ポケモン強弱の変動記(第5世代)

ここでは対戦におけるの強さが劇的に変化していったポケモンについてまとめたページです。
この時代では○○は強かったがこの時代では××の理由で一気に弱くなった(強くなった)
みたいな感じで書き込んで行きましょう。

※ポケモンを加える際、見やすくなるようになるべく五十音順にお願いします。
※見出しの部分を追加する場合はどういう意図をもって追加するのか明確に。
※「」内の技名や特性など表記はゲーム中のものに統一、あまり使われてない漢字の使用(『竹箆返し』など)は避ける方針で。
 第1世代前半(赤緑青ピカチュウ)~第2世代後半(クリスタル)

第2世代後半(クリスタル)~第3世代後半(FRLGEmXD)

第3世代後半(FRLG エメラルド)~第4世代前半(DP)

第4世代前半(DP)~第4世代後半(HGSS) 

第5世代後半(BW2)

第6世代前半(XY、ポケムーバー解禁前)



第4世代後半(HGSS)から第5世代前半(BW)にかけて強さが大きく変化したポケモン

今までとは異なり、大幅な仕様変更はなく、トリプルバトルが追加されたくらい。
しかし、個々の・特性の仕様変更が多く、新道具・新ポケモンも登場したため、
当たり前だが戦い方の変わった者もいる。また、威力上昇した技も多い。

新勢力ポケモンの平均種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計
平均 84(83) 96(93) 83(81) 85(82) 80(78) 81(79) 509(498)
最大 165 150(147) 145 150(145) 135 145 680
最小 55 30 30 30 45 20 210
(最終進化系75種、フォルムチェンジ込みで76種、禁止級&幻伝説込みで84種、平均値四捨五入)
()内は禁止級&幻伝説除外時

新勢力ポケモン

攻撃or特攻のどちらかが極端に低く、一方が極端に高いアタッカーが多く登場。
しかし、それらのポケモンは技が乏しいことが多いので注意が必要。
また、鈍足のポケモンも増加した。
プテラと同じ岩・飛行タイプの速攻高火力アタッカー。攻撃140、素早さ110。
その高い攻撃力から放たれる飛行のジュエル+アクロバットのコンボの瞬間火力は圧巻の一言。
特性がデメリットしかない弱気であり、低耐久なことも相まって相手の先制技にとても弱いのが難点。

特攻135と強力な積み技・蝶の舞が強力な虫/炎の特殊アタッカー。
シングルやダブル等での強力コンビであるラティオス(クレセリア)&メタグロス(ハッサム)に強いのが特徴。
メインウェポンの範囲やサブウェポンの関係で思わぬ相手に止められることもあるが、積んだ状態の火力は絶大。

補助技を優先度+1で出せる特性「いたずらごころ」を持つポケモンの中で最速。
やどりぎのタネ、みがわり、しびれごな、ちょうはつ等の嫌らしい補助技を数多く覚える。

初の最終進化系の単色ドラゴン。素早さが微妙で耐久は低く、自分より速いドラゴンに弱いが、
レックウザに迫る攻撃147から繰り出される物理技は強烈。
特性の型破りを活かした地震やハサミギロチンによる耐久突破、面倒な頑丈、マルチスケイル無効化も魅力的。

105族と格闘タイプではかなり高めの素早さを誇る速攻アタッカー。
強化された猫騙しと飛び膝蹴りは相手の襷持ちには脅威。蜻蛉返りも使いやすい。
また、精神力や猫騙し、高い素早さ等の要素からダブルバトルでも活躍している。
特性・再生力も命の珠や蜻蛉返りとの相性良好。ただし、耐久は相当低め。

鋼・格闘タイプの準伝説ポケモン。鋼タイプナンバー2のスピードを持つ。
無振りでもA182ガブリアスの地震を耐える高い耐久種族値を誇り、鋼タイプの幅広い耐性が自慢。
インファイトで輝石ラッキーを、めざめるパワーでグライオンを意識でき、挑発を撃てることから受けループに強い。
格闘タイプにしては珍しくボルトチェンジを使えるため、バンギラスとの対面時、控えのヤドラン、エアームド、ラティ等を意識できる。

第5世代の新非伝説600族で、初の悪・ドラゴンタイプ。非伝説600族ドラゴンで唯一氷4倍では無い上に、
耐性も弱点も多い。特攻がラティオスに次ぐ125と攻撃面では非常に優秀だが素早さがイマイチなため、
ガブリアスやボーマンダなどの自分より速いドラゴンやテラキオン・ゴウカザル等の格闘に弱い。

電気タイプでありながら特性に浮遊を持っており、実質的に弱点がないポケモン。
耐久はそこそこで、電気タイプには珍しく物理特殊ともに技に広いバリエーションを持つ。
素早さがかなり低いのが欠点か。

初の炎/ゴーストタイプ。
脅威の特攻145から繰り出されるオーバーヒート、シャドーボールは凄まじい。
耐久も素早さも平均的でシングルやダブル等での強力コンビであるラティオス(クレセリア)&メタグロス(ハッサム)
に強いのが特徴。だが、メジャーに不利な相手が多いのが欠点か。

初となる悪/格闘タイプ。あのドータクンに匹敵する高い耐久力を持つ。
一致技だけで非常に多くの相手に等倍以上のダメージを狙える上、
龍の舞、ビルドアップ、ド忘れなどの積み技が優秀で、特性も積み技との相性が良い自信過剰と脱皮が揃っている。
不意討ちを覚えないのと格闘弱点が悔やまれる。

ホワイト版のパッケージを飾る禁止級ドラゴン。
攻撃150から繰り出される高威力電気物理技を持ち、カイオーガを瞬殺できる数少ないポケモン。
専用技・雷撃はボルテッカーすら超える威力を誇り、爪とぎとの相性もいい。
但し苦手な相手は多く、レシラム共々メジャーなシンオウ龍や新勢力のナットレイに弱いのが難点。

ゴーストタイプのポケモンで、かなり高い物理耐久を持つ。鬼火ももちろん習得。
受動的ながら、特性のミイラにより相手の特性を実質的に封じることも。
特攻も悪くないので、物理を起点にして瞑想を積めれば決定力も期待できる。
ダブルでラッキーと共に並べて、ガードシェアでラッキーの耐久を高める通称「デスラッキー」は非常に強力。

岩・格闘タイプの準伝説。半減も弱点も多い。ゴウカザルに並ぶ素早さ108も魅力の一つだが、
優秀な攻撃タイプである岩と格闘をタイプ一致で撃てるのは強く、種族値にも無駄が少ない。

ハガネールに次ぐ第2の地面・鋼タイプ。砂嵐時に強化される2種類の特性を持つ。
攻撃135から繰り出される地震の威力からバンギラスやカバルドン等と組み合わせて新たな砂パのアタッカーとして起用されている。
地面タイプだがストーンエッジを覚えないなど、サブウェポンの火力が全体的に微妙。
そのためサブウェポンで弱点を突けない地面耐性持ち全般に弱い傾向にある。

非常に稀少な単飛行タイプ。ブラック限定の徘徊ポケモン。
攻撃、特攻、素早さが高く、物理特殊どちらの型にしても一致飛行技、相性補完の格闘技を使える。
散り際にいたずらごころによる追い風で後続に繋いだりすることも可能。

初の草/鋼タイプ。そしてルンパッパ、ユキノオーに続く氷タイプの技が弱点でない草タイプ。
メジャーな格闘に弱いが、そのタイプから、水電気ラティ等の幅広い相手を止めることが可能。
パワーウィップ、ジャイロボールといった高威力一致技を覚える半面、地震を覚えないなどサブウェポンに乏しい。

炎タイプの新勢力。トップクラスの攻撃種族値140から繰り出される一致フレアドライブは、
特性ちからずくと相まって非常に強力。素早さもウインディ等に並ぶ95と炎の中ではかなり速いが、
メジャードラゴンに軒並み先制を取られるのが欠点。耐久にもやや難あり。

キノガッサに続く草・格闘タイプで、両タイプにおける初の準伝説。
耐性やメインウェポンの都合水タイプの受け、ナットレイ、ポリゴン2等有利なメジャーどころが多く対雨・砂パとしても使える。
キノガッサを大きく凌ぐ素早さを持ち、剣の舞で火力を補えば後続相手にもプレッシャーを与えられる。

初の水/ゴーストタイプ。特防とHPが高く特殊受けに使える。タイプと技によって物理受けも可能。
自己再生+特性の呪われボディの相性抜群。

サンダーと同タイプの電気/飛行。サンダーとは違い、ラティ系を上回る素早さに草結び、気合球等
かなり攻撃的になっている。さらに特性「いたずらごころ」により補助技がかなり使いやすいのも特徴。

三代目キノコのほうし持ち。4倍弱点が無い上に高耐久。
キノコの胞子やいかりのこな、ギガドレイン等を活かし主にダブル、トリプル、ローテーションのサポート役として使われる。

単エスパー。特攻とHPが高く、特性マジックガード、じこさいせいなど耐久性能も優れているため
アタッカーでも耐久型でも、素早さがかなり低いのでトリパ要員でも運用できる。

600属の準伝説。特性の砂の力を活かしたバンギラスとのコンビが強力。
素早さはぎりぎり100族を抜けるが、逆にギリギリガブリアスを抜けないのが惜しい。
シンボル系なので厳選は難しくないが、入手準備が非常に面倒。

ブラック版のパッケージを飾る禁止級ドラゴン。
ドラゴン/炎といういそうでいなかったタイプの組み合わせと、型破りと同効果の特性「ターボブレイズ」により
タイプ一致技だけでヒードランを含むすべてのポケモンに等倍以上が取れる。

格闘タイプの新勢力。高火力高耐久鈍足でマッハパンチを覚える。
そのため「ビルドアップ+ドレインパンチ」のコンボが強力。シングル、ダブル、ローテーションで活躍している。
特性が「こんじょう」なのも嬉しい。

強くなったポケモン

新技の登場と隠れ特性(夢特性)の追加が強化ポイント。
特にシングルは旧世代ポケモンの勢力が大きく塗り替わっている。
だが、Lvアップ技に有用な技が追加されたポケモンは少ない。
BW2がなかった当時は第4世代以前の教え技と廃止された技マシンが第5世代に入って重要になっていた。
レベル100になっても努力値が入る仕様になったことで、実用的な努力値振りが可能になった。

夢特性でいたずらごころを獲得。特にバルビートの蛍火バトンが非常に強力になった。
仕事がほぼこれに尽きるので読まれやすいが、それ以前の問題だった以前よりは明らかに強化された。

ワイルドボルト獲得により水対策が出来るようになった。
遺伝でインファイトも習得可能になった。神速の優先度が上昇し、使い勝手が増した。

夢特性「マジックミラー」を習得。
最初はラビリンスでの♂の配布のみだったので、厳選が難しく遺伝技との両立が不可能だった。
そのためそこまで見なかったが、ポケモンカフェにてイーブイ♀が解禁された為、厳選が簡単になり
遺伝技との両立もできるようになり使用率があがった。
また後述のサイコショック獲得でハピナスやカビゴンにも対抗可能になり瞑想と相性の良いアシストパワーも習得。

メインウェポンとの相性補完が良い急所技ドリルライナーを習得。
加えて、夢特性のスナイパーにより急所狙いの戦術が可能になり
まだまだ強さは物足りないものの、他の鳥との明確な差別化が可能になった。

飛行タイプの大技・暴風を覚えたほか、神速の優先度が上がりドラゴン対策の氷の礫への対抗手段を得た。
さらに夢特性マルチスケイルにより一撃で倒されることがほとんどなくなり、安全にりゅうのまいなどを使えるようになった。
だがメジャーな砂嵐や霰で無効化されるのが欠点。

ブレイブバードを取得。まだまだ強さは足りないが優秀なタイプ一致高威力技を使えるようになった。
夢特性のまけんきで威嚇ポケモンの登場を躊躇わせられるようになり、
ほんの僅かだが地位上昇。

眠りのターン数が仕様変更されたが、ローキックを習得。素早さが高い相手でも
ポイズンヒール+どくどくだま+守る+身代わりの無限コンボに持ち込むことが可能になった。
更に夢特性テクニシャンによって先制技のマッハパンチや連続技のタネマシンガンなどの火力が
飛躍的に上昇し、アタッカーとしての性能も格段に上がった。

夢特性の日照り獲得により晴れパの始動要員としての可能性を得た。
さらに眠りの仕様変更によって、「催眠術+吠える」の戦法が出来るようになった。
以前はグラードン専用だったため、初のタイプが噛み合う日照り持ちという点も大きい。
ただし他のどの天候変化ポケモンよりも素早く、また晴れパ自体が不安定であり、さらにダブルではエルフーンの日本晴れ+追い風のほうが安定するため天候変化系の中では一番使用率が低い。

夢特性ポイズンヒールにより、身代わりに守るやハサミギロチンを絡めた嫌らしい戦術が可能になった。
ただしはねやすめと両立できないのは玉にキズ。アクロバットにより飛行技の火力も増している。

デスカーンとのコンボにより、シングルでもマイナス特性を打ち消す方法を入手。
また、新アイテムのだっしゅつボタンやレッドカードとも好相性である。

後述の飛び膝蹴りの強化に加え夢特性で軽業を獲得。
これにより上記の夢特性+ノーマルジュエル+猫騙しのコンボが使用可能になった。
ただし元々♂しかいないため夢特性の厳選は困難。

夢特性てきおうりょくにより、タイプ一致の火力が大幅に増加した。

特性「がんじょう」にきあいのタスキと同じ効果がつき、さらに夢特性「アナライズ」を獲得。
素早さが低いジバコイルにとっては相性の良い技ではあるが、性別不明のため厳選困難であるという欠点がある。

夢特性のろわれボディ獲得と配布限定のコットンガード習得により、耐久戦法が安定するようになった。

炎タイプに強力なポケモンが出現したことによる相対的需要の増加に加え、
相手を火傷にすることがある「ねっとう」を習得したことで物理受けとしての性能が高まった。
しかし採用するとヘラクロスなどに弱くなる短所も。

夢特性アナライズにより交換受けをされ辛くなった。

新技コットンガードを習得。

自分と相手の攻撃と特攻を平均化するパワーシェア、その防御特防版のガードシェアを習得。
特にパワーシェアは攻撃特攻が無いに等しいツボツボには非常に相性が良く、
相手の火力を減らしつつ自分の火力を底上げできる。

アシッドボムで特殊受けを崩してゴリ押しすることが可能に。
また夢特性で「あめうけざら」やタマゴ技で新たにアクアリングを習得し、雨パでの耐久型に磨きがかかった。
今回の新勢力で有利なポケモンが増えたことも大きい。

タマゴ技で強化されたドレインパンチ(Not旧作技マシン)を習得。
ニョロトノのあめふらしによって雨パも増え、それらの対策として特性のかんそうはだを活かしやすくなった。
三色パンチやけたぐり等の旧作限定技との両立が不可能だがあまり問題では無い。
なお、夢特性では「どくしゅ」を得たが実用性はほぼ無い。

特性「よびみず」に水無効の効果がつき、水受けとしての役割を持てるようになった。
ダブルやトリプルでも活躍できる。また非常に人気の高い水ロトムへの安定したメタとなれる。

夢特性で「ちからずく」を入手し、特殊型の火力が大幅に増加した。

夢特性で「あめふらし」を入手し、雨パの始動要員として大きな需要を得た。対バンギラス性能も高い。

夢特性で「すいすい」を入手し、仕様変更された催眠術と相性の良い巴投げを習得。
しかしダブルでは大爆発の弱体化により湿り気の需要が減った。

夢特性「てんねん」を入手。

夢特性「マジックミラー」を入手。ただし熱風とは両立できない。

威力上昇した飛び膝蹴りの獲得により、馬鹿力に頼らなくとも高威力格闘技を使えるようになった。
夢特性の加速習得により、中途半端な素早さをカバーできるようにもなった。

眠りのターン数が仕様変更されたが、火力と素早さを補う「ちょうのまい」を習得。
素早さが高い相手でも眠り粉+みがわり(+ゆめくい)で無限コンボに持ち込むことが可能になった。
上記の技を覚えたポケモンはどれも等しく強化されたが、バタフリーの場合は「ハメ性能」が上がったことが大きい。
さらにローカルルールで自粛が呼びかけられていた重複催眠が認められるようになったため、
眠らせた相手をふきとばしで交代させ、そのまま全員眠らせて完封する眠り撒きもできるようになった。

強力な「からをやぶる」を習得。ハイドロポンプもレベルアップで習得可能となった。
また、つららばりの威力が25に変更され、さらに特性スキルリンクが実用レベルになった。
大爆発弱体化は痛手だが強化面の方が多い。

マグマストームの命中率が少しだけ上がり、拘束ターンも増加。
新アイテム風船の登場により苦手な地面技への対策が可能に。

夢特性「マジックガード」を獲得。珠でHPが削られなくなったり、砂や霰で襷が潰れなくなった。
また後述のサイコショック習得も大きい。

  • プリン(ダブル・トリプル)〈夢特性〉
夢特性「フレンドガード」によりサポート役という活路を見出せるようになった。
加えて進化の輝石を持たせた際の耐久力はプクリンに勝り、ダブルトリプルにおけるプクリンの立場が無くなった。

ジュエル系アイテムの登場により、軽業発動が非常に楽になった。
小さくなるの強化で、小さくなるバトンができるのも嬉しい。
あと申し訳程度だが、夢特性で「ねつぼうそう」を獲得。

夢特性「じしんかじょう」により抜き性能が大幅に上昇した。しかし逆鱗と龍の舞を両立できないこと、
(ちなみに逆鱗はPDW限定技)威嚇によって耐久力を補うことができないといった欠点もある。

特性「がんじょう」にきあいのタスキと同じ効果がつき、タスキなしでも安心して「メタルバースト」を使えるようになった。

念願の専用技サイコブレイクを獲得し、ハピナスなどの特殊受けに強くなった。
また、プレッシャーの仕様変更により天候変化特性持ちのスカーフの有無も判別可能になった。

夢特性「さいせいりょく」を入手。

夢特性でいたずらごころを入手。電磁波や追い風を先手で打つサポートに回ったり、
進化の輝石+フェザーダンス+羽休めや先制いばみがイカサマなども可能。

夢特性でいたずらごころを入手。先制鬼火や瞑想、自己再生等が非常に強力。イカサマで決定力にもなりうる。

夢特性よびみずを入手。対水の性能がより強くなった。

避雷針の仕様変更により電気技を無効化できるようになった。

進化の輝石による耐久力上昇、小さくなるの強化など。
デスカーンのガードシェアによる集団戦限定コンボ「デスラッキー」の存在も大きい。

夢特性のサンパワーにより晴れ状態での火力が上昇。
晴れ+サンパワーの大文字はハピナスすら押し切りかねない威力を誇る。

同一タイプの物理技「ワイルドボルト」の獲得によって、高い攻撃をフルに活かせるようになった。

5つのフォルムがWi-Fi対戦使用可能になった上に、タイプが変更され専用技をタイプ一致で撃てるようになり
火力が強化された。特に水ロトムは水鋼バンギに出しやすくなったので一番強化されている。
だが今まで受けられた相手が受けられなくなる等の弊害も出ており、特に結果として格闘受けの役目が変わらなかったにもかかわらず、第4世代のゴーストタイプだった時代に比べ格闘・岩の両方に弱くなったスピンロトムはむしろ弱くなった部類に入るかもしれない。

永続晴れの解禁によって超速からの眠り粉が可能になった。
剣舞ジュエルアクロバットを使う物理型も登場。

  • 特殊エスパー全般〈新技〉
特殊受け対策になるサイコショックを獲得。
但し威力80止まりなので補強アイテムを持たせないと火力不足感が漂う。

  • 「からをやぶる」持ち全般〈新技〉
驚異的な積み技により、突破力が大幅に増加した。
サクラビスなどは、バトンタッチ要員としての立場が強化された。

「ちょうのまい」持ち全般〈新技〉
驚異的な積み技により、突破力が大幅に増加した。
習得するのはマイナーな虫ポケモンが多く、これで救われた部分もある。覚えなかったポケモンは悲惨だが…。

  • 「ねっとう」持ち全般〈新技〉
相手を火傷状態にできることで物理受けとしての性能が上がった。
覚えるポケモンのほとんどが、今までに相手を火傷になど出来なかったので、
この技ひとつで、環境が大きく変化したと言える。

  • 「しんそく」持ち全般(仕様変更)
優先度が+2になり他の先制技に強くなった。

  • 「とびひざげり」持ち全般〈仕様変更〉
威力が100から130と大幅に増加。

  • 「がんじょう」持ち全般〈仕様変更〉
頑丈に気合の襷と同等の効果が付随され、行動を起こす前に倒される可能性が大幅に減った。
これによりLv1のがんじょう持ちポケモンも使われるようになった。
ただし型破り持ちには注意が必要。

  • 「ロックブラスト」持ち全般〈仕様変更〉
襷を貫通するようになり、命中率が80→90に上昇。

  • 「おいかぜ」持ち全般〈仕様変更〉(ダブル・トリプル)
持続ターンが3→4ターンに上昇。

  • 「ちいさくなる」持ち全般〈仕様変更〉
ランクが2段階上昇になり期待値が大きく上がった。回避戦術が型の1つとして十分機能するようになった。

  • 「あめうけざら」「うるおいボディ」「かんそうはだ」「すいすい」持ち全般〈夢特性〉
あめふらしニョロトノにより、非伝説戦でも常時雨状態の恩恵を得られるようになった。

  • 「サンパワー」「フラワーギフト」「ようりょくそ」「リーフガード」持ち全般〈夢特性〉
ひでりキュウコンにより、非伝説戦でも常時晴れ状態の恩恵を得られるようになった。
また、上記のポケモンの多くが覚える「せいちょう」も強化された。

しんかのきせき登場により耐久が大幅上昇。

弱くなったポケモン

  • アンコール持ちのポケモン全般
3ターン固定と第4世代より短くなった上、メンタルハーブで直ってしまうようになった。

  • さいみんじゅつ持ちのポケモン全般
命中率が60に戻った上に眠りターンが第4世代よりも短くなり、当ててもアドバンテージが取りにくくなった。

  • 物理型全般
新技「ねっとう」の流行により火傷状態になりやすく、不意の機能停止を受けることが多くなった。

電気物理アタッカーのゼクロムの登場で瞬殺される危険性が増した(一応氷技で対策は可能だが…)
一応レシラムには分がいいが、晴れ状態になると逆にこちらがきつくなる。
また、ミュウツーのサイコブレイク獲得やプレッシャーの仕様変更を活かしたスカーフ見抜き、ワイドガードの登場も痛手。

  • ドーブル(ランダムバトルのダブル、トリプル)
ダークホールが禁止指定となり、敵全体催眠が出来なくなった。
ダークライは元々フレンドバトル限定ポケモンの為影響はない。

特性を消してしまう技の増加、ゴツゴツメットの登場、かたやぶりやさめはだ持ち等の増加、ロックブラストの強化、ミイラ等ふしぎなまもりを無力化する手段の大幅増加に加え、
仕様変更により黒眼バトンで手も足も出ない相手に積み放題という戦法もできなくなった。
しかも夢特性も与えられずまともな新技が追加されなかったのも痛い。

サイコショックやサイコブレイクの登場により、メガネラティオス等の一部特殊を受けることが困難になった。

たんじゅんの仕様変更により、バトンタッチの恩恵が薄くなってしまった。

黒い眼差しをバトンでつなげられなくなり、しっぺ返しも相手の交代時に威力が倍化しなくなった。
夢特性の精神力もシンクロに比べて微妙な上に格闘の強化も向かい風。

  • 「じばく」「だいばくはつ」に頼るポケモン及びゴーストタイプ全般
威力が半減されてしまい、確1圏内に持ち込める相手がかなり減ってしまった。
その影響で自爆技の需要が減り、これを無効化できるゴーストタイプの利点が減った。

番外

進化の輝石の登場と強力な夢特性を得たプリンによって「プリンに進化の輝石を恩恵を受けさせる為の仮の進化系」以外の存在意義を失った。

強弱とはややニュアンスが異なるが、Wi-Fiでの対戦に出場不可に。
登場時の鳴き声や技「おしゃべり」による誹謗中傷を防ぐための措置だと思われる。

削除済みポケモン


弱化

  • メタグロス
強力な炎タイプが増えてきつくなったのは、メタグロスだけでなく草虫鋼氷全般に言える事なので、
こいつに限定できない。大爆発の弱体化はあるが、上述の「じばく」「だいばくはつ」に頼る
ポケモン全般の項で事足りるので削除。

  • ユキノオー
環境として強力な炎、鋼等のポケモンの出現は厳しいものの、このポケモンに限ったことではなく、
氷等倍の草ポケナットレイも得意とするポケモンの範囲の違いから役割が大きく異なる。
また天候操作ポケモンが増えたことで、それらを牽制する役割もできたため、
環境の悪化を考慮しても弱体化とは言いづらい。

  • ハッサム
当初は逆風と言われていたものの、ハッサム自身の安定感は相変わらず。ハッサムが苦手としていた第五世代のポケモン
はガチパではほとんど使われないことは追い風で、めざぱ炎の蔓延を加味しても弱体化とは言いきれない。

意見処

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最終更新:2013年10月18日 16:16