帝国軍@アルールシア帝国軍事


目次


概要


帝国軍


ダッセル・アルールシア連合王国の王国軍を中核とする。
連合王国では、連合王国の軍部が各領主の兵員と物資を一括で運用しているため、封建体制下の領主軍とは全く性質が異なる。

兵に関しては、有事の際に領主軍が動員可能な人数には遠く及ばないが常設軍であり、明確な階級が設けられて、高度な訓練を受けている。

帝国軍の騎士達は、基本的にすべて土地持ちの騎士ですが、その規模に関わらず、軍内部での階級が全てとなります。
領地は代理か行政の専門家を大学や神殿から派遣してもらって管理しています。
自身で行う事も可能ですが、軍から離れることが多くなりますので、当然昇進が難しくなります。

騎士達は全て、帝国軍から同じ規模の兵力(およそ30名程度)を与えられますが、階級が上がると、それ以外に、他の下位の騎士に対する・有・事・の・指揮権も与えられます。

また、騎士達の指揮する兵の装備や糧食その他についてはほぼ全面的に帝国が準備しますが、一度決まると昇進や移動以外、よほどの事がない限り、その関係は変わりません。
そのため、騎士達が独自に装備その他の用意をする事は認められ、事実上、各騎士はそれぞれが一個の小さな騎士団長のような権限をもっています。

当然、兵科の分化は進んでおらず、有事の際は、指揮官の負担が大きくなりがちです。

基本的には貴族軍であり、騎士達の軍隊です。
公称10万の兵力となっていますが、実際には兵站関連の人員まで含めて3万名程度の軍隊です。
※根こそぎの最大動員人数で5万名ほど。因みにそこまですると土地の荒廃や飢饉を引き起こしかねませんので、よほどの事が無い限り行われません。


帝国海軍


内陸の騎馬民族の国であった旧アルールシア王国には、水軍、または海軍というものが存在しなかったため、旧ダッセル王立海軍が中核となって成立。

海を知らないアルールシアの人々にとって、海軍とは未知のものであり、当然ながら旧ダッセル王国の海軍が抱いていた海賊達に対する嫌悪や禁忌など一切無かったため、新設された海軍には、旧ダッセル、ソナスの海軍だけでなく、周辺に出没していたアディエル諸島の海賊達の一部や、ルヴィエス内海の海賊達まで組み込むことで、海軍力の拡大が図られた。

その後はキャニステ、シャーレーヴィス、ミラ・サルナ等、各国の海軍を吸収し一大海軍国となっている。

艦隊としては、大型の戦闘用漕船30隻(100~300人程度の戦闘員と、同数の漕ぎ手と水夫)、中型帆船20隻、小型の帆船と漕船が合計200隻。

投石器と大型のカタパルト(火を付けた大型の矢を発射する)が主兵器で、他に『ウリアスの涙』と呼ばれる、水をかけると逆に炎が燃え上がる液体を、火炎放射器のような兵器で使用します。。
液火』とも呼ばれ、これを壷に詰め、火をつけた布に包んで投石器で打ち込んだりもする。






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最終更新:2010年03月20日 23:49