Pieces / 修羅場P
-悲しみ巡る 世界の果て
-誰の声も 聞こえない
-ちぎられた 言葉達だけ
-さらさらと 音を立ててゆく
(Ah...)
道端に咲く 花が香る
誰の声も 求めずに
私を揺らす そよ風にも
ただ頷くだけ
やがて枯れ果てた大地に
語る言葉を失くして
次の世界に種を残すと
知っているから
空は高く果てなく
声は遠く儚く
仰ぎ見た世界は
何を描いてゆくのか
悲しみと喜びと 詩に乗せて歌え
例え声が枯れ果てても
この声は響き続ける
そして枯れ果てた大地で
語る言葉が溢れて
この歌声は 誰かに何を
残すのだろう
-悲しみ巡る 世界の果て
-誰が耳を 傾ける
-ちぎられた 言葉達だけ
-さらさらと 私を包んだ
悲しみも喜びも 詩に乗せて歌え
例え誰も聞かずとも
この音は響き続ける
最終更新:2011年10月28日 20:16