オープンコマンド
InputBoxからブラウザまで「開く」コマンド。SSPで数多く実装された様々な入力ボックスは入力された情報をどう生かすかで可能性は無限大
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オープンコマンド
- \j[ID]
- \![open,browser,パラメータ]
- \![open,mailer,パラメータ]
- \__t
- \![open,teachbox]
- \![open,communicatebox]
- \![open,inputbox,ID,表示時間,テキスト]
- \![open,passwordinput,ID,表示時間,テキスト]
- \![close,inputbox,ID]
- \![open,dateinput,ID,表示時間,年,月,日]
- \![open,sliderinput,ID,表示時間,現在値,最小,最大]
- \![open,timeinput,ID,表示時間,時,分,秒]
- \![open,configurationdialog]
- \![open,ghostexplorer]
- \![open,shellexplorer]
- \![open,balloonexplorer]
- \![open,headlinesensorexplorer]
- \![open,pluginexplorer]
- \![open,rateofusegraph]
- \![open,rateofusegraphballoon]
- \![open,rateofusegraphtotal]
- \![open,calendar]
- \![open,help]
- \![open,messenger]
- \![open,readme]
- \![open,file,ファイル名]
- \![open,dialog,open,パラメータ]
- \![open,dialog,save,パラメータ]
- \![open,dialog,folder,パラメータ]
- \![open,dialog,color,パラメータ]
- \![open,surfacetest]
オープンコマンド
\j[ID]
IDにジャンプする。http://~でURLジャンプする。 file://~でOSに関連付けられた拡張子でファイルを実行する。 ※SSPのみ mailto:~でその宛先の新規メールを作成する
\![open,browser,パラメータ]
本体で設定されたブラウザを開く。
- イベントページへの誘導などに。
\![open,mailer,パラメータ]
本体で設定されたメーラーを開く。
\__t
TeachBoxを開く。
\![open,teachbox]
TeachBoxを開く。
\![open,communicatebox]
CommunicateBoxを開く。 入力するとOnCommunicateイベントが発生。
- コミュニケートをする時にはこの命令を記述。里々でもこれを使います。
\![open,inputbox,ID,表示時間,テキスト]
InputBoxを開く。
- 入力した時にOnUserInputが発生。
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IDはreference0に格納される。
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仮にIDを「名前」としておけば、例えば里々では
- *OnInputBox
- >(R0)が入力された
-
としておけば
- *名前が入力された
- で対応できる。
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仮にIDを「名前」としておけば、例えば里々では
- 「表示時間」は-1でタイムアウトなし。
- 「テキスト」は最初から入力されている内容を指定できる。名前変更時に(ユーザ名)としておくとちょっと親切かも?
\![open,passwordinput,ID,表示時間,テキスト]
文字を隠すInputBoxを開く。
\![close,inputbox,ID]
IDで指定されたInputBoxを閉じる。
InputBox補足
- このコマンドを指定すると入力ボックスが表示される。
- 入力後、決定されるとSHIORIイベント、OnUserInputが発生する。
- IDはreference0に格納される。
- タイムアウト時にはreference1はtimeoutと返る。
- 表示時間は-1でタイムアウト無しになる。単位はms。
- 入力の間、他の一切を受け付けない。
- MATERI、SSPのみボックス内にあらかじめテキストを用意できる。
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さらにSSPのみテキストの代わりにオプションを指定できる。(カンマ区切りで複数指定)
- 『--text=標準で入力されているテキスト』
- 『--limit=入力制限文字数』
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第3引数に関数を指定することもできる。その場合関数名はOnからはじめること。文字列の入力後にその関数が実行される。入力された文字列はreference[0]に格納され、その関数内で使える。
- 例(YAYA):
- \![open,inputbox,OnTest,0]
- OnTest{reference[0]+"が入力されたよ"}
\![open,dateinput,ID,表示時間,年,月,日]
年月日入力ダイアログを開く。
\![open,sliderinput,ID,表示時間,現在値,最小,最大]
スライダー調節ダイアログを開く。
\![open,timeinput,ID,表示時間,時,分,秒]
時間入力ダイアログを開く。
\![open,configurationdialog]
設定ダイアログを開く。
\![open,ghostexplorer]
ゴーストエクスプローラを開く。
- ゴーストエクスプローラは使い勝手がいいので、ショートカットキーに仕込んでおくと色々と便利。ただ、仕込まなくても標準で共通のショートカットキー(Ctrl+E)が用意されているので、そっちを覚えているなら不要。
\![open,shellexplorer]
シェルエクスプローラを開く。
\![open,balloonexplorer]
バルーンエクスプローラを開く。
\![open,headlinesensorexplorer]
ヘッドライセンスエクスプローラを開く。
\![open,pluginexplorer]
プラグインエクスプローラを開く。
\![open,rateofusegraph]
ゴースト使用率を表示する。
\![open,rateofusegraphballoon]
バルーン使用率を表示する。
\![open,rateofusegraphtotal]
ゴースト使用率(合算)を表示する。
\![open,calendar]
カレンダーを開く。
\![open,help]
SSPヘルプを開く。
\![open,messenger]
インスタントメッセンジャーを開く。
\![open,readme]
readme.txtを開く。
\![open,file,ファイル名]
ファイルを実行する。
- txtファイルを開かせたり、ランチャー機能を実行する時に。
\![open,dialog,open,パラメータ]
※ファイルを開くのダイアログを開く。
\![open,dialog,save,パラメータ]
※ファイルの保存のダイアログを開く。
ファイルを開く/ファイルを保存 パラメータ補足
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『--title』
- ダイアログのタイトルバーに表示されるテキスト
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『--dir=パス』
- 初期表示フォルダ
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『--filter=フィルタ』
- BMP|*.bmp|その他|*.png;;*.gif のように記述
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『--ext=拡張子』
- 保存時の標準拡張子
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『--name=ファイル名』
- 保存時の標準ファイル名
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『--id=イベントID』
- OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
- イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
\![open,dialog,folder,パラメータ]
※フォルダ選択のダイアログを開く。
フォルダ選択 パラメータ補足
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『--title』
- ダイアログのタイトルバーに表示されるテキスト
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『--dir=パス』
- 初期表示フォルダ
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『--id=イベントID』
- OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
- イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
\![open,dialog,color,パラメータ]
※カラーパレットのダイアログを開く。
カラーパレット パラメータ補足
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『--color=R G B』
- RGBをそれぞれ0~255で指定
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『--id=イベントID』
- OnSystemDialog/OnSystemDialogCancelに送るID
- イベントIDをOn~にするとそのIDのイベントが発生する。
\![open,surfacetest]
サーフィステストダイアログを開く 。
- ゴーストエクスプローラ同様、共通ショートカットキー(Ctrl+T)が用意されているので、こちらを覚えているなら特に使う必要はないかも。