ハルヒと親父 @ wiki

字マンガぬこハルにゃん

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haruhioyaji

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(ポクロウタさんの ぬこハルにゃんの8コマまんがにインスパイアされて)


「もしもし、ハルヒか? おれだ。悪いが、今日行けなくなった」
「ええっ! 何があったのよ!?」
「ぬこが熱を出した」
「うっ。……あんた、まだあの猫(こ)、飼ってたの?」
「だって捨てられるか? おまえにそっくりなんだぞ!」
「……ど、どういう意味よ?」
「……ど、どういう意味って……。痛っ、こら、ぬこ、ツメを立てるな!」
「(むかむかむか)わかったわ!! ぬこがあたしに『そっくり』ってことは、あたしがぬこに『そっくり』ってことよね?」
「ハルヒ、おまえ、何言って……」
「今から、あんたんち行くから! 首を洗って待ってなさい!!」
「おい、ハルヒ、訳がわからんぞ! こら、ぬこ、そんなとこ噛むな!」


(自爆しながらも、そこに食いついたハルヒにスルーをくらわす、フラクラ・キョン。
そしてハルにゃんとぬこハルにゃんの直接対決の行方は? 次回「光る宇宙」
 君は立ち直ることができるか?)



 「なにい! ぬこに世界改変の力が?」
「このままでは、自立進化の可能性が閉ざされる」
「って、こないだまで『自律進化』って言ってなかったか? というか、長門、その肩に座っているのは何だ?」
「ぬこ有希」
「ぬこが、しゃべった?」
「対有機生命体コンタクト用ニャンコロイド・インターフェース。それがあたくし」
「ニャンコロイドはあんまりだぞ。あと一人称も変だ」
「このままでは、二足歩行の可能性が閉ざされる」
「自立進化って、そういうことかよ!? 確かにうちのぬこは立って歩いてるが」
「にゃあ」
「いきなり、ノーマルぬこに戻るな」


(いきなり《戦線》を広げてどうする? 第1話と何もつながってないぞ。
 そしてぬこハルにゃんにライバル出現? 時代はおれたちになにをさせようというのか?
 次回「迫撃・双子の悪魔」  また会おうね♪)



「キョン! 来たわよ!」
「ハルヒ! 見なかったか?」
「って何が?」
「ぬこが、いなくなった」
「ええっ!」
「それで、こんなものが」
「書き置き?……なんて書いてあるかまではわからないけど、右の前足ね。この肉球の印」
「ほんとだ」
「なにバカなことやってるの!? 探すのよ、キョン!」
「ああ。しかし、どうやって?」
「とにかく手分けして。そうだ、写真はないの? カラー・コピーして連絡先書いて、電柱にバンバン貼ってくのよ。意外と効果があるって聞いたことあるわ」
「……写真か。撮ったことないぞ」
「あれだけ、いつも一緒にいて!? 何してたのよ?」
「いや、ぬこと自分の2ショットって……なあ、いろいろ、あるだろう。……の手前とか?」
「ん? 何の手前だって?」
「いや、と、とにかく写真はないぞ。どうする?」
「あ、あたしが撮られても……その、いいわよ」
「ありがたい申し出だが、それはちょっと、な」
「躊躇してる暇はないわよ! キョン!」
「いや、ぬこ探すのに、人間の写真はまずいだろ。しかも、おれの連絡先を書くんだぞ」
「……ちっ、既成事実が」
「ハルヒ、何か言ったか?」
「ううん、何も言ってないわ。だったら、とにかく探しましょう。ぬこはそう遠くへは行かないっていうし、あんなかわいい子、見た人は必ず覚えてるわ。聞き込みよ!」

(なにげに黒いハルにゃん、マフラーの色は本物か? 次回「落書き天国 キャプテン自信喪失」 遠い、遠い、ケンタウルスより遠いお星様、私の願いを聞いて下さい・・・。)



(つづくのか、これ?)
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