貴族@アルールシア帝国


目次


概要


貴族とは、自らの軍事力を提供する代わりに、支配者から土地を分けてもらい、その土地から得られる収入によって生活をしている者の事をいいます。

中央集権が進む連合王国内部では、土地を持たない商経済や傭兵団の運営を基盤とした、準貴族達が登場しており、その中から、土地を持たないまま貴族位に列せられる法衣貴族も現れています。

アルールシア連合王国の全ての貴族は、皇帝もしくは連合王国国王の対して直接忠誠を誓う存在ですが、アルールシア帝国では、皇帝の他に連合王国国王と大公、公爵に対して忠誠を誓う、侯爵以下の貴族達もいます。

また、準男爵と騎士については、男爵以上の地位の貴族に対して忠誠を誓っている存在です。

一般的に騎士の子供達は、七歳で他の騎士の小姓となり、一四歳で従者となって、装備を揃える事が出来れば、通常二一歳で騎士になれます。

※注意:領主に忠誠を誓って土地をもらって叙勲されるか、親族等からの相続が必要。

また、領地があっても装備がなければ騎士にはなれません。
総額は牛二四頭分に相当します。
これは武具以外に、馬が三頭に従者一人が必要になるためでもあります。

騎士の生活と、領内を守る一つの軍隊としての体裁(騎兵である騎士と歩兵数名。従者が歩兵を、歩兵が従者を兼ねる場合もある)を調えるには、最低でも一〇〇人近い人々が暮らす村がまるまる一つは、必要になります。
もちろんもっと広い領土と大きな軍を持つ騎士も存在します。


皇帝(=エンヴィラト)

連合王国国王(=レングラレ)

大公(=ゴランディカ)

公爵(=ドーウィケ)

侯爵(=マキャイダ)

伯爵(=ゴード):ハイズ伯爵であれば、「ゴード・ハイズ」と呼ぶ。

子爵(=ヴィゴー)

男爵(=ブラー):ハイズリー男爵であれば「ブラー・ハイズリー」となる。

準男爵(=シーソ・ブラー)

騎士(=カルバレオラ) 身分では騎士だが、竜に騎乗するディオヴォステラ(=竜騎士)もある。


また、これら正規の、つまり土地の所有権を持つ身分には含まれないが、土地を所有する権利を持った地主が存在する。 

地主(シデーテ)

因みに土地の所有権の無い平民はディーノ。
都市に住む人々はウロディーノ。ウロは壁。城壁に囲まれた都市に住む人々の意味。




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最終更新:2013年06月28日 20:03