
--文字コードを指定。Shift_JIS、EUC-JP、UTF-8など、デフォルトではUTF-8。
-『--cookie=クッキーデータ』
--Cookieのデータ、OnExecuteHTTPCompleteのReference5の値をそのまま指定する。
**\![execute,rss-get,URL,パラメータ]
URLで指定されたRSSの取得を行う。パラメータで指定できるオプションは上記のhttp-get/postオプションと同じ
取得成功後に実行される関数はOnExecuteRSSComplete。失敗ならOnExecuteRSSFailure。通信に関する情報はOnExecuteRSS_SSLInfo。(基本的にhttp-getと同じ)
取得に成功した場合、OnExecuteRSSCompleteの中のreference[]に結果が格納される。
**\![execute,extractarchive,ファイル名,ディレクトリ名]
ZIPファイルの解凍をする。ssp.exe以下のフォルダのみ可能。
**\![execute,compressarchive,ファイル名,ディレクトリ名]
ZIPファイルの圧縮をする。ssp.exe以下のフォルダのみ可能。
**\![execute,install,path,ファイル名]
指定したnarファイルをインストールする。
**\![execute,install,url,URL,feedまたはnar]
指定したURLのnarファイルをインストールまたはRSSFeedを登録。feed、narは省略可能。
**\![enter,passivemode]
※PassiveModeを開始する。
**\![leave,passivemode]
上記を解除する。
***PassiveMode補足
-パッシブモードの時、以下の制限が発生する。
--ポップアップメニューが出ない。
--メールチェックしない。
--ヘッドラインセンスしない。
--オートチェンジしない。
--選択肢がタイムアウトしない。
--吹き出しが時間経過で消えない。
--ファイルが DnD されても無視。
--nar ダブルクリックも無視。
--OnSurfaceRestoreが来ない。
--cantalk は常に false。(OnSecondChange および OnMinuteChange 自体は来る)
--コミュニケートボックスは閉じられ、また開かない。
--最小化できない。
--終了できない。
**\![enter,inductionmode]
※InductionModeを開始する。
**\![leave,inductionmode]
上記を解除する。
***InductionMode補足
-パッシブモードから以下の制限を解除したもの。
--タイムアウト発生。
--最小化可能。
--終了可能。
--コミュニケートボックス可能。
**\![enter,selectmode,モード(rect)]
選択モードを開始する。
実行すると透明部分も表示され、マウスをドラッグすると領域を指定することができる。
実行後、OnSelectModeBeginが実行される。
その他OnSelectModeMouseUp、OnSelectModeMouseDownも参照。
現在のところ、矩形選択モードを示す "rect" のみを指定可能。
また、無指定の場合はrectを指定したのと同じ扱いになる。
-ゴーストの当たり判定の作成に使えるかも?
--&s(){得られた結果をテキストに出力するなどのソースを作成し、現行で使用率の高い里々・YAYA用にパッケージングしたら需要があるかも知れない。}[[作った。>http://www36.atwiki.jp/sakurascript/pages/25.html#id_755215e8]]
**\![leave,selectmode]
上記を解除する。実行後OnSelectModeCompleteが実行される。
**\![reloadsurface]
サーフィスをリロードする。
-シェルにフォルダ以下の変化を加えたときに。
**\![reload,descript]
全descript.txtをリロードする。
**\![reload,descript,パラメータ]
指定したdescript.txtをリロードする。
半角スペース区切りで複数指定可能。
ghost shell balloon headline plugin
**\![reload,shiori]
shiori.dllをリロードする。
**\![reload,makoto]
makoto.dllをリロードする。
**\![reload,shell]
シェルをリロードする。
**\![reload,ghost]
ゴースト全体をリロードする。
**\_u[0x0000]
UCS-2 コード埋め込み。
**\_m[0x00]
ASCII コード埋め込み。
**\&[ID]
識別子による実体参照。
**\m[umsg,wparam,lparam]
SSTP専用。Wndヘッダにより予めセットされたウインドウハンドルに対しpostmessage(hwnd,umsg,wparam,lparam) を実行する。
2017-03-04T02:53:13+09:00
1488563593
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さくらスクリプト/イベント
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/17.html
イベントコマンド
特殊なコマンドはSHIORIイベントと連動する事が多いので、ukadocの[[SHIORI Event>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_shiori_event.htm]]の熟読を推奨。併せて参照して下さい。
----
#contents()
----
*イベントコマンド
**\4
現スコープのキャラクターが離れる距離まで移動。
-キャラが重なっている時に。
--「寄るな!」「触るな!」「抱きつくな!」「暑苦しい!」etc
**\5
現スコープのキャラクタが接触する距離まで移動。
**\![move]
指定座標まで移動。
-下記のオプションを利用してあちこちに移動可能。
-初回起動時の初期位置を\0を左側、\1を右側にしたい時に。
--&color(#07c){\0\![move,-200,0,0,screen,right,bottom]\1\![move,-650,0,0,screen,right,bottom]}
--画面領域にもよるので数値は要調整。
**\![moveasync]
指定座標まで非同期移動。
***\![move]、\![moveasync]について
-&color(#07c){\![move,X座標,Y座標,移動時間,基準とするキャラ,基準とするキャラ基準位置,動かすキャラ基準位置]}
--移動時間以降は省略可能。
--X座標、Y座標は目的の座標を指定。
--負の値も指定可能。
--どちらかを省略するか、"fix"と指定した場合は、その座標を保持する。
--移動時間はミリ秒単位。
---移動時間を省略、もしくは0を指定した場合は瞬時に移動。
--基準とするキャラは、別のスコープの相対位置に移動する際に使用。
---指定方法は0 1等のキャラクターを表わすIDの数値の他、自分自身をあらわすme、スクリーン左上を起点とするscreenがある。
---省略時はscreenが指定したとみなされる。
--基準とするキャラ基準位置は、指定した座標をそのサーフィスのどこを起点とするかを指定する。
---X基準.Y基準、という形で指定し、それぞれ
---X基準:left,right,base,center
---Y基準:top,bottom,base,center
---の4つの指定を組み合わせ、right.base、などのように記述する。
---なお、baseはsurfaces.txt内のpoint.basepos指定に従う。
---省略時は、left.topを指定したとみなされる。また、screen指定の場合はbaseは利用できない。
--動かすキャラ基準位置は、基準とするキャラ基準位置と同じように指定する。
**\![set,position,x,y,スコープID]
指定スコープをXY座標に固定する。(ドラッグ等を不可能にする)
-CROW専用。
**\![reset,position]
上記を解除する。
-CROW専用。
**\![updatebymyself]
ネットワーク更新イベントを開始する。
-右クリックメニューからのネットワーク更新を選択した時と同じ挙動を開始。
-自動ネットワーク更新などの実装に。テストの際は必ず作業ファイルのバックアップを取っておこう。
-自動ネットワーク更新をする場合、↓の \![updatebymyself,checkonly] でチェックして「更新がある」時だけ行う方が良い。余計なトークをしなくなる。
**\![updatebymyself,checkonly]
ネットワーク更新チェックイベントを開始する。
-SSP専用。
-起動時とかにチェックして、「更新があるみたいだよ」などで通知してみるとか。
-ただし、勝手にネットに接続する行為は不快に感じる人も多いので、搭載するならユーザ側がON/OFFできるスイッチを一緒につけておくのがベスト。
-具体的にこのコマンドでネットワーク更新チェックを実装したい場合
--このコマンドを使った時、更新ファイルがあるとOnUpdateCheckCompleteイベントが、それ以外だとOnUpdateCheckFailureイベントがそれぞれ発生する。前者には「更新があるよ」トークを、後者にはReference0に理由が格納されるのでこれを使って分岐しよう。
---&color(blue){none} ... 更新なし
---&color(blue){timeout} ... タイムアウト
---&color(blue){404 等} ... そのステータスコードでの失敗
--里々例
---裏でこっそり更新チェックをして、更新がある時だけ喋る例。これに、チェックしたいタイミングで \![updatebymyself,checkonly] をはさもう。
*OnUpdateCheckComplete
:(0)更新があるみたいだよ。すぐ更新する?
_更新する
_更新しない
*更新する
\![updatebymyself]
*更新しない
:じゃ、やめとくね。
**\![update,platform]
本体ネットワーク更新イベントを開始する。
-SSP本体のネットワーク更新?
**\6
時計合わせイベントで実際に時間修正を行う。
-単体では役に立たない。具体的には↓のコマンドを使って、時計合わせイベントを発生させると、サーバに接続が確立された際に自動的にOnSNTPCompareイベントが発生する。このイベント中で使うことで時間修正が完了する。
-他のOnSNTP~イベントも併せて参照のこと。
**\7
時計合わせイベントを開始する。
**\![executesntp]
時計合わせイベントを開始する。
**\![execute,headline,ヘッドライン名]
ヘッドラインセンスイベントを開始する。ヘッドライン名をrandomにするとランダムに選択。
lastinstalledにすると最後にインストールされたヘッドラインを開始。
**\![biff]
メールチェックイベントを開始する。
**\![vanishbymyself]
消滅指示無しで自ゴーストをアンインストールする。
-使いすぎに注意。
**\![vanishbymyself,ゴースト名]
消滅後に交代するゴーストを指定して自ゴーストをアンインストールする。
-SSP専用。
-「ゴースト名」は\0ではなく、まんまゴースト名。ghost\master\descript.txt の name, の項目です。
-発動は以下の条件を全て満たしている事が条件。
--自分以外の「隣で起動しているゴースト」がいない
--指定したゴーストがインストールされている
--本体設定の開発オプションでバニッシュ抑制をしていない
-一つでも満たしていない場合、通常のアンインストールと同じになる。
**\+
ランダムに他のゴーストに切り替わる。
**\_+
次の順番のゴーストに切り替わる。
**\![change,ghost,ゴースト名]
そのゴーストへの切り替えを行う。
該当ゴーストがいなかった場合は無視される。
ゴースト名をrandomにするとランダムチェンジ。
sequentialの場合はシーケンシャルチェンジ。
lastinstalledで最後にインストールされたゴーストへの切り替えを行う。
-lastinstalledはゴーストが新しくインストールされた時(OnInstallCompleteイベントで使う)にも有効。これを使うか、それともインストールイベントのリファレンスを使いゴースト名で呼び出すかは趣味。
**\![change,shell,シェル名]
そのシェルへの切り替えを行う。
該当シェルがなかった場合は無視される。
lastinstalledで最後にインストールされたシェルへの切り替えを行う。
-同上。
**\![change,balloon,バルーン名]
そのバルーンへの切り替えを行う。
該当バルーンがなかった場合は無視される。
lastinstalledで最後にインストールされたバルーンへの切り替えを行う。
-同上。ただしこれを実行すると強制的にOnBalloonChangeイベントが発生する。
-従ってこのスクリプトを活用しようとしてもその後のトークが表示されなくなる(OnBalloonChangeイベントに割り込まれる)。インストールイベントや初期バルーンの強制設定などでこのスクリプトを使う場合、フラグ変数などを設定し、OnBalloonChangeイベント上でトークを分岐させよう。
**\![call,ghost,ゴースト名]
そのゴーストを呼び出す。
ゴースト名をlastinstalledにすると最後にインストールしたゴーストを呼び出し。
-連動イベントなどに。やはりインストールイベント後にも使える。
**\v
手前に表示する。
-このスクリプトが実行された時、ウィンドウの最前面に出てくる。「常に手前に表示」とは関係ない。
**\![set,windowstate,stayontop]
手前に表示する。
-「常に手前に表示」にチェックが入る(ONになる)。
-当然、このコマンドを使ってもウィンドウの最前面に出てくる。
**\![set,windowstate,!stayontop]
手前に表示しない。
-「常に手前に表示」からチェックが消える(OFFになる)。
-これを実行したからといって、すぐに後ろに引っ込むわけではない事に注意。
**\![set,windowstate,minimize]
最小化する。
**\![set,wallpaper,ファイル名,オプション]
指定したファイルを壁紙にする。
オプションにcenter、tile、stretchを指定できる、省略可。
**\![set,tasktrayicon,ファイル名,テキスト]
指定したアイコンファイルをタスクトレイのアイコンに変更する。
テキストはアイコンにマウスを重ねたときの表示、省略可。
**\![set,trayballoon,オプション,オプション,オプション...]
トレイアイコンからバルーンを表示する。※下記参照。
バルーンをクリックして消した時にOnTrayBalloonClickが発生。
タイムアウトした時や閉じるボタンで閉じた時にOnTrayBalloonTimeoutが発生。
-SSP専用。
-各種オプションを併用して様々な情報を表示できる。『--text』オプションは、定義した分ごとに改行される。
--例/&color(#07c){\![set,trayballoon,--title=疲労度がたまっています,--text=けっこうきついです,--text=そろそろ休ませて下さい,--icon=warning]}
--timeoutオプションはいまいち働いていない様子?単位はmsかsか微妙。
-titleやtextはOnTrayBalloonClickのリファレンスとして送られるので、ギミックを仕込みたい時はしっかり定義しよう。
***オプション詳細
-『--text=テキスト』
--バルーンに表示する文字列、複数指定で複数行に。
-『--title=タイトル』
--バルーンのタイトル。
-『--icon=アイコン設定名』
--バルーンに表示されるアイコンの設定。
--info 情報アイコン
--error エラーアイコン
--warning 警告アイコン
--none なし
-『--timeout=秒数』
--バルーンの表示時間。
**\![raise,イベント名,r0,r1,r2...]
イベントを実行する。第3引数以降はreference。
-任意のイベントを実行する便利なコマンド。
-どう便利かというと、まずタイミング指定ができるところ。
--saoriやshiori独自のコマンドはまず「スクリプトが実行される前に全部処理される」。よって、スクリプト中にsaoriの実行コマンドを入れても、まずsaoriが実行されてからスクリプトが実行されてしまう。そこで、raiseで任意にジャンプする事によりタイミングを制御できる。
--ただし、里々/整備班verでは、主要なコマンドがスクリプトの順番通り実行される高度なギミックが仕込まれている他、syncコマンドなどsaori用に効果を発揮するものが充実しているので、あまり使う機会はないかも。
**\![embed,イベント名,r0,r1,r2...]
イベントの実行結果を現在実行中のスクリプトのこのタグ内に「埋め込む」。
使い方は\![raise]と同じ。プロパティシステムの内容によって分岐など、イベントを実行して情報を
取得する仕様を、1回のスクリプト実行で有効に使用するための仕様。
第3引数以降はreference。
**\![timerraise,時間,繰り返すか否か,イベント名,r0,r1,r2...]
待ち時間(ミリ秒)を指定してイベントを実行する。
第5引数以降はreference。
-このコマンドがきてから「時間」が経過すると、「イベント名」が実行される特殊なraise。
-「繰り返すか否か」は 0 で延々とリピート、 1 以上で一回のみ。
-時間制限などに使える。
-連続で実行した場合、最後に実行したものだけが動作する。
**\![raiseother,ゴースト名,イベント名,r0,r1,r2...]
起動している他のゴーストへイベントを通知する。
第4引数以降はreference。
ゴースト名を__SYSTEM_ALL_GHOST__とすると起動している全てのゴーストに通知。
1バイト区切りで複数指定可。
**\![timerraiseother,時間,繰り返すか否か,ゴースト名,イベント名,r0,r1,r2...]
待ち時間(ミリ秒)を指定して起動している他のゴーストへイベントを通知する。
第6引数以降はreference。
ゴースト名を__SYSTEM_ALL_GHOST__とすると起動している全てのゴーストに通知。
1バイト区切りで複数指定可。
**\![raiseplugin,プラグインのIDまたは名前,イベント名,r0,r1,r2...]
プラグインに指定したイベントを送信する。
プラグイン名をrandomにするとランダムに選択。
lastinstalledにすると最後にインストールされたプラグインを開始。
**\![notify,イベント名,r0,r1,r2...]
Notifyイベントを実行する。第3引数以降はreference。
**\![notifyother,ゴースト名,イベント名,r0,r1,r2...]
起動している他のゴーストへNotifyイベントを通知する。
第4引数以降はreference。
ゴースト名を__SYSTEM_ALL_GHOST__とすると起動している全てのゴーストに通知。
1バイト区切りで複数指定可。
**\![notifyplugin,プラグインのIDまたは名前,イベント名,r0,r1,r2...]
プラグインに指定したNotifyイベントを送信する。
プラグイン名をrandomにするとランダムに選択。
lastinstalledにすると最後にインストールされたプラグインを開始。
&br()&br()&br()
----
2017-01-18T14:49:50+09:00
1484718590
-
さくらスクリプト/オープン
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/19.html
オープンコマンド
InputBoxからブラウザまで「開く」コマンド。SSPで数多く実装された様々な入力ボックスは入力された情報をどう生かすかで可能性は無限大
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#contents()
----
*オープンコマンド
**\j[ID]
IDにジャンプする。http://~でURLジャンプする。
file://~でOSに関連付けられた拡張子でファイルを実行する。
※SSPのみ mailto:~でその宛先の新規メールを作成する
**\![open,browser,パラメータ]
本体で設定されたブラウザを開く。
-イベントページへの誘導などに。
**\![open,mailer,パラメータ]
本体で設定されたメーラーを開く。
**\__t
TeachBoxを開く。
**\![open,teachbox]
TeachBoxを開く。
**\![open,communicatebox]
CommunicateBoxを開く。
入力するとOnCommunicateイベントが発生。
-コミュニケートをする時にはこの命令を記述。里々でもこれを使います。
**\![open,inputbox,ID,表示時間,テキスト]
InputBoxを開く。
-入力した時にOnUserInputが発生。
-IDはreference0に格納される。
--仮にIDを「名前」としておけば、例えば里々では
---&color(#07c){*OnInputBox}
---&color(#07c){>(R0)が入力された}
--としておけば
---&color(#07c){*名前が入力された}
--で対応できる。
-「表示時間」は-1でタイムアウトなし。
-「テキスト」は最初から入力されている内容を指定できる。名前変更時に(ユーザ名)としておくとちょっと親切かも?
**\![open,passwordinput,ID,表示時間,テキスト]
文字を隠すInputBoxを開く。
**\![close,inputbox,ID]
IDで指定されたInputBoxを閉じる。
***InputBox補足
-このコマンドを指定すると入力ボックスが表示される。
-入力後、決定されるとSHIORIイベント、OnUserInputが発生する。
-IDはreference0に格納される。
-タイムアウト時にはreference1はtimeoutと返る。
-表示時間は-1でタイムアウト無しになる。単位はms。
-入力の間、他の一切を受け付けない。
-MATERI、SSPのみボックス内にあらかじめテキストを用意できる。
-さらにSSPのみテキストの代わりにオプションを指定できる。(カンマ区切りで複数指定)
--『--text=標準で入力されているテキスト』
--『--limit=入力制限文字数』
-第3引数に関数を指定することもできる。その場合関数名はOnからはじめること。文字列の入力後にその関数が実行される。入力された文字列はreference[0]に格納され、その関数内で使える。
--例(YAYA):
--\![open,inputbox,OnTest,0]
--OnTest{reference[0]+"が入力されたよ"}
**\![open,dateinput,ID,表示時間,年,月,日]
年月日入力ダイアログを開く。
**\![open,sliderinput,ID,表示時間,現在値,最小,最大]
スライダー調節ダイアログを開く。
**\![open,timeinput,ID,表示時間,時,分,秒]
時間入力ダイアログを開く。
**\![open,configurationdialog]
設定ダイアログを開く。
**\![open,ghostexplorer]
ゴーストエクスプローラを開く。
-ゴーストエクスプローラは使い勝手がいいので、ショートカットキーに仕込んでおくと色々と便利。ただ、仕込まなくても標準で共通のショートカットキー(Ctrl+E)が用意されているので、そっちを覚えているなら不要。
**\![open,shellexplorer]
シェルエクスプローラを開く。
**\![open,balloonexplorer]
バルーンエクスプローラを開く。
**\![open,headlinesensorexplorer]
ヘッドライセンスエクスプローラを開く。
**\![open,pluginexplorer]
プラグインエクスプローラを開く。
**\![open,rateofusegraph]
ゴースト使用率を表示する。
**\![open,rateofusegraphballoon]
バルーン使用率を表示する。
**\![open,rateofusegraphtotal]
ゴースト使用率(合算)を表示する。
**\![open,calendar]
カレンダーを開く。
**\![open,help]
SSPヘルプを開く。
**\![open,messenger]
インスタントメッセンジャーを開く。
**\![open,readme]
readme.txtを開く。
**\![open,file,ファイル名]
ファイルを実行する。
-txtファイルを開かせたり、ランチャー機能を実行する時に。
**\![open,dialog,open,パラメータ]
※ファイルを開くのダイアログを開く。
**\![open,dialog,save,パラメータ]
※ファイルの保存のダイアログを開く。
***ファイルを開く/ファイルを保存 パラメータ補足
-『--title』
--ダイアログのタイトルバーに表示されるテキスト
-『--dir=パス』
--初期表示フォルダ
-『--filter=フィルタ』
--BMP|*.bmp|その他|*.png;;*.gif のように記述
-『--ext=拡張子』
--保存時の標準拡張子
-『--name=ファイル名』
--保存時の標準ファイル名
-『--id=イベントID』
--OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
--イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
**\![open,dialog,folder,パラメータ]
※フォルダ選択のダイアログを開く。
***フォルダ選択 パラメータ補足
-『--title』
--ダイアログのタイトルバーに表示されるテキスト
-『--dir=パス』
--初期表示フォルダ
-『--id=イベントID』
--OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
--イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
**\![open,dialog,color,パラメータ]
※カラーパレットのダイアログを開く。
***カラーパレット パラメータ補足
-『--color=R G B』
--RGBをそれぞれ0~255で指定
-『--id=イベントID』
--OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
--イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
**\![open,surfacetest]
サーフィステストダイアログを開く 。
-ゴーストエクスプローラ同様、共通ショートカットキー(Ctrl+T)が用意されているので、こちらを覚えているなら特に使う必要はないかも。
&br()&br()
----
2016-09-14T20:10:52+09:00
1473851452
-
テスト
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/28.html
スパム広告らしきものが貼られていたので、内容を削除しました。
2015-07-03T07:04:27+09:00
1435874667
-
さくらスクリプト/フォント・音
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/18.html
フォント変更コマンド、サウンドコマンド
&br()
&color(red){★サウンドコマンド使用時の注意点}
-さくらスクリプトによるサウンド再生は一時停止はできても、途中で停止(巻き戻し)ができない事に注意して下さい。
--つまり一度再生したファイルは最後まで再生しきらないと再度再生できません。
--また、一時停止中のファイルは「再生」できません。「一時停止解除」のみ有効です。
-正確な制御をしたい場合はSAORIの使用を推奨。
&br()
----
#contents()
----
*フォント変更コマンド
-フォント変更コマンドは全て一時的なものなので、そのスクリプトが終われば効果が切れる。
-もちろん\Cで前のスクリプトから続けた場合は効果続行。
-大抵は数値に''default''を入れればデフォルトに戻せる。
--スタイルシートっぽい設定ができるようになっているが、htmlタグのように入れ子や子要素とかにはならないので注意。
**\f[name,フォント名]
これ以降のテキストを指定したフォントに変更する。
\f[name,default] = 使用フォントをデフォルトに戻す。
**\f[height,数値]
これ以降のテキストを指定したフォントサイズに変更する。
+や-による相対的な変更が可能。
スタイルシートのサイズ指定も可能。
\f[height,default] = フォントサイズをデフォルトに戻す。
-大声とか、小声とか。
-スタイルシートのサイズ指定は今のところパーセント指定以外のものは非対応。10pxとか10ptとか10emとかやっても10と同じ。また、常にバルーン側で設定されたデフォルトサイズが基準なので、スタイルシートのように前の要素を継承したりはしない。以下例示
--\f[height,200%] とするとデフォルトの倍。
--\f[height,100%] と \f[height,default] は動作的に変わらない。
--\f[height,200%]\f[height,200%] と続けても4倍にはならない。
**\f[color,R,G,B]
フォント色をRGB(0~255)で変更。
\f[color,R%,G%,B%] = フォント色をRGB(0~100%)で変更。
\f[color,色] = フォント色をカラーコードやカラーネームで変更(#ff0000、red等)
\f[color,default] = フォント色をデフォルトに戻す。
-フォントの装飾に活躍。ただゴースト専用バルーンを用意していない時は多用するのに勇気がいる。
-文章を目立たせる場合、赤・青・紫の原色に近い色だとわりと多くのバルーンに対応できる。
**\f[shadowcolor,R,G,B]
フォントの陰落ち色をRGB(0~255)で変更。
\f[shadowcolor,none] = フォントの陰落ち色を無効化。
\f[shadowcolor,default] = フォントの陰落ち色をデフォルトに戻す。
**\f[outline,パラメータ]
フォントの白抜き。
true = 白抜きを有効化
false = 白抜きを無効化。
default = 白抜きをデフォルトに戻す。
**\f[anchor.font.color,R,G,B]
アンカーフォント色をRGB(0~255)で変更。
\f[anchor.font.color,default] = アンカーフォント色をデフォルトに戻す。
**\f[bold,パラメータ]
Bold。文字が太くなる。
true または 1 = Boldにする。
false または 0 = Boldにしない。
default = デフォルトに戻す。
-defaultはバルーンごとのBold設定に戻す。
-文字を強調するが、バルーンによっては最初から強調設定になっている場合もあるので、うまく使うのは難しい。
-\f[height]と併用して、大声の強調を補強したりとか。
**\f[italic,パラメータ]
Italic。文字が斜体になる。
true または 1 = Italicにする。
false または 0 = Italicにしない。
default = デフォルトに戻す。
-defaultはバルーンごとのItalic設定に戻す。
**\f[strike,パラメータ]
Strike。打ち消し線を引く。
true または 1 = 以降に打ち消し線を引く。
false または 0 = 打ち消し線を解除する。
default = デフォルトに戻す。
**\f[underline,パラメータ]
Underline。下線を引く。
true または 1 = 以降に下線を引く。
false または 0 = 下線を解除する。
default = デフォルトに戻す。
**\f[sup,パラメータ]
上付き文字にする。
true または 1 = 上付き文字にする。
false または 0 = 上付き文字を解除する。
default = デフォルトに戻す。
--例(計算式の指数表記)/ &color(#07c){(x+y)x=x\f[sup,true]2\f[sup,default]+xy}
**\f[sub,パラメータ]
下付き文字にする。
true または 1 = 下付き文字にする。
false または 0 = 下付き文字を解除する。
default = デフォルトに戻す。
--例(化学式の添え字)/ &color(#07c){H\f[sub,true]2\f[sub,default]O + NaCl → NaOH + HCl}
*サウンドコマンド
**\8[ファイル名]
自ゴーストフォルダにあるwaveを再生する。
**\_v[ファイル名]
自ゴーストフォルダにあるwave、mp3、wmaを再生する。
ファイルが存在しない場合は無視される。
**\_V
\_vのファイル再生が終了するのを待つ。
既に終了しているか存在しない場合は無視される。
**\![sound,play,ファイル名]
\_vと同じ機能。
**\![sound,cdplay,トラックNo.]
音楽CDを再生する。
**\![sound,loop,ファイル名]
ループ再生する。\_Vの対象にならない。
**\![sound,wait]
\_Vと同じ機能。
**\![sound,pause]
再生を一時停止する。
**\![sound,resume]
一時停止を解除する。
*バルーンコマンド
**\![set,otherghosttalk,(true|false)]
他のゴーストが喋った内容を通知するかどうかを設定します。
\![set,otherghosttalk,true]で有効になります。標準は無効です。
SHIORIのOnOtherGhostTalkも参照してください。
-これを実行すると、そのゴーストには、他のゴーストが喋った内容を通知するイベント[[OnOtherGhostTalk>http://ghost-dev.g.hatena.ne.jp/ponapalt/20080405/1207386033]]が通知されるようになる。コミュニケートでなくとも、同時起動中のゴーストの喋ってることが分かる。トーク内容からイベントまで分かる。工夫次第でいろいろできそう。
-\![set,otherghosttalk,false]で解除する。このコマンドで解除しないと、『SSP本体が終了するまで』上記の効果が持続するので注意すること。逆に言えばSSPが終了してしまうと効果が途切れる。
2014-10-26T02:37:44+09:00
1414258664
-
さくらスクリプト/ukadoc未捕捉
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/27.html
ukadocにはまだ載っていないさくらスクリプト。
主な情報元:[[CROW・SSPリファレンス>http://crow.aqrs.jp/reference/all/]]
----
#contents()
----
&br()&br()&br()
----
2014-10-26T02:36:15+09:00
1414258575
-
トップページ
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/1.html
伺かディベロップメント情報集積と支援のためのwiki
#image(wikitop_image1.jpg)
使っていて「こんなことがあった」他、使用経験などの追記編集を募集しています~
目的のさくらスクリプトを探す場合は、画面上部の『wiki内検索』をご利用下さい
[[ページ一覧>http://www36.atwiki.jp/sakurascript/pages/1.html#id_cb316899]] / [[SHIORI別注意点>http://www36.atwiki.jp/sakurascript/pages/1.html#id_ab856fb6]] / [[さくらスクリプトのテストには>http://www36.atwiki.jp/sakurascript/pages/1.html#id_5565fe56]] / [[SHIORI Eventのテストには>http://www36.atwiki.jp/sakurascript/pages/1.html#id_15e55a1b]]
設立目的と編集方針
-公式[[ukadoc>http://code.google.com/p/ukadoc/]]情報をディベロッパー視点で補足
-実装されている独特なコマンドの使用例の提示や、使い方の補足
-このwikiの元情報は以下から引用しています
-[[ukadoc>http://code.google.com/p/ukadoc/]]
-[[UKADOC Project>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/index.html]]
--[[SAKURA Script>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_sakura_script.html]]
--[[SHIORI Event>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_shiori_event.html]]
&br()
#image(wikibn.png)
&color(red){※当wikiの情報はSSP対応のスクリプトを中心に作成されています}~
materiaやCROWでは使用できないコマンドも多数ありますので注意して下さい~
ベースウェア毎の詳しい対応状況はukadocのさくらスクリプト一覧に記載されています
***ページ一覧
コマンド名のカテゴリは全て[[ukadoc - SAKURA Script>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_sakura_script.htm]]に倣います。
-[[さくらスクリプト/基本コマンド]] ... イベント・スコープ・サーフィス・バルーン・テキスト・ウェイト・選択肢コマンド。
-[[さくらスクリプト/基本非汎用]] ... 上記に収まらなかったバルーン・テキストコマンドと選択肢マーカー変更コマンド。
-[[さくらスクリプト/サーフィス]] ... サーフィス(アニメーション、その他)コマンド。
-[[さくらスクリプト/フォント・音]] ... フォント変更・サウンドコマンド。
-[[さくらスクリプト/イベント]] ... イベントコマンド。
-[[さくらスクリプト/オープン]] ... オープンコマンド。
-[[さくらスクリプト/未分類]] ... 未分類コマンド。
-[[さくらスクリプト/環境変数ほか]] ... 環境変数、プロパティシステム。
&br()
-[[SHIORI Event簡易解説]] ... SHIORI Eventとはなんぞや?ゴースト制作に必須です。
-[[スクリプト活用例]] ... さくらスクリプトを使ったアイディアなど。
-[[コメント投稿]] ... コメント投稿。
***SHIORI別注意点
-''里々''
--仕様上、文の最初に書かなければ効果を発揮しないさくらスクリプトを使う時のみ特殊変数を使う必要がある。
--例/ $スクリプトの一番頭【タブ】\C
-''華和梨''
--コンマ『,』が華和梨では単語区切りとして認識されるため、コンマ付きのさくらスクリプトはダブルクォート『"』でエスケープしなければならない。
--例/ \_b[icon.png,inline] → \_b[icon.png&color(red){","}inline]
***さくらスクリプトのテストには
-SSPが起動中(ゴーストは問いません)に&color(red){Ctrl+S}を押すと、スクリプトを直接入力できるInputBoxが開きます。入力したスクリプトは即座に実行されるため、一般的なコマンドのパラメータ調整に絶大な効果を発揮します。
-特殊なコマンドの使用は避けるべきですが、例えば、&color(#07c){\![move]}や&color(#07c){\_l[x,y]}といったコマンドは、微妙なパラメータの調整が必要になってくるため、この機能で逐次数値を入力しながら調整し、最適な数値が見つかったら辞書にコピペ……という方法が有効です。いちいち辞書をリロードしてテストしなくても良いのでおすすめ。
&br()
-''里々の特定ジャンプ先の実行に''
--この入力ボックスは里々のデバッグ作業にも有用です。&color(#07c){\![raise,~]}を使って、ランダムトーク以外の「*」のラベルを直接実行してテストする事ができます。例えば以下のような辞書の場合、&color(#07c){\![raise,user「 こんにちは]}で実行できます。
*user「 こんにちは
:(0)こんにちは?
--但し、「OnBoot」等のSHIORI Eventを直接入力すると、実行そのものはできますがリファレンス情報がありません。(R0)などは直前に発生したイベントのものが流用されるので、これらを利用した分岐を設定している場合、意図通りの動作はしてくれません。それ以外でも、稀に実際の挙動とは違う事がありますので、SHIORI Eventに関しては過信は禁物です。
--SHIORI Eventのテストをしたい場合、この方法ではなく↓のツールの使用をおすすめします。
***SHIORI Eventのテストには
-ぽなさんが作成されたツール[[S.E.E.D>http://ssp.shillest.net/warehouse.html]]を使いましょう。
-ゴーストを起動中にこのツールを立ち上げれば、「起動しているどのゴーストに」「なんのイベントを実行させるか」を指定できます。特筆すべきはリファレンス情報までもユーザが設定できることで、とっても便利。
&br()
&br()
''foooter''~
作成日:2010/10/25
&br()
&br()
&br()
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2014-03-27T06:14:13+09:00
1395868453
-
コメントログ
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/23.html
- 名前がなくても投稿できます -- (名無しさん) &size(80%){2010-10-30 16:44:43}
- アットウィキは夜になると重いのだぜ -- (名無しさん) &size(80%){2010-10-30 16:49:26}
2013-06-13T17:22:35+09:00
1371111755
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/sakurascript/pages/2.html
**メインページ
-[[さくらスクリプト/基本コマンド]]
-[[さくらスクリプト/基本非汎用]]
-[[さくらスクリプト/サーフィス]]
-[[さくらスクリプト/フォント・音]]
-[[さくらスクリプト/イベント]]
-[[さくらスクリプト/オープン]]
-[[さくらスクリプト/未分類]]
-[[さくらスクリプト/環境変数ほか]]
-[[さくらスクリプト/ukadoc未捕捉]]
-[[SHIORI Event簡易解説]]
-[[スクリプト活用例]]
-[[コメント投稿]]
**情報参照元
-[[ukadoc>http://code.google.com/p/ukadoc/]]
-[[UKADOC Project>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/index.html]]
--[[SAKURA Script >http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_sakura_script.html]]
--[[SHIORI Event>http://ukadoc.googlecode.com/svn/trunk/manual/list_shiori_event.html]]
**伺か総合リンク
-[[伺か統合リンク>http://www.towano.net/nisesakura/index2.html]]
-[[伺かwiki>http://www.towano.net/ua-ks/]]
**伺かベースウェア
-[[SSP ばぐとら研究所>http://ssp.shillest.net/]]
-[[CROW C.R.O.W.OHP>http://crow.aqrs.jp/]]
-[[Materia うさださくら>http://usada.sakura.vg/]]
**ゴースト制作情報
&bold(){&color(#eaa){≪ SHIORI別wiki ≫}}
-[[里々wiki>http://soliton.sub.jp/satori/]]
-[[文wiki>http://emily.shillest.net/ayaya/]]
-[[華和梨wiki>http://www.towano.net/wk_kwr/]]
&bold(){&color(#eaa){≪ コミュニティ ≫}}
-[[もどき板>http://nar.jpn.org/]]
&bold(){&color(#eaa){≪ シェル関連 ≫}}
-[[立ち絵用シェルの作り方>http://cradle.silk.to/a50/pict/09/howto/shellto.html]]
&bold(){&color(#eaa){≪ その他いろいろ ≫}}
-[[★ La Bagatelle ★>http://spoon.if.land.to/wiki/]]
-[[駄でべろぱの小ネタWiki>http://emily.shillest.net/specwiki/]]
--[[GhostHowTo>http://emily.shillest.net/specwiki/index.php?GhostHowTo]]
**ユーザー向け情報
-[[ゴーストの使い方 - SSP>http://keshiki.nobody.jp/]]
-[[Disc-2>http://disc2.s56.xrea.com/]]
-[[SiReFaSo>http://sirefaso.appspot.com/]]
**更新履歴
#recent(8)
**@wikiリンク
-[[@wiki>>http://atwiki.jp]]
-[[@wikiご利用ガイド>>http://atwiki.jp/guide/]]
2011-01-09T22:06:28+09:00
1294578388