かえりみち




かえりみち / 修羅場P



子供の頃 誰かの歌 真似をして 口ずさんでた
歌がまだ 今もまだ 胸に響き続けてる

(Lalala...)

夕暮れ 目に染みて そっと目を伏せてた
独りで帰るのが 寂しくて

誰かの 呼ぶ声を 聞こえない フリして
知らないフリをして 遊び続けてた

『また明日』 言えなくて いつまでも遊んでた
幼かった 想い出が 今も繰り返して

子供の頃 帰れなくて 叱られて泣いたりした
いつまでも 遊びたくて わがままを言い続けてた


夕暮れ 赤色香り 残して 消えてた
独りで 遊べなくて 切なくて でも

『さよなら』が 言えなくて いつまでも立ち尽くした
いつだって 今だって 同じまま 変われなくて

大人になり 寂しいって 言えなくて押し殺してた
言葉がほら 一つ二つ 歌に紡がれてゆく

誰かの 呼ぶ声聞こえ差し出された
手のひらと 歌が聴こえた
Ah...

(Lalala...)

帰りたくない 帰りたい 分からずに 立ち尽くしても
私の手に 重ねられた 歌が傍にいてくれるから

子供の頃 誰かの歌 真似をして 口ずさんでた
歌がまだ 今もまだ 胸に響き続けてる

Lalala...





最終更新:2011年08月24日 02:32
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