*フェアリータイプの歴史
フェアリータイプの性能
攻撃面 |
|
防御面 |
|
弱点 |
かくとう・ドラゴン・あく |
弱点 |
どく・はがね |
半減 |
ほのお・どく・はがね |
半減 |
かくとう・むし・あく |
無効 |
なし |
無効 |
ドラゴン |
攻撃面
これまで弱点が2つしかなかったかくとう・ドラゴン・あくタイプに弱点をつける。
こちらが弱点をつかれるどく・はがねタイプに半減される他、ほのおタイプにも半減される。
実際には複合で色々変わってくるのだが、びっくりするくらいじめんと攻撃相性が良い。
防御面
これまで猛威を奮っていたドラゴンを無効、かくとうを半減できるのが目を引く。
弱点となるどく・はがねはどちらもこれまで攻撃範囲が狭いとされた点で共通する。
平均種族値
|
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
合計 |
平均値 |
78(76) |
74(71) |
86(80) |
91(89) |
101(97) |
69(68) |
498(483) |
最大値 |
140 |
131(120) |
175(150) |
165 |
175(150) |
116 |
680(618) |
最小値 |
40 |
45 |
45 |
50 |
50 |
29 |
380 |
カッコ内はゼルネアス除外時。
特防の高さが目を引く半面、攻撃と素早さの低さが目につく。
物理ドラゴンは鋼技を覚えるポケモンが多い為、油断しているとごり押される恐れがある。
そうでなくても、フェアリータイプは防御<特防の傾向が高く、ドラゴン側からの一致等倍でもかなりのダメージを受けかねないため、漫然と後出しできないのがネックか。
この辺りは、草タイプと水タイプの関係性にも似ているかもしれない。
フェアリータイプをもつ複合タイプとその主なポケモン
※(X+Y)のうちXは総数、Yはメガシンカ
複合タイプ |
主なポケモン |
ノーマル |
プクリン(1+0) |
水 |
マリルリ(1+0) |
飛行 |
トゲキッス(1+0) |
電気 |
デデンネ(1+0) |
草 |
エルフーン(1+0) |
エスパー |
バリヤード・サーナイト(2+1) |
岩 |
メレシー、ディアンシー(2+0) |
鋼 |
クチート、クレッフィ(2+1) |
単色の中にはXYでパッケージを飾る伝説ポケモンのゼルネアスと新しいイーブイの進化であるニンフィア、新ポケモン(一般)のフラージェス、ペロリーム、フレフワン、既存ポケモンのタイプ変更でピクシー、グランブルが含まれている。
草単色から草フェアリーになったエルフーンは第1世代のパラセクト以来実に5世代ぶりの毒が4倍弱点のポケモンとなる。同時にフェアリー最速のポケモンでもあるが、発売1か月時点では未解禁。
種族値ランキング
合計値
1 |
ゼルネアス |
680 |
2 |
メガサーナイト |
618 |
3 |
ディアンシー |
600 |
4 |
フラージェス |
552 |
5 |
トゲキッス |
545 |
6 |
ニンフィア |
525 |
7 |
サーナイト |
518 |
8 |
メレシー |
500 |
9 |
ピクシー |
483 |
10 |
メガクチート |
480 |
ペロリーム |
エルフーン |
能力別
HP |
特攻 |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
1 |
プクリン |
140 |
1 |
メガサーナイト |
165 |
2 |
ゼルネアス |
126 |
2 |
ゼルネアス |
131 |
3 |
プリン |
115 |
3 |
サーナイト |
125 |
4 |
フレフワン |
101 |
4 |
トゲキッス~ |
120 |
5 |
マリルリ |
100 |
5 |
フラージェス |
112 |
攻撃 |
特防 |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
1 |
ゼルネアス |
131 |
1 |
ディアンシー |
175 |
2 |
グランブル |
120 |
2 |
フラージェス |
154 |
3 |
メガクチート |
105 |
3 |
メレシー |
150 |
4 |
メガサーナイト |
85 |
4 |
メガサーナイト |
135 |
クチート |
5 |
ニンフィア |
130 |
防御 |
素早さ |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
順位 |
ポケモン |
種族値 |
1 |
ディアンシー |
175 |
1 |
エルフーン |
116 |
2 |
メレシー |
150 |
2 |
デデンネ |
101 |
3 |
メガクチート |
125 |
3 |
メガサーナイト |
100 |
4 |
トゲキッス |
95 |
4 |
ゼルネアス |
99 |
ゼルネアス |
5 |
バリヤード |
90 |
種族値ランキング(ワースト)
合計値
能力別
フェアリータイプのおもな技
技名 |
直接攻撃 |
分類 |
威力 |
命中 |
PP |
範囲 |
追加効果・備考 |
じゃれつく |
○ |
物理 |
90 |
90 |
10 |
単体 |
10%の確率で攻撃↓ |
ムーンフォース |
× |
特殊 |
95 |
100 |
15 |
単体 |
10%の確率で特攻↓ |
マジカルシャイン |
× |
特殊 |
80 |
100 |
10 |
相手複数 |
通常攻撃 |
ドレインキッス |
○ |
特殊 |
50 |
100 |
10 |
単体 |
与ダメージの75%のHPを回復 |
技名 |
直接攻撃 |
↓は変化 |
威力 |
命中 |
PP |
範囲 |
追加効果・備考 |
あまえる |
× |
変化 |
--- |
100 |
20 |
単体 |
攻撃↓↓ |
つきのひかり |
× |
変化 |
--- |
--- |
5 |
自分 |
HPを回復、通常は最大HPの1/2、晴れなら2/3、それ以外の天候だと1/4 |
つぶらなひとみ |
× |
変化 |
--- |
100 |
30 |
単体 |
攻撃↓・優先度+1 |
ミストフィールド |
× |
変化 |
--- |
--- |
10 |
全体の場 |
5ターンの間、場をミストフィールドにする |
あまえる、つきのひかりは第6世代からノーマルからフェアリーにタイプが変更された。
↓は使用者が少ないかマイナーな技
技名 |
直接攻撃 |
分類 |
威力 |
命中 |
PP |
範囲 |
追加効果・備考 |
チャームボイス |
× |
特殊 |
40 |
--- |
15 |
相手複数 |
必中・音技 |
トリックガード |
× |
変化 |
--- |
--- |
10 |
味方全体 |
使用したターン変化技を防ぐ・優先度+4・クレッフィ専用技 |
フェアリーロック |
× |
変化 |
--- |
--- |
10 |
全体の場 |
次のターン全てのポケモンが逃げられなくなる・クレッフィ専用技 |
ジオコントロール |
× |
変化 |
--- |
--- |
10 |
自分 |
1ターン目は溜めて2ターン目に特攻、特防、素早さ↑↑・ゼルネアス専用技 |
登場ポケモン早見表
太字はメガシンカ可能
第5世代以前から登場しているポケモンは第6世代時点でフェアリータイプが追加されるか、既存のタイプがフェアリーに変更となる。
ピクシー(変更)、バリヤード(追加)、プクリン(追加)
マリルリ(追加)、グランブル(変更)、(トゲチック(変更))
サーナイト(追加)、クチート(追加)
トゲキッス(変更)
エルフーン(追加)
フラージェス、ペロリーム、フレフワン、ニンフィア、メレシー、デデンネ、クレッフィ、ゼルネアス、ディアンシー(未解禁)
第5世代以前
まだ登場していない。
フェアリーと関連があるドラゴンタイプは広く等倍をとれる高威力技で幅を利かせており、非常にメジャーなタイプとして認知されている。
第6世代
満を持して14年ぶりの新タイプとして登場。
既存ポケモンのいくつかにフェアリータイプが追加される事が判明している。
旧世代で猛威を振るったドラゴンの抑止力となるか、それとも…?
既存ポケモンにタイプを追加または変更という形でまとまった数が登場し、エルフーンを除いたすべてのポケモンがXYに登場(ゼルネアスはXのみ)する(発売1か月時点:エルフーン以外の系統はフレンドサファリで登場)。
ノーマル技を一致で使えたポケモンのうち、特にトゲキッスは『はりきり(特性)』+『しんそく』が不一致になり火力が激減してしまった。
マジカルシャインはエスパータイプのポケモンを初め習得できるポケモンがそこそこにいるため、ドラゴンタイプは思わぬポケモンから(不一致ながら)弱点を突かれる危険性が増した。
また、第五世代までは弱点無しだったヤミラミとミカルゲは、このタイプの追加により弱点無しでは無くなってしまい、サザンドラやズルズキンは四倍弱点を持つことになってしまった。
歴代のフェアリー使い
第6世代にマーシュが登場。
第2世代の鋼使いであるミカンとは
- その世代で初登場したタイプの使い手
- 切り札は新しく追加された進化形
- 切り札以外はタイプが追加されたポケモン
- 6人目のジムリーダー
と共通点が多い。
またチャンピオンのカルネはフェアリー専門ではないが、切り札としてフェアリータイプのメガサーナイトを使ってくる。
一般トレーナーでは、メルヘンしょうじょが好んで使うタイプでもある。
だがクノエジムの中には一人もいない。
代わりにふりそでが配置されているが、彼女たちはフェアリータイプ専門というわけではなく、バトルシャトーではタブンネ、レストランローリングドリーマーでは天候パーティ、バトルハウスではブイズを使用してくる。
ジムトレーナーがふりそでなのは、マーシュが振袖をデザインしたことに関係している。
ご意見所
いずれ必要になるのでページだけ作成しておきました
フェアリーと地面は一見相性良さそうに見えるけど地面技自体無効化されやすいし実際はそうでもなさそう
等倍範囲広げるだけなら水やゴーストのほうが相性がいい・・・はず。発売前だからなんとも言えないけど
↑悪タイプもね。フェアリーと悪で、フェアリー以外の全てのポケモンに対して等倍以上取れる。
↑↑発売されてみると、マリルリが水+フェアリーでかなりの攻撃範囲を獲得しているので、相性が良いのは間違いないね。鋼弱点も相殺されて等倍になってるし。
(メガ)クチートも不意討ち+じゃれつくでフェアリー+悪の組み合わせが一応実現可能。こちらはこちらでフェアリーでありながらフェアリーの弱点が無いという事態になってる。
防御面で言えば、鋼+フェアリーの特性:浮遊なんて出てきたら既存のドラゴンは相当難儀しそう。
ポケバンクは一時的にDL出来たものの、2014/01/04段階ではDL不能状態に戻っているので、未解禁扱いにするべきなのだろうか?
なかなか強豪が揃ってるな。マリルリは太鼓とアクジェ両立できるようになったし、クチートはメガ進化で強化された。
その反面中途半端な種族値のペロリーム、フラージェスの影に隠れがちなニンフィア、技が貧相なデデンネなんかもいるが・・・。
↑ニンフィアとフラージェス使ってたけど、シングルでは正直フラージェスは劣化ニンフィアだった。
特性が無意味、草技の範囲がフェアリーと相性良くない、補助技が貧相 等…。ダブルだと特性からいろいろ考えられて面白いと思うけどね。
↑↑特殊面では確かに強いけど、相手をする機会が多いだろうドラゴンが軒並み物理に強く、彼らは彼らで鋼or毒技を持ちうるってのがネックだね…
最終更新:2014年01月04日 21:28